5月30日 おはよう日本
立体のパズルを5分以内にそろえる技=1時間1,000円。
赤ちゃんの寝かしつけの秘訣=8,000円。
さまざまな特技やスキルが売り買いされている。
フリーマーケットアプリを運営するメルカリが4月始めたスキルシェアのサービスである。
ちょっとし特技でも
欲しい人には価値がある。
両者をつなげれば大きな市場が生まれると考えた。
(メルカリ)
「自分では些細だと思っているスキルでも求めている方はたくさんいると思う。
ハードルを下げることでたくさんのニーズを取り込んでいきたい。」
一方 高いスキルを持つ人を“プロ”として認定する動きも広がっている。
会員数70万人を突破しているスキルシェアサービス ココナラ。
提供者の技能などのレベルや実績などを会社が独自に審査し
合格者を“プロ”として認定する仕組みである。
スキルシェアを活用する企業が増えたことから
今年2月に導入した。
プロ認定を受けた男性(32)。
もともと家具メーカーのデザイナーだったが
会社の許可を得て副業としてスキルシェアのサービスに登録。
企業のロゴなどをデザインしていた。
一般の人が提供するスキルの価格は1件500円~。
プロの価格は3万円~。
今男性には5万円の仕事も舞い込むようになっている。
(男性)
「ばっちり稼いでいます。
今月だと60万は超えてくる。」
スキルが認められ安定した収入が入るようになった男性。
会社を辞め独立するまでになった。
(男性)
「プロに認定してもらえることで
大きな仕事
単価の高い仕事が来るようになる。
ニーズをつかんで依頼をこなしていきたい。」
(スキルシェア運営会社ココナラ 社長)
「出品する人も増えて
いいクオリティーを出さないと売れないようになってきている。
ハイクオリティー
安心できるサービス
提供できる人を増やしていきたい。」