村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

555.市川猿之助さんの事件に接して思うこと

2023-05-19 09:01:42 | 人生
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国家の指導者や企業の社長にこういう事が出来ていれば世界も企業も健全かつ平和でしょうが?)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営
東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
 専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
 人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
 趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
 滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

市川猿之助氏の事件に思う(老々介護が直接原因の薬物自殺の可能性
時々こんな驚くようなことがある日突如起きますが、市川猿之助さんの両親の死亡とご自分の重体、まあこの種の事件がまさかという華やかな生き方をしているよそ目には羨ましいほどの著名人に起きるのですが、まあ華やかさの反面あまりに多くの困難を抱え込み、つらいことも多いのだろうと察します。私など有名人にはならないことをむしろ前向きに喜び、楽しんで自分を納得させています。著名で華やかだからこそ私などの想像を絶する日々つらいことも多いのでしょう。猿之助さんの場合「贅沢な悩み」とはいうものの、そうだからこそ、むしろ解決できそうにないどうしようもない状況に追い込まれることもあるのでしょう。天皇家をはじめ大臣や政治家・有名俳優・プロスポーツマン・その他多くの著名人・・・は、ある意味自由のない暮らしを強いられ、その状況に日々耐えているはずです。

私みたいなしょうもないゴミみたいな人間でも一年に1~2度くらいは真剣に苦しみ悩むことがあります。でもしょうもない人間だからこそ、すぐに案外あっさり立ち直れるのでしょうね。世間の人々を観ても弱者があたかも大変のように言うことが多いのですが、実を言えば猿之助さんのような責任ある仕事をしている人のほうがその百倍千倍つらい日々を送っていることも理解しておかねばなりません。今度の事件も含めて「死ぬという選択」は簡単に決断出来るものではなく、相当大きな問題を抱えていたと察します。
まあ生き方は「清く、正しく、美しく」、無理無駄はしない、健康で明るく、つましく謙虚で、自分のしっかりした人生観を持つ、友人を持つ等々・・・・・・いろいろ基本的なことをしっかりと守るべきなんでしょうが、それでもしばしば突如、世間からの助けも得られないような個人的な大きな挫折はやってくるものです。
そんな時は①誰か相談相手を持つべきだとか、②一人で悩みを抱えるな、とか言うのですが、今度の猿之助さんの場合もそうですが、大の大人であれば、なかなか簡単には自分の苦しみ悩みを他人に打ち明けて相談出来るものではなく、複雑な自分の悩みを完璧に理解し都合よく適切なアドバイスが出来る人がいるわけがないということなのでしょう。否応なしに悩み苦しみは自分一人で抱え、どうにかして解決しないといけないのですが、そうなるとやはり「自分の人生は自分で」が基本で、普段からきちんと自己なり自分の人生を見詰め、無用な迷いを減らし、行きすぎた無理をせず、謙虚につつましく、その上で自己を少しでも磨き、強くしておくことが大事だと思います。私など人一倍、真面目に生きていますが、そのように真面目に生きるほど、他方できちんとした人生観を身に着けるよう努力していないと、ある日トツゼン自己崩壊するので気を付けたいものです。失礼ながら、猿之助さんも47歳まだまだご自分のしっかりした人生観が確立できているとは考え難い年齢ですが、反面、日々心にかかる負担があまりにも大きいのだとお察しします。彼の今の気持ちを察するに「頼むから俺をいっとき見捨ててくれ」かもしれない?自分の自由が奪われるくらいつらいことはありません。

貴方は自由に考え・自由に決断し・自由に行動できていますか?
自分を縛り付けていませんか?周囲から縛り付けられていませんか?重圧を感じ続けていませんか?欲望を捨てる=自由を得る⇒自分の思いのまま
私の過去を振り返ってみると常に自由を求め自由度を着実に拡大してきたように思います。今も極めて自由です。そこが私の場合、非常に重い・高い・広い責任を背負っておられる猿之助さんとは百倍千倍違うことです。私は重い荷物を背負って高い山を登るようなことは34歳:松下電器をやめた時に放棄しましたからね。大組織で会社の重圧に耐えしのぐのでなく自由にもっと自分で日々楽しんで仕事をしようと思ったものです。

微力ながら私も村上原基人生勉強会を運営する者として、改めて、いろいろ役立つべきだと思った次第です。もし何か個人的に相談に乗ってほしいことや少人数でミニ人生勉強会をやりたい場合はご相談下さい。市川猿之助さんの今後の人生が私でさえも大いに気がかりです。なんとか時間をかけて元気なご自分を取り戻してほしいものです。
  悩みの発生⇒深く考える⇒夜寝てからも考える⇒解決できそうにない
  ⇒心身ともに不調に⇒元気がなくなる⇒行き詰る⇒自殺などに進む

物事はあまり深く考えすぎないことです。苦しみ悩みがない又は軽い時はいいとして、通常心配すすぎ、考えすぎは解決よりもむしろどんどん混乱し泥沼にはまってしまうだけなのです。「過ぎたるは及ばざるがごとし」は正しいのです
でも難しいことは、彼に従来通りの歌舞伎役者としての再起を期待することが本当に正しいことなのか?ということです。私としては、しばらくはそーっとしておいてあげるのが良いように思いますが?場合によっては彼の今の状況を大きく変換しても良いのではないかとも私は考えています。例えば猿之助の重圧から離れるとか歌舞伎役者から転身することも選択肢としてありだと思います。「周囲がそれを許さない」というのはいかにも可哀そう。もし今回の原因が何らかの挫折であれば、彼の挫折を挫折としてそのまま素直に受け入れさせてあげたいような気がしますが?私も数回転職していますが、行き詰ったとか新しい道に進もうと思い立った場合私は意外とあっさり新しい道を選んだものです。その点が猿之助さんとは大きく違ったことです。周囲の反対や縛りはなかったですからね。私は他人に相談することなく自分自身で決断してきましたから。そして今考えるとそれは大正解だったと思っています。私は、自分の人生の選択は他人に相談すべきこととは思わなかったからです。それと大企業に入社して思ったことは、バカでかいだけでそろそろ成長の頭が見え始めてきた松下電器の限界も感じたうえ、自分自身も人間関係を巧みに操る上級管理者には不適当だど悟り、自分に適した自分の好きな方向を目指そうと考え直したからです。

町の福祉活動として毎年この時期にバスツアーをやっていますが。今年は多賀大社 と 河内風穴に10名で行ってきました。滋賀県は地味な県と思われがちですが、私は改めて滋賀県のすごさを実感しました。ぜひ一度行ってみて下さい。
私め、最後の住処としてよくぞ滋賀県の小ぽけな田舎を選んだものだ、と自分を褒めてやりたい

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