クドカンこと、宮藤官九郎の脚本でお馴染みの『木更津キャッツアイ★ワールドシリーズ』を観てきました京都では、京都シネマとMOVX京都で同時上映です。2002年テレビで放映され、ブレイクその後2003年には映画化、「木更津キャッツアイ☆日本シリーズ」が超大ヒットということだそうですが、私はほとんど観ていません今回は招待券もあり・・・また岡田準一君も出演なので観ることにしました。(ちょっと岡田君のファンでもあり)
余命半年と医者から宣告を受けた“ぶっさん”(岡田準一)、彼を中心に木更津の元高校野球部の仲間バンビ・アニ・マスター・うっちーの5人は昼は野球とバンド、夜は何故か謎の怪盗団《木更津キャッツアイ》を結成した地元木更津で巻き起こしたドタバタ騒ぎの日々、そしてついにぶっさんの死
あれから3年・・・・。今回はここから始まる残された4人はバラバラの生活を送っていた。しかし“バイバイ”を言えなかったことを、ずっと心に抱えていた。そんなある日、バンビ(桜井翔)は死んだはずのぶっさんの声を聞く。声は“それを作れば彼は帰ってくる・・・”。その謎を解くため、4人は久しぶりに集結。そしてまったく見当違いのものばかり作り続けることに・・・・!果たしてぶっさんは彼らになにを伝えようとしているのか?そして4人に襲いかかるあり得ない展開とは
映画の始まりが韓国の俳優によるキャッツアイドラマ何なの・・・・これと思いきや、これはテレビの番組なのだそれを観ているのはぶっさんと妻のユッケ。そんな感じで映画は始まる。時々早送り状態になったりして、場面展開も何が何だか分からないというハチャメチャだキャストも個性派ぞろいで、面白い舞台で活躍の阿部サダヲ、古田新太、お笑いでは山口智充、懐かしい人では森下愛子(吉田拓郎夫人)、それから薬師丸ひろ子(かって角川映画でブレイクした)最近では数々の映画に出演うっちー役の岡田義徳も注目
特に阿部サダヲや山口智充のオーバーな演技には圧倒される。かたやぶっさんの父親役の小日向文世のあのスローさもなかなか味ありなにも考えず、楽しめる映画でした。同じ列に座っている若い女性の方、大爆笑
全員集合!
岡田準一・岡田義徳・塚本高史・桜井翔・佐藤隆太
公式サイト 木更津キャッツアイ
脚本家:宮藤官九郎の劇団サイト 劇団「大人計画」