泣きたいくらいの大失敗、自分で自分を慰めたくなる瞬間
そんな経験が、きっと輝く明日を作っていく
これは恋に仕事
に頑張るあなたの物語
2003年4月、20代の新人女性作家が書いた1冊の本が刊行と同時にベストセラーになった『プラダを着た悪魔』の映画化だ実際作家自身があの有名なヴォーグ誌の女性編集長のアシスタントをつとめた経験あり・・・・。実体験が多分に反映
されている小説
多くの若い女性たちの間で評判を呼んだそうだ
STORYおしゃれには無関心なアンディ(アン・ハサウェイ)がジャーナリストを目指して、ニューヨークにやって来た。そんな彼女が世界のトレンドをリードするハイファッション雑誌“ランウェイ”のアシスタント募集に応募
実は世界中の女性が憧れる仕事とも知らず・・・・。そしてこの“ランウェイ”の編集長はモードのカリスマといわれる、ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)ドラゴン・レディという異名を持ち、やり手
有名デザイナーにも絶大な影響力、自身もセレブの一員と・・・・。向かう敵なしのサクセス街道を歩んでいる
そんな彼女にとっての悩みは有能なアシスタントがみつからないこと
すでに新人ふたりを立て続けにクビにしてしまっている
そこへ現れたアンディだが・・・・。ジャーナリスト志望で、ファッションに無関心のアンディは、もちろんミランダの存在など知るはずもない。そして「センスもスタイルもゼロ
」と鼻であしらわれる始末
他に就職のあてのないアンディは「ファッションの事は知らないけど、賢くて覚えが早いし良く働きます!」とアピール
何と意外性が買われ、めでたくミランダのジュニアアシスタントとして採用される
こうしてアンディの地獄のようなアシスタントとしての仕事が始まるカリスマ編集長の要求はかなり悪魔的ハイレベル
早朝からシニア・アシスタントのエミリーにたたき起こされ
出社・・・・。おまけにミランダから「エミリー!」と呼ばれ、人格無視状態
更に業界用語での命令にちんぷんかんぷん
次々と用事を頼まれ・・・・その上、仕事が遅いと文句も
アンディはもうヘトヘト
果たして希望のジャーナリストになれる日は来るのか
今の心の安らぎは、
をしている恋人ネイトの優しい励まし
やっと待ちまった週末
父との夕食
と楽しみも束の間・・・・。ミランダからの
のため、
が飛ばないから、何とかせよ
という無理な命令
アンディは何とかとフライト可能な
を探すが・・・・。結局要求には応えられず
ミランダからの叱責に深く心が傷つくアンディ
しかしある日、ミランダの右腕のファッション・ディレクターのナイジェル(スタンリー・トゥッチ)より“ランウェイ”に掲載されているデザイナーのファッションが偉大なアーティスト作品に匹敵するものだと熱く語る
アンディはこの話によって、ファッションやファッション雑誌をくだらないものと馬鹿にしていた自分の認識が間違いだと気づく
ここからアンディは大きく変身していくのだ
だんだんと変貌を遂げていくアンディダサかったアンディは素敵なレディにと・・・・。といっても最初から目がくりくりした可愛いアンディですが
そして仕事もミランダの要求どおりこなすキャリアレディに
ミランダに扮するメリルもゴージャス
でも本当にワンマンでひどい
でも私生活では色々ありそう
女性にとって、お洒落いっぱいでうきうき楽しい映画ですアンディ・ミランダの着こなしにも注目