評価点:63点/2009年/アメリカ
監督:アレックス・プロヤス
主演:ニコラス・ケイジ
あらゆるアメリカ映画的な要素を盛り込んだ、希有な作品。
宇宙物理学者で大学教授のジョン(ニコラス・ケイジ)は、半年前に亡くした妻の忘れ形見、息子のケイレブと二人で暮らしていた。
妻の死に絶望しているジョンは、人と交流することを無意識的に避けてきた。
補聴器をつけているケイレブは、小学校の創立50周年でタ . . . 本文を読む
評価点:77点/2006年/カナダ・フランス
監督:クリストフ・ガンズ
ああ、またサイレンが鳴った……。
ローズ(ラダ・ミッチェル)の娘シャロン(ジョデル・フェルランド)は、謎の夢遊病に悩まされていた。
突然意識を失い「サイレントヒル」と言い出すのだ。
薬物投与を続けていたが埒があかないことに焦りを覚えた母親は、娘をサイレントヒルに連れて行くことにした。
しかしサイレントヒルは地下火災が続い . . . 本文を読む
評価点:23点/2006年/日本
監督:宮崎吾郎
映画を大切にしないやつは、死ね。
アレン(声:岡田准一)は一国の王である父親を殺して逃げる。
旅を続けているとハイタカ(声:菅原文太)と名乗る老人に出会う。
そして二人は旅を続けるが、魔法使いのクモ(声:田中裕子)に目を付けられ、窮地に立たされてしまう。
いきなりの失言で申し訳ない。
建築畑の人間をいきなり起用して、何が描きたかったのか。
. . . 本文を読む
評価点:79点/2006年/アメリカ
監督:J・J・エイブラムス
安定感抜群のエンターテイメント大作。
イーサンは既に現役を引退、結婚をひかえ幸せの絶頂にあった。
婚約パーティーの席で電話がなる。
教え子のスパイが敵に捕まり、消息がわからなくなっている。
敵を捕らえるために、救助部隊を送りたいと出動要請が出る。
イーサンは戸惑いながらも、任務を受けることにする。
ベルリンの廃工場に向かったチ . . . 本文を読む
評価点:47点/2009年/アメリカ
監督:マイケル・ベイ
良くも悪くもアメリカンサイズのハンバーガーのような映画。
前作の危機を脱したサム(シャイア・ラブーフ)は、日常に戻り大学生活をエンジョイしようとしていた。
東海岸の大学まで下宿することになった彼は、愛車のバンブルビーとミカエラ(ミーガン・フォックス)と別れを告げた。
オートボットたちは、アメリカ軍と秘密裏にディセプティコンの残党を駆 . . . 本文を読む
→その6へ
【後日談】
さてさて。
帰国した僕は、皆にお土産を配り歩いた。
買ったものは、お茶、印鑑、扇子、湯のみ茶碗、中国の地図、吉野家のレンゲ(上海の吉野家では箸のほかに使い捨てのレンゲが付いてくるので、それをもって帰ったのだ)、お酒の小瓶などなど。
大半は自分のために買ったのだけれど、いくつかは、友人・知人へのお土産として買って帰った。
行く前に「何か強烈なものを買ってきてほしい」と言っ . . . 本文を読む
→その5へ
【5日目】
この日の予定は、上海で有名な観光スポット「豫園」という庭園へ行くことになった。
豫園へは、やはり地下鉄で向かった。
人民広場で地下鉄を乗り換えて、「黄陂南路」駅まで行き、そこからタクシーに乗ることにした。
前日にも乗った地下鉄だが、ここで地下鉄の説明をしておこう。
地下鉄だから当然、地下にある。
日本と同じように、駅の周りに地下街がある駅もあり、大きな建物の地下に地下鉄 . . . 本文を読む
→その4へ
【四日目】
四日目の朝は、ホテルの近くで、お粥とチマキを食べた。
この日で、杭州ともお別れ。
午後からは移動で、上海に戻らないといけなかったのだ。
午前中は、茶器を買ったり、中国の本屋をめぐったりして、お土産を買うことに時間を費やした。
お土産を買うときだけ、Dの杭州人の友人とともに行動した。
彼女は、Dが杭州の大学に通っていたときの知り合いで、
日本語もちょこっと勉強している人だ . . . 本文を読む
→その3へ
【三日目】
二日目にしてようやく、専属の通訳・ガイド(友人D)が付いたこともあり、僕らは、本格的に中国を楽しみ始めていた。
一時は、無事生きて帰る事が、最大の目的になっていた旅行だったが、ようやく観光に来たという実感がわいてきた。
さて、三日目の予定は杭州の観光スポットめぐり。
霊隠寺という有名な仏像が並ぶお寺と、杭州で最も有名な湖の西湖。
この二つは、日本のガイドブックにも必ずと . . . 本文を読む
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【二日目】
一日目の夜、友人Dから僕らの部屋に電話があった。
そこで旅の無事を知らせ、二日目の予定を聞いた。
ちなみに、この電話にもネタがある。
その電話が掛かってきたとき、僕はシャワーを浴びていたので、友人マィクが受話器を取った。
当然、フロントからかかってきたものと思ったマィクは、英語で「YES?」と話しかけ、友人Dは絶句。
何しろ、この二人面識が全くなく、この時初めて会話した . . . 本文を読む