村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第46号 村上和隆の人生塾「一言」   がっかりしても、意味ないのに、人は何かあるとがっくりする

2008-08-17 10:21:37 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい


46.がっかりしても、しょうもないのに、人間は何かあるとがっくりする、愚かしいことだ

仕事がうまくいかない、お金儲けに失敗した、病気になった、彼女にふられた、人間関係がうまくいかない・・・・こういう場合、人間は100人中99人までがっかりするものです。
こういう嫌なことがおきても、笑って、明るい顔しているなんて人はほとんど存在しません。

ところで、昔から「禍福はあざなえる縄の如し」と言います。人間は「一喜一憂」する生き物の最たるもののようです。
しかし冷静に考えてみて何かある度にがっかりするのは意味のあること、役立つことなのでしょうか?

がっかりして何か良いことでもあるのでしょうか?滅入る・がっかりする・元気がなくなる・食欲がなくなる・消極的になる・心配ばかりする・・・・等々、結果的に良いことは何もないのに人間は、非常にがっかりするのです。
こんな馬鹿げた”負の条件反射”みたいなものは止めるべきなのですがね?何があっても明るく、ウエルカムで行くべきなのです。

物事を良いことと嫌なことを分けるからがっかりするのです。

物事の結果を良い・悪いで区別しないことです。もし出来ることならば、敢えて悪いことでさえも、良いことと受けとめる度量が備わると完璧ですね。

例えば病気をしたときも、これは自分の健康管理への警告だとか、お金を取られたらときも、盗った人に寄付した、彼女にふられても、むしろ自分自身の反省につなげるといったようなことです。

「何か悪いことがあったら、チャンス到来」と考えることです。

「あーやってしまった、でもこれはチャンスだ」みたいなことを口癖・モットーにしておくことです。
こういう前向きの姿勢は、さんざ地獄や修羅場をくぐって来ないと、そういう心境には至りませんがね。

なにしろ「悪いことが起きることは、長い目で自分を打たれ強くしているんだ」「自分を磨いてくれているんだ」という面をプラス思考で受け止めるようにすると良いですね。
大人になるとは「我に艱難辛苦(かんなんしんく)を 与え賜え」  山中鹿之介みたいな心境になることです。
こういう境地を身につければ、怖いものや異常な心配や怒りなどはなくなりますよ。酒やセックスや誤魔化しや癒しのグッズなんかに頼らず自分自身を強くすることが根本的に大事なことですね。

とてつもない大きな失敗や不幸が起きたときに、人間は非常に脆くなり、うつ病になったり、引き篭もったり、自殺することにもつながります。
もし貴方に何か大きな不幸がやってきたとき、この話を思い出して下さい。
「悪いことは神様からの贈り物」「悪いことは自分が勝手に悪いと決め付けているからだ」「悪いことは、むしろ大きなチャンスだ」「人間は元々無一物だ・ゼロだ、それ以上悪いことなんかない」・・・悪いことが起きても、それを前向きに捕える習慣を日々、年年歳歳、身につけましょう。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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