村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

430.癖が強く、それが望ましくないのに、歳をとっても、なかなか直らない人

2017-04-20 07:51:37 | 人生
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テーマ
癖が強く、それが望ましくないのに、歳をとっても、なかなか直らない人

概要
1.世間の状況     自分の悪癖に気付かない
人と付き合って思うことは、ほとんどの人が悪癖を持っていて、その癖が気になってしかたがない
その癖さえ直せば、かなり魅力が上がるのにと思うが、歳とともにますます癖が強くなって行く
どうして本人は気付かないのだろう?でも、世の中にはそんな人が非常に多い

2.問題点     早く気づけ、そして直に直せ
悪い癖の例をあげてみよう、これ以外にも沢山あるがあくまで例である
・頑固・強がり・独りよがり・会話下手・文句言い・暗い・整理整頓下手・自信ない・断定
気付いていないのか?、気づいていても直せないのか?、良いことのように勘違いしているのか?
その結果、家族からは、完全にボイコットされる、晩年離婚の原因にもなる

3.私はどうしたのか、何をしたのか      60歳くらいで、思い切った断捨離が大事 
まず一度悪癖自体を止めることだが、私は20年山に篭り自分の考えや行動を白紙に戻した
悪癖をどこかで一度断ち切ること、例えば麻薬やたばこでは、とにかく麻薬やたばこを断つこと
直すより断つことが大事なのだ、無論、断たずに直しても良いが、私は、まず断った

逆に新たに癖をつけるには、ひたすらやること、出来栄えは問わない、とにかく取り掛かって続ける

4.私はどうなったのか     年取るにつれ、家族関係、友人関係も良くなること
自己流で、偶然なので、完璧とはいかないが、私は悪い癖が抜けたのは実感している
そして、面白いことに、悪い癖が一部分でも断捨離できると、その範囲は徐々に拡大していく
「薄皮をはぐように回復する」と言うが、まさにそんな感じかもしれない
悪い癖は相手に不快にさせるだけでなく、自分の成長を大きく阻害しているのだ
正に、部屋の片づけに似ている、一つの部屋が片づけば全体の片づけも見えてくる
部屋を片づけようとすると上手くいかない、物を買うとか増やす事から離れるべきなのだ

5.一体なにが原因で出来ないのか     長年染み付いた垢
拘ること、依存してしまうこと、それこそが悪い癖を自分の中に巣喰わせて温存してしまう
感じの悪い会話をする人も多いが、あえて直そうとせず、ある期間、会話を断つか聞き役に廻る
直そうとしても、直らないのだ、だから直そうとしないで、完全に離れてしまうことだ
何もしないということは、日本画の余白みたいに無駄ではなく、実は、価値あることなのだ

6.提言      過去を引きづった垢まみれの自分を捨てよ、捨てきれ 
・死んで、死んで、死にきれ    ・捨てて、捨てて、捨てきれ
死にきれず・捨てきれない人が自慢しつつ、悪癖をばら撒き、迷惑かけ、愛されずに老後を生きる
大酒飲みに「酒の量を半分にしろ」と言って減った試しはない、むしろ止めろと言ったほうが止まる
何事においても、中途半端に今の状況を是認したまま、姑息なやり方で直すことは、むしろ難しい

麻薬もしかり、麻薬を長い間、完全に断たなければ、ほとんど直らない
人生の苦しみ、悩みも同様で、悪い癖を捨てる、離れる、隔離することを実行すべきだ
私は誰とも付き合うし、相手の悪癖をどうのこうのはないが、出来れば悪癖を直して欲しい
家族で阻害されているお父さんに忠告:一度自分のどうでもよい癖は綺麗さっぱり捨てること
多分それでもなかなか捨てられるものではないが、禁煙同様に何でも手変え品変え努力して欲しい

過去いろいろな人と付き合ってきて、悪癖が見事に直った人に一度も出会ったことはない
最近私は誰とも、どんな悪癖の人とも付き合うようになり、最近は修養と受け止めている
特に、家族に対しては、大きく変わって欲しい「俺は一家の長だ」などとふんぞり返っていては駄目
頑固・煩い・きつい・楽しくない・鬱陶しい・理解出来ない⇒もう付き合いたくないとなる
悪癖の原因は、自分なりの拘りとか主義主張というやつだが、どうでもいい、くだらないものが多い

例えば60歳の人が長年染み付いた考え方や行動が、くだらない悪癖としてしつこく沈着している
しつこい汚れみたいに容易に拭えない、異性や若い人には受け入れられるものではない
60歳以上の大人の大多数は悪癖を洗い出し、洗い流し、さっぱりして出直すことが大切なのだ
そうしないと、次世代との心の交流もなく、文字通り頑固で孤独なゴミとして寂しく死んでいく
「馬鹿は死ななきゃ直らない」
麻薬やたばこ喫煙者の言うセリフは「俺が良いと言っているんだから、とやかく言うな」
歳をとって過去の自分を引きずって頑固に生きるのか、過去を捨て去り、仏として生きるのか?

追伸
悪癖を抱えたままの人を、魅力的で素晴らしいとは思えない、困ったつまらん頑固爺としか思えない
だから、同居していて毎日関わっている家族の評価は最悪で、阻害されて当然と思う
ところが、本人は家族の中で阻害されていることを、何だかんだと言い訳けして納得している
そんな愛されない人の世話をやっていることにも耐えられなくなってくると離婚に進む⇒情けない

それに対して、私は妻は他界、家を離れ一人住まい、家に帰っても子供に優しく接する
60歳にもなって「俺が、俺が」はない、自分中心を捨て、歳下の人を暖かく思いやる余裕が欲しい
元気で明るく、楽しい、優しい、さっぱりした包容力のある老人、品格・人格のある老人でありたい

妻が55歳で他界、安曇川で一人住まい、でも何故か、私はひっそりと地味な田舎で、楽しい、幸せ

田中の家の庭のイチゴ、5月には沢山イチゴがなります


イチゴは簡単です、都会やベランダでも出来ますよ
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