村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

164.滋賀県湖西の森に暮らす村上和隆の一日

2008-08-02 17:00:28 | 森の暮らし
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

164.滋賀県湖西の森に暮らす村上和隆の一日

梅雨が終わり本格的夏に入って、森・山は涼しい快適な時節になっています
日々、大自然の簡素なシンプルライフを楽しんでいます

夜2時頃一度目を覚めます
もし喉がかわいている場合は、口をゆすぐ(夏の山では夜就寝中にはほとんど喉が渇きませんが)
布団の上で村上隆式ヨガを40分入念に行う(若さを保ち、身体が蘇える)

その後、4時までまた熟睡する(熟睡が二回あることになる)
4時NHK放送の「ここのの時代」を聴く
5時に窓を全部閉め切る、クーラーを15分かけ除湿(午後1時までログ室内の涼しさが保てる)

4時頃、鈴を転がすような日暮の泣き声を心地よく聞きながらまたウトウトと寝る
6時頃起床
朝の散歩や水遣り、午前と午後、山には爽やかな風が吹き渡る

朝食(牛乳ヨーグルト・パン・ハムエッグ・サラダ(今はパセリとしそとピーマンは庭から)・コーヒー)
魔法瓶の中のような涼しい室内でテレビやパソコンで仕事
ちなみに山では日中、蝉はほとんど鳴かない、静寂がある

昼食
午後2時~5時は野外で野良仕事と大工仕事と運動で汗かく
2個のバケツの水を太陽光で暖めたお湯で汗流す
6時頃また20分くらい日暮が泣く(今日も一日終わったよ!)

夕食
テレビ見る
外は完全な闇夜になる(満月の日だけは夜も歩けるが)
午後9時に就寝

週一回安曇川の町へバイクで食料買出し
一月の経費は、夏電気代2500円と食費30000円その他バイク水道代など6500円計39000円也
週一回麓までバイクで5分、料理用や飲み水用の水を汲みに行く
最近困るのは鹿と猿の害だ、自衛しているが野菜や草花は油断すると喰われる(でもまあいいか)
見ていると、日本の農家の実態は、腰の曲がったバアサンがほとんどだ、あと何年かで農業生産者が更に激減する
猿・鹿・猪の駆除も高齢化のために進まない、日本の食料確保も大変だ、どうしても輸入に依存せざるを得ないと思う
人間から見放され、管理放棄の日本の森も瀕死寸前、日本の山村の人間も木々も高齢化し、ついに自然は崩壊していくのでしょうか?
崩壊寸前の森で、自然の恵に触れ、すでに10年も暮らしていられるのは、ある意味、幸せなのかもしれません


何億年も黙々と繰り返す自然の営みは的確である
偉大な自然は、欲張らず・奢らずなすべき責任を果たしてくれる
自然の暖かい懐に抱かれて、大きな恵を受けることの素晴らしさ
自然の叡智を実感しています

ところで京都などの町では埃や有害物が多いのですが、山はほとんど埃が出ません
都会は汚いものを日々大量に吸っていることに驚かされます
今年7~8月は山に籠もり、京都には行ってません
京都は猛暑だそうです。ぞーとします、でなく、考えるだけで大汗が出ます

訪れる人もない山にて、森のおじさん村上和隆より


このたび村上和隆人生塾を開校しました。
日本人自ら心の再生をしようではありませんか?
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