村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

607.飲酒による害で大きいのは時間の無駄使い

2025-02-23 12:07:22 | 無駄削減
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気・多くに挑戦・謙虚に・質素に
(国の指導者や会社社長がこういう事が出来ていて健全かつ平和でありたい)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒ISOコンサルタント自営 
東京浅草(猿若町誕生⇒三筋町)⇒大阪(門真⇒萱島)⇒京都⇒滋賀(長尾⇒田中)
専門:IE・VE・無駄取改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化・資産管理
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
**物事は起きてからではなく起きる前にやる 村上原基人生勉強会**

飲酒による害で大きいのは時間の無駄使い

82歳の私は2年前から、暑い夏のすきっ腹のビールを完全にやめています。無論その他の酒も全て飲まない状況が続いています、【完璧禁酒】。当然ですが身体の調子は良くなりました。睡眠や胃腸や頭痛や全てについて老人には大きな効果がありました、友達との頻繁な飲み会もなくなりました。まあ酒に染まった人達は、なかなか止められないものですが、でも”悪癖”であることは間違いありません。「お説教またかよ、そんなこと聴きたくもない」ですか?まあそんな人は勝手に「人生をドブに捨てなはれ」。
酒、夏のビールを飲む人はすごく多いが、ネットに載っていた”酒を止める効果”で、次のように沢山あり、どれも当り前のものばかりですが、本当にそれだけでよいのでしょうか?

ちなみにネットに掲載されている酒を止める効果は
1.健康
 肝臓や胃腸などの内臓にやさしい
 睡眠の質が向上
 糖質の摂取量減少
 脂肪の合成を抑えて痩せる
 中性脂肪や循環器系疾患リスク減少
 免疫力が上がる
 血圧の安定
2.美容
 肌の赤みやざらつきが減る、透明感とツヤが出る
3.経済
 酒代などの直接的・間接的な支出が削減


ということですが、健康や経済については皆さまも分かった上でも懲りずに飲んでいるのでしょう。酒を麻薬に置き換えれば、理解し易いが、酒も麻薬であることを忘れてはならない、常習は絶対にいかん。また酒を飲むと緊張が解け、恥も感じなくなり、無責任に勝手な事やいい加減なことや卑猥なことを言うようになるが、この歳で私は、もうそんな破廉恥な事はやってはならいと思うようになっています、そういう面でも酒を止めたことは正解でしたね。酒=麻薬なんです。飲酒なんて所詮、人生を逃げ腰・引け腰で生きている弱い人間のすることなんだと思っています。「飲酒から抜け出せない人の人生なんて、どうでもよい」としか言いようがありません。
ここで、私が最も言いたいことは、健康やお金のことではありません。小さい缶ビールを一杯飲んで終わるならともかく、ダラダラと欲望に任せて3~4時間、大量に飲み、毎日無駄に時間を過ごすことがいけないと言いたいのです。そういう人は毎晩貴重な時間を無駄に過ごしていることを認識すべきなんです。酒飲み友達との付き合いは、減らした方が良いと思います、ただただ時間を無駄使いするだけのものだと考えて下さい。最近は女子会と称して女性も飲んで酔いしれて、勝手なことを喚きあうなんて男のやってきたつまらんことを真似ている風潮がありますが、あまり良い事とは言えませんね。
私から観ていると、人間は、何とも無駄な時間を、いかにもその人にとっては大事な習慣みたいに思って浪費している。「一体そんなことして何になるの?」と聴いてやりたいが、今は、それさえもどうでもいい気分だ。本人はすごく大事で必要と信じ切っているのだが、つまらん欲望に打ち勝てないだけです。
ビール一杯でもその時間例えば1時間が無駄になるのですが、まあその程度は良いとしてそれが2杯~3杯となると時間の無駄はかなり大きくなり、それが毎日となれば一生の無駄になってくる。「酒無くてなんで俺の人生ぞ」などと気取っている場合ではない。実を言えば、きつく言えば、小ポケな欲望に打ち勝てない人間は生きている値打ちすらないのです。
一日会社でつらい仕事をして家に帰ってやっと自分の大事な自由時間が持てたというのに、酒を飲み、酔っぱらって何もせずに時間の無駄使いはいかにも悲しい。酔っぱらってしまえば、もうその日の自分だけの時間はほぼなくなってしまう。
酒を飲んで日常を過ごす習慣は自分の貴重な自由時間の全部を無駄にしてしまう恐れがある。試合後早く家に帰り食事し、酒は飲まず、自分の時間を過ごし、良質な睡眠を十分とる大谷選手は、ごく普通の人間のすることなんです。夜の自由時間に勉強や趣味や自分の仕事をする人は日々それが蓄積されて自分の成長になっていくので大きな差になる。飲酒で毎日酔いつぶれて、あたかもストレス解消になると間違った快感を味わっているのは哀れなことです。自由な時間にパチンコや競輪競馬をやっている人同様に、本人にはそれでよいと思っているのだが、「ごっつい無駄」なんです。お金に例えると1億円をドブに捨てるようなものです。
私は2年間酒をきっぱりやめた、その結果健康やお金だけでなく、大事な時間を無駄にドブに捨てるライフスタイルと決別した、81歳でも遅くはなかったと思ってます、まだ10年生きればその分の飲酒による自分時間の無駄を減らすことが出来るのです。「なぜ酒を飲むのか?」をトコトン考え直してみるべきだと思うのです。もし少しでも価値があるとしたら、それを是非教えて欲しいですね。答え(何も価値がないどころか、損するだけ)
酒造会社でも「人生において、酒はこういう価値がある」という宣伝は観たことがない。あったとしてもせいぜい「喉越しがよい、とか、嫌なことを一時的に忘れられる」ぐらいのもので、飲酒による多くの損失には触れないのだ。欧米ではそろそろ酒の害を製品に表示することを義務付けるなんて話が起きかけているそうだ。
「雉は鳴かねば撃たれまい」のように「酒を飲まねば、無駄はすまい」ということだ。若い皆さんもお金や健康だけでなく「貴重な自由時間をどぶに捨てる式の生き方」と決別と言う意味で是非真面目に禁酒をお勧めすしたい。
まあ断捨離や禁煙同様に「なかなかできない」ことは存じております。
最近、健康面でも酒の多少にかかわらず癌になるリスクが増えることが分かったそうですが、私も何となくそう思っています。

私の住む竹の里の福祉のサロンは今回カラオケをしました。
コメント
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