やっぱり、ジェイソン・ステイサムはこのヘアスタイルがいい!
12月2日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。この日は、シネマズ会員割引ディーなので、1300円です。
今回のデス・レースですが、今から33年前に製作された「デス・レース2000」(1975年)のリメイク版だということで、本作には前作で、製作に携わったロジャー・コーマン氏が同じく製作総指揮にあたっているそうです。ロジャー・コーマン氏はB級映画の帝王と呼ばれ、低予算映画を専門とするプロデューサーで有名な方のようですね。
ということは、今回も低予算での製作なのでしょうか?その辺の詳細は分かりませんが・・・・。筋書きはそんなに内容のあるものではありません。とにかくカーチェイスだらけのスピードアクションです。改造された車が激突され、犠牲になるレーサーが次々と続出するという。まさに死をかけたレースが繰り広げられます。
ジェイソン・ステイサム演じるは元レーサージェンセン・エイムズは凄腕を買われたのはいいけれど・・・。せっかく平穏無事に暮らしていたのに、妻殺しという罠に嵌められるという非常に迷惑な話です。刑務所の中で繰り広げられる恐怖のレースにはどうしてもエイムズが必要でした。何故なら、このレースで凄腕だったフランクが亡くなったからなのです。レースは彼で人気があったのに、彼がいないことではレースを観戦する人がいないという理由からなんです。
フランクの死にも、何かきな臭いものを感じるのですが・・・・。とにかくエイムズは半強制的にこのレースに出場強要されることになるのです。
あらすじ
民間企業が刑務所を運営している近未来。凶悪な犯罪者を収容するターミナル・アイランドでは、“デス・レース”と呼ばれる残酷なカーレースが行われ全世界に中継されていた。元レーサーのエイムズは親子三人で慎ましい生活を送っていたが、ある夜何者かに襲われ、妻殺しの濡れ衣を着せられた上、ターミナル・アイランドに収容される。彼は刑務所を牛耳る冷酷な所長ヘネシー(ジョーン・アレン)から、“デス・レース”への出場を持ちかけられた…。
それは前任者フランクになりすまし、死のレースに挑むことをである。見事5勝すれば、刑務所から出られ、自由の身になれることを約束する所長へネシーだが・・・・・。
筋肉強化で身体を鍛えるエイムズ
フランクになりすまし、いよいよデスレースに・・・・。
またそれぞれの車にナビゲーターとして女性囚人が一緒に乗り込むのだ。
エイムズの車に同乗するのは、ケース(ナタリー・マルティネス)という女性囚人だった。またエイムズレースをサポートするのはコーチ(イアン・マクシェーン)という男。彼はエイムズサポートに徹し、何とか生き残りを賭ける。またこのレースでの最大の敵になる男はマシンガンジョー(タイリース・ギブソン)。彼とエイムズの熾烈な戦いが、見ものである。
目を見張るカーチャイスが繰り広げられる!色々なスイッチがあり、その場所で攻撃もできるというのもある。次々と車は攻撃を受けて大破される。気を許すこともままならない状況。
一人、二人と犠牲者が出る。一体誰が最後まで生き残れるのか?
このレースのもうひとつの主役が、フォード・マスタング、ポルシェ、ジャガー、BMWなどお馴染みのマシーンたち。唖然とする重武装に身を包み、最速のモンスターとして、「死のサーキット」を疾走する姿は見ものだ。
セクシーな彼女を膝に乗せて暴走。かっこいいジェイソン
このまま行けば、エイムズは勝てるはず・・・・・?だがそうは行かないことが起こる。生きて自由ななれると思うのは大間違い。前任者のフランクも実は・・・・。ケースに問いただすエイムズ。
所長へネシーは最低最悪の奴だ。このままエイムズの思いどおりにはさせるはずはなかった。
所長の秘密兵器車が、エイムズやマシンガンジョーを攻撃し始めた
生きて帰れるのは大間違い自由をつかむためには、もはやこの場所から逃げるしかないのだ
3つのステージをクリアしたら助かるのも嘘っぱち。信用してはいけません
妻殺しを命令したのも、所長へネシーのしわざなのだ。
「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム主演で放つ超絶バイオレンス・アクション。ロジャー・コーマン製作のカルト・ムービー「デス・レース2000年」を、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が新たな設定でリメイク。近未来の刑務所を舞台に、囚人同士が繰り広げる命を賭けた見せ物カー・レースをスピード感溢れる迫力の映像で描く。(allcinemaより)
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ |
ジャンル | アクション/SF |
映倫 | PG-12 |
※ジェイソン・ステイサムに打って付けの作品でした。 B級の極めつけ作品、最高に楽しめました。
オリジナル「デス・レース2000」については こちらをご覧下さい。