村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

392.私の乾燥対策について

2015-02-21 09:06:26 | 健康作り
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言    ⇒    村上爺さんのツイッター

現代の豊で便利な都会では潤っているはずが、冬の都会は乾燥しきっている
”東京砂漠”という歌がかなり昔流行ったが、今や日本中がカサカサだ、特に冬は深刻だ

湿気の多い・水の国日本であるはずが、今や日本の都会は
  コンクリート+アスファルト+プラスチック+金属+エアコン = 乾燥・都会砂漠
  湿気を嫌がる、でもそのせいで湿気が必要な生き物である人間の皮膚や」粘膜から水分が蒸発し
  水気がなくなってカサカサになっているのだ、そこでやたら高いクリームを塗らなくてはならない
  その結果皮膚は目詰まりする、今や女性は60歳になるとシワ・シミ・タルミ・カサツキだ
  日本人の肌がきれいなのも湿気のおかげ、美人県は涼しく湿気や水の豊かな県だ

都会が乾いている原因は豊かさと便利さの結果であるのが何とも皮肉である
最近そういうことに気づき始めた人も多いが
相変わらずエアコンの効いた夏の室内、冬の都会はますます渇いていく
だから私も含めて田舎特に山に移住する人も少ないが出てくる
でも渇きを放置するのは危険である、自己防衛しないとどんどん渇き肉体も精神も病む原因になる
・日本的な暮らし⇒西欧式の暮らし
・自然の暮らし⇒科学技術に依存した暮らし
・のんびりゆっくりした暮らし⇒便利でセッカチな暮らし
・不便でも貧しくも忍耐強く生きる⇒面倒くさいことは避ける生き方
大昔にマンモスなど恐竜が滅びたように人間は渇きを放置していると今に滅ぶような気がするのだ

●何が渇いているか

①dry アイ(目)
②dry マウス(口)
③dry ノーズ(鼻)
④dry トース(歯)
⑤dry イアー(耳)
⑥dry スキン(皮膚)
⑦dry ハンド(手)
⑧dry ヘッド(頭)
⑨dry フェイス(顔)
⑩dry ヘアー(毛)
⑪dry ネイル(爪)
⑫dry ハート(心)
現代人は渇く、なんでか?

  顔・頭・手・足には粘膜や重要な皮膚が露出している、外界との接点出入口だ
  たかを括って、安易に考えない方がよい、露出部分や粘膜の老化は若さにとって致命傷だ

●原因は

①自宅のエアコン
②会社などののエアコン
③乗り物のエアコン
④自宅の暖房
⑤会社などの暖房
⑥乗り物の暖房
⑦コンクリートジャングル、道路はほとんどアスファルト舗装
⑧土・木・緑なし
⑨ヒートアイランド
⑩断熱・密閉
⑪吸排水性ない家や家具や衣服の材質
⑫室内に水気ない

●一般的な人々は、どうつき合っているか

①夏の猛暑で夜もエアコンつけっぱなし
②都会暮らしを止めない
③窓を開けない
④狭い密室の乗り物も窓を開けないでエアコン
⑤冬の夜も乾燥した部屋で口呼吸が多い
⑥冬暖房するから湿度はほとんどゼロ
⑦会社も自宅も加湿しない、加湿するとカビはえる
⑧コンクリートプラスチックの会社も一日中エアコン漬け
⑨冬に肉体各部が乾燥することに何ら対策しない
⑩運動しない、エアコン依存で皮膚、粘膜が弱い
⑪おまけに春先に花粉症で目鼻やられる
⑫高齢化でますます皮膚や目口鼻の粘膜がぼろぼろ
⑬汗をかくような仕事や運動は避ける
⑭防腐剤や石油系資材を多用している一方、汗をかかないから毒素が抜けない
⑮飲酒、夏はビールやジュースを多飲する
⑯湿気を嫌う、避ける
⑰強い合成洗剤で頭や手や体を頻繁に洗う
⑱適度に太陽光に当たらない
⑲防腐剤や化学色素を含有する加工食品を多用する
⑳化繊の下着,衣服を多く着る

大半の動物は、多くの毛で覆われているが人間は毛が退化し皮膚がむき出しだ
ましてや合成洗剤で洗いすぎて皮膚の油や粘液や良性の細菌もなくなっているのだ
バリヤーがないのに更に暖房や冷房や洗いすぎで更に皮膚や粘膜を弱くしている
犬や猫を合成洗剤で洗っている人を見かけるがやめた方が良い

私の子供も毎日風呂やシャワーをしたがるが、現代人はきつい合成洗剤で洗いまくる
少しぐらい汚れていても臭くてもいいのだが、やたらに洗いまくってバリヤーをとってしまう

