村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

192.株価はどうなるのか

2009-12-29 09:17:54 | 株式
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
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192.株価は二番底に向かうのか?ともかく素人は年末整理して枕高くして、良い正月迎えましょう 今年の春は意外に寒いよ?
⇒(30日朝追記:素人さん、スッパリ整理して、手仕舞いしましたか?未練は禁物?年末は大掃除だよねー)


景気はどんどん悪化し失業も解消しない、膨大な財政赤字は増える一方というのに、なぜか、ここ来て株価が上がっていますね
ひょっとして焼け糞か、待ちきれないでフライングか知りませんがね?少なくとも株価があがるような状況ではないのですがね
一体どんな確実な明るい将来を折込んで、上がっているのでしょうか?「賢者は歴史に学ぶ」という言葉を思い出すべきではないのかと思います
まだバブル崩壊の後大してたたない日本ですが、当時、毎年今年こそ株価が上がると言い続けてきたのに毎年裏切られてきましたっけね

そういう歴史に学ぶとすれば、株価が上がるほど、また大きな下げがあることも予想しておかないといけないでしょうね
株価でも何でも、大きく上がるとすれば、その分又はその分以上に大きく下がるというのは当然のことです
したがって株価が上がるのは良いとして、素人が注意すべきは、次ぎいつまた大きく下げるかということです
素人は欲張らずこまめに上がったら利益確定が大事ですよ、特に年末、日本だけ長く市場が閉まる時期は、大掃除、きれいすっぱり、一旦手仕舞いすることですね

株をお持ちの人は、海外の市場があいていて日本が閉まっている正月も枕を高くして寝られないのです
素人は素人らしく、都度、きちきちケジメをつけて、慎重の上にも慎重を期すべきですね
そして悪いことに、「株価があがりますから、買いです」なんて株屋さんの甘い言葉で、年末についつい買いに走る素人さんが沢山出るのです
まあ一種の”合法的オレオレ詐欺”みたいなものです

株屋さんは、時として「オレオレ詐欺集団」に変身・変貌することがあるのですよ
こういうことも長年株取引をやている人は何度か体験されていることでしょう
株屋の言うことを安易に信じてとんでもない目にあったとか
反対に株屋の言うことを信じないで損したなんてこともありますね

そうなんです、素人が株に手を出すのは博打をするのと似ていて胴元の意のままに操られるのです
そうかと言って自分自身では、どの株を買うか情報がないので、ついついエーイとばかり目蔵めっぽうで大金を賭けてしまうのです
そして大きく下げでもすると狼狽売りとか塩漬けした後に損きりしてしまう運命になるのです
株というものは、こんなご時勢には、素人が予想しない動きをすることがしばしばあります
実のところ、専門家でも株が上がるのか下がるのかほとんどわかっている人はいないのです

専門家でさえも、二番底があるのか、このままの調子であがるのかわからないのに多くの素人は買うのであります
まあ、清水の次郎長や座頭一ではない素人にとっては危険極まりない丁半博打みたいなものなんです
そこに少ない金賭けるのらともかくエイヤーとばかり魔がさして退職金や年金から大金を投じてしまうのです

ところで私も株で損をした部類ですから大きなことは言えませんが、ここで上がっただけに春先は気をつけたほうがよいと思います
もし株を買う場合でも春4月以降にすべきというのが私の歴史に学ぶアドバイスです
「イヤ構わない俺は万一の場合損してもいいんだ」という人は丁半博打をしてバンジジャンプなみのスリルやひょっとして飛散な目を味わってみて下さい

私の歴史に基づく予想でしかありませんが、この先春先は株価が下がる危険が大いにありそうです
特に日本株は怪しいものです。全部とは言いませんが、すでに日本株はサホド魅力がないのです、危険が一杯なんです
民主党は「日本の経済成長を諦め、産業から人の暮らしへ」と世界中に公言しているんですから、飽きれるというか、益益日本の将来が心配です
そういう意味では、日本株より相対的に新興国家の株のほうが魅力的なんです

しかし新興国家の株も確実に値上がりするかというとそんな保証はどこにもないのです。脆弱な国ですから、むしろ突如大暴落の危険も多いのです
各国は、日本だけでなく、目下不況と膨大な借金に悩まされ、国債も暴落又は暴落寸前だそうです
もし万一、どこかの国が引き金を引けば火薬に火をつければ連鎖的にまたまた激震が世界中を走りぬけるのです
そんなことはある日突然やってくるのです。市場が休みの日本で、この正月中にやってこないという保証はないのです

今現在、世界に明るい確かな見通しがでているかというと、そんなものはどこにもありません
アメリカ・欧州・最近ではロシア・東欧やアラブまで、多かれ少なかれ日本と同様または日本より更に悪い状況の国が多いのです
民主党が、歴史に学ばずに、弱気を助け強気を挫く、全く効果を期待できないものに、赤字解消どころか、更に赤字を積み増すような暴挙に出ているのです。
私は大いに飽きれ、失望しているのですが、歴史に学ぼうとしない民主党も賢者ではないらしいですね
期待していたんですがね、どうも中途半端ですね

かと言って自民党も全く変わっていないどころか、益益悪化して、社民党や共産党などの文句言い野党以下のことしかできていませんね
こんな未来の展望のない国の株を一体誰が買うというのですかねー?
ひょっとして東国原宮崎県知事を首相にしたほうが正解かもしれませんね、そのほうが、ずっと日本株は上がりますよ

まだデフレが続く今日この頃では預金やしっかりした国の外貨預金かMMFでもやっておくのが賢明だと思いませんか?


変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない

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