銅版画制作の日々

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お買いもの中毒な私!

2009-07-11 | 映画:シネコン

原題:Confessions of a Shopaholic

お買いもの中毒には縁のない、映画中毒の私が鑑賞しました。最終日滑り込み!!
女性の多くが憧れるファッションの世界をたっぷり見せてくれる映画ですね。私も一応女性ですが・・・・。あんまりこういう世界にはとんと縁もないし、興味もないので観る予定ではなかったのですが。ヒュー・ジャックマンが出ていると聞いていたのでそうれなら観なければ!と行ったら・・・。何とヒュー違いでした。あのヒュー・ダンシーじゃあないですか。地味キャラの彼が出ていたとはちょっとびっくりそういえば、この9月に仏蘭西でクレア・デインズと結婚するそうですが・・・。個人的にはクレアさん、あんまり好きじゃないんだよね

さて映画の事ですが、この作品も「プラダを着た悪魔」のようにファッションが見どころ。何でもファッションを手がけたのもそのプラダを着た悪魔と同じスーパー・スタイリストのパトリシア・フィールドさん。アメリカでもっとも傑出したファッション・デザイナーのひとりであると同時に、映画やTV業界から引く手あまたの存在だそうです。

 この方が衣装デザインのパトリシア・フィールドさん。

今回の主人公レべッカファッションのポイントは?
ショッピングに抑えがきかないレべッカは、服にバッグ、靴をたくさん持っている。それらがカラフルなワードロープになっているはず。何でも手にいれたいという彼女のショッピングへの情熱を、スタイリングで表現したそうだ。毎日買い物しているわけだから、同じコートを30着も購入しない。大量の服や小物があれば、彼女は好きなように何でも組み合わせできる。
ちなみにオープニングで着ていたパープルのジャケットとサテンのパンツ、ピンクのブ―ツは日本の109で購入したそうです。日本のファッションは世界中のどこよりもセレクションが豊富で、何でもありらしい。(凄いんですね日本って・・・・)

さてお話は・・・・。

レベッカ・ブルームウッド (アイラ・フィッシャー)、25歳、NYに暮らす彼女の夢は、一流ファッション誌の記者になることだ。けれど現実の生活は夢にほど