3月26日 おはよう日本
今月公開が始まった映画「ドラえもん」の最新作で
日本で公開されたシリーズ映画史上初めて観客動員数が合計で1億人を突破した。
「映画ドラえもん」の1作目「のび太の恐竜」(昭和55年公開)。
のび太とのび太を親のように慕う恐竜ピーすけとの交流を描いた作品で
320万人を動員するヒット作となった。
その後ほぼ毎年新作が発表されてきた。
ドラえもんシリーズで最も多い420万人の動員を記録したのが
シリーズ11作目「のび太の日本誕生」。
去年公開された「のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー」は
絶滅動物が集められた島を舞台にドラえもんたちの冒険を描いた作品で
声優陣が一新されて以降で最も多い331万人を動員。
配給会社の東宝によると
この作品までのシリーズ合計の観客動員数が9,849万人にのぼり
1億人が目前に迫っていた。
そして最新作の「のび太の秘密道具博物館(ミュージアム)」
今月22日シリーズ全体での観客動員数が1億5万人となった。
日本で公開されたシリーズ映画の中で
最多の観客動員数を記録していた「ゴジラ」の9,900万人を超え
初めての1億人突破である。
ドラえもんの作者で故藤子不二雄さんの妻 藤本正子さんは
「嬉しいです。
こんなに大勢の方々に可愛がっていただいて。
しあわせねえ ドラえもんは。」
とコメントしている。