●私はどうしているか

①家でエアコン・暖房は使わない⇒湿度更に下げる
②エアコン・暖房の場所に極力行かない⇒湿度更に下がる
③冬は厚着をする、冬も運動する
④春~秋は山で暮らす

写真は今年の安曇川付近の雪景色(雪はそんなに深い地域ではないが)
⑤冬寝る時は薄めの紙マスクして寝る⇒鼻づまりしなくなる、口呼吸しない
⑥夏は汗かく、部屋を密閉しない
⑦40歳から禁煙している
⑧風呂に入り過ぎない、洗い過ぎない
⑨冬でもお湯で皿洗いやうがいや洗面しない、どんなに寒くても水でする
 ※歯磨き時のうがいをお湯でやっていると虫歯などを見落としてしまう
  ⇒水でうがいし沁みたらすぐに歯医者に行くことだ
⑩手足腰、目や顔や口のストレッチ、顔を揉む
⑪一日5回目薬さし、目に補水、手の平で時々目を温める
⑫冬は洗濯ものを夜間部屋干し、吸水性の材質使用
⑬夜寝る前に顔手足に保湿クリームを薄く塗る
その他参考
⑭歯磨きは毎食後3回、間食一切しない、就寝前にもう一度丁寧に歯磨き
 歯間も毎回ブラッシング、舌の舌苔も柔らかい歯ブラシで除去、月2回歯石を除去
⑮冬は洗濯を夜行い寝る部屋に部屋干し、
 部屋には器に水を張り3箇所くらい置いてある
⑯寝る部屋は昔ながらの障子のふすま、
 できるだけ吸湿性のある素材を部屋に置く
 冬は部屋を狭く仕切る、広い部屋にガンガンエアコンは最悪だ
 出来れば畳の部屋、障子のふすまの部屋に暮らす
⑰布団の足元は袋みたいにし足が出ないように、首には手ぬぐいを巻き、肩掛けをしている
⑱吸湿性を考慮し、寝巻きは綿の上下、敷布も綿、化繊の上掛けは足元だけにしている
⑲寝る直前に風呂に入る、布団は乾燥機と電気毛布で温めておく、寝る時には切る
⑳ゴムなし靴下を寝る時に履いて寝る
 ちなみに朝起きては磨く人は夜の歯磨きがいい加減で
 かつ鼻づまりで口呼吸をしている証拠、私は朝はうがいで十分だ

●私なりの考え方は、昔の日本の和室での暮らしに学ぶことだ

①冬でも無暗矢鱈に部屋の温度上げないことは湿度の低下を防ぐ
②エアコンで冷暖房でなく衣服の厚着・薄着や住む環境や生活の知恵でしのぐ
③夏は滋賀県安曇川の山中は夜もかなり涼しい、湿気は高い
④冬も滋賀県安曇川町はさほど寒くはない、小雪の日が多く湿気は高い
⑤冬の夜紙マスクして寝ると鼻炎は抑えられ、花粉症も軽くて済んでいる
⑥目や鼻や顔が渇くのはそれら自身が老化に伴いよわっていることが大きい
⑦目や鼻や顔を強くするために、頻繁に目や鼻や顔のストレッチする
⑧ドライアイは腰痛などと同様に老化に大敵だ目薬で目に水分補給は必要だ
⑨口呼吸をしがちだから夜寝る前にも入念に歯磨きする、一日4回は磨く、間食しない
⑩自然の姿で暮らす、エアコンや灯油ストーブでなく炬燵・火鉢・薪ストーブ
⑪夏も冬もわざわざ湿度を下げて、密閉環境に一日中閉じこもるのは良くない
⑫乾燥した環境に平気で暮らす、何も対策しない人を見て不思議でならない

●乾燥する一方で、環境は悪化し、天候は異常が年々進行する

・夏は局地で短時間の大雨が降る
・冬はドカ雪が降る
・夏の都会は猛暑40°近くになる
・竜巻や突風が起きる
・熱帯地方では巨大洪水が頻発する
・他方で干ばつになる国も多い
乾燥は人間に害を及ぼすだけでなく、地球環境にも悪影響を与えているようだ
私が春~秋に暮らす山では非常に湿気が多いが、山は都会より涼しいこともあって、
実に身体や皮膚、粘膜には良いように思っている
湿気と言うのは嫌われ者だが、実は湿気を避けることが自分を蝕む一面もあるのだ

●是非私のように乾燥ということをキーワードに暮らし方を見直してみたらどうでしょう

・ひび割れた顔、しわ、しみ、手荒れ、しもやけ
・鼻炎、鼻づまり、花粉症でクシャミ・鼻水
・ドライアイで目がくしゃくしゃする、かすむ、痛む、目の老化も早い
・耳鳴りがする
・虫歯がひどい、唇がひび割れ、口が臭い、老後は入れ歯
・夜いびきや歯ぎしりがひどい
・すぐに風邪をひく、冷え症、寒がり、暑がり

 皮膚や粘膜が身体と外部との接点、そこを通じて生命維持に必要な物が出入りする
 また身体の中身を包み保護している
 だが人は皮膚や粘膜を軽んじている、なんら注意を向けず、監視や管理をしていない
 粘膜という意味では気管や肺や食道や胃なども一種の外部と接触する粘膜である

●現代病などと安易に片付けずに、自分だけでも真剣に対策

現代では皆と同じことをしているのが危険な場合が多い
乾燥・地震災害・津波・大洪水・崖崩れ・高齢化・貧困・・・
政治が悪い、役所が悪い、親が悪いではなく、自分でどうにかしないと大きな被害に悩まされる
多くの被災者や寝たきり老人や大病人や生活習慣病者や高齢者貧困者にならないように
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