村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

551.電気・ガス代、食材の高騰への節約

2023-02-15 19:49:46 | 無駄削減
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国家の指導者や企業の社長にこういう事が出来ていれば世界も企業も健全かつ平和でしょうが?)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営
東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
 専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
 人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
 趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
 滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

会社勤務の時代、特にローム勤務以降、急速に技術革新が進み、世界は大きく変わり始めた。会社でも事務処理のコンピューター化が急速に進み、現場もトラブルが激減した。会社が日本一の高収益優良企業に成長した時期でもある。パソコン・インターネット・携帯、生産管理や経営管理を担当していた私はおかげで情報革新の波に取り残されることなく、時代の恩恵を享受しつつ、古くて不要や非効率なものは思い切って切り捨てた。
会社をある日突然強引に強制退職させられた55歳で都会の暮しをきっぱりやめて自然豊かな田舎の山に引っ越し、経営コンサルタントを自営し、私の専門である環境管理・効率追求・無駄削減をベースに人生勉強や自然からの学びを加味して自由かつ真面目に暮らしてきた。
そういう中で私の無駄削減も確実に進められてきた。固定電話とファクシミリは20年前にいち早く廃止した。経営コンサルタント会社自営当時はまだ、会社のメンツを保つために固定電話が必要と考えていたが、自前でホームページを自作し掲載するようになってからはメールと携帯電話に即、切り替えた、全く問題はなかった。
プーチンの侵略戦争を引き金に燃料や金属や食材は高騰し、終わりが見えない。でも、80億人の人が食べて快適に暮らすのはもはや無理なのだ
 【私の無駄削減経歴】
・新聞も30年とっていない。新聞はいらない
・頭の毛が薄くなって散髪も20年自分でやっている
・大工も道具を揃え、ほとんど自分でやる、使う木材は何回も再利用している
・4年前自動車もやめ買い物用の50ccバイクで対応している
実を言うと田舎ではこれで十分なのだが、田舎の人は四輪自動車を一人一台づつ所有する家が多い。バイクだけの私はおかげで税金も保険料も車検も安く、ガソリンもせいぜい月1000円でガソリン価格高騰の影響は全く感じない
・ビールと酒も昨年全部やめた
老いた私にとって身体に良くないしきっぱり決別した。身体の調子はすこぶる良くなった、身体に良くないものは真っ先に止めるべきだ
・東京の父母が他界し実家のある東京行きはなくなり、田舎くらしになってから観光旅行もしなくなった。これ迄さんざ旅行をして来たし、当地にいれば観光の必要はない。やたらに無駄な旅行は止めよう。それよりもっと自然豊で快適な田舎などに引っ越そうよ
・水やガスもほとんど使わない(石油や天然ガスの可採年数は50~60年程度しかない)
・家の内外を何重にも断熱し部屋も狭く仕切り電気を節約
・新しい衣類もあまり買わない
・田舎暮らしになってから贅沢はしない、見栄も張らない
・食材を見直す、輸入品や高いものは買わない
・食糧危機や環境に最も悪い犬猫・ペットは飼わない
環境悪化や栄養失調で死ぬ人の多い中で、環境負荷の大きい犬猫に更に冷暖房し食料を与えるなんて不謹慎であり、私にはとても出来ない
・健康に注意して医療費も少ない、病気をすると医療費は負担になる
・都会に比べて田舎の極端に安い家だが広い一戸建ての家に住んでいる
・その上、当地は災害も少なく、安全で平和な街だ

災害で大きな被害に遭うと節約もくそもなくなる。最も大事なことは災害の予防だ
田舎で私がやっているのはインターネットと田舎の自然との触れあいくらいで、これだけが楽しく、健康的で便利で必需品である。都会では”外に出れば買い物”になりがちで退屈だが田舎は店が少ないし、しゃれた店もないから買うとすればネットショッピングだげ
また田舎暮らしで私の趣味は多い
大工・草木剪定・テニス・スケート・人生勉強・読書・無駄取り・ネット・ブログ・太極拳・卓球・サイクリング・水彩画・会話・野菜つくり・楽器・山菜取り・鮎釣り・ご近所の手伝い
昨今「物価高で暮らしが大変」と言う人が多く、政府も膨大な借金が更に増えるばかりなのに、”物価高支援金”などとすぐに援助したがるが、私に言わせれば「多くの人の暮らしはまだまだ甘過ぎる、無駄ばかりしている」私なんかこんなに節約していても一向に苦にならないどころか、楽しく元気でゆとりある暮らしをしている。燃料費やガソリンや電力が高くなっている今、私のように節約・節電をやらせる好機なのだが最近の人々はすぐに音を上げる。金が足らなくなったら自分でろくに節約や工夫もせずに、安易に政府に文句言う癖がついている
拡大・都会化・過密化・過剰欲望・便利化・戦争・競争・技術革新・・・よさらば
縮小・田舎化・過疎化・小欲・不便化・平和・技術抑制 ⇒ 自由・平等・平和・自然

*******いい加減にしないと日本や地球の哀れな最後は近い*******
もっと真剣に自分の生き方や暮らし方をかなり厳しく見詰め直さないといけない。戦後の10年今の数倍貧しく不便だったが生き生きしていたし楽しかった。ところがこれだけ便利で豊になったのに何だかんだと政治は補助金を出す。その結果が今の日本であり、更に10年後20年後は戦後よりあっかすることを覚悟しないといけない。もう今より良くはならない。日本は世界番付で確実に下位に落ちていく。その覚悟の上で生き方を大きく昔の質素倹約な暮らしにもどっていかねばならない。しかもそれで楽しい、平和で健康な自分を取り戻して欲しい。日本人はオリジナリテイーがなくなり、欧米の真似をする後追いするだけのつまらない国になって行く。
まだ自然災害はどんどん起きるし、猛暑や寒波も当たり前になる、物価も上がるし、格差は拡大するし、少しでも良いから無用なものを切り捨てていく自分であって欲しい。
基本は①断熱②家のなかも寝る時も厚着③無駄は止める④田舎暮らし⑤輸入品や高いものは買わない使わない⑥創意工夫する⑦自分でする⑧実行する⑨続ける➉贅沢辞める⑪健康管理⑫小欲・腹八分目
次の写真は私のやっている断熱のごくごく一部に過ぎない、徹底してやる。単なる節約ではない小出しはダメ、私のように総合的かつ大胆に生き方を変えることだ
数年前に北側の壁の上に更に断熱材と新たな壁を貼り二重にした

我が家の断熱はまず庭で2重、玄関でも2重、屋根と天井でも2重、壁は3重、床下は2重、更に部屋も2重に断熱している。そのくらいまでやらないと冷暖房を止めることは出来ない



そして室内では室外と同様に厚着をする、しかも寝る時は厚着で寝る。「室内は薄着。寝る時は薄着」は常識ではなく、単なる無駄に過ぎない。

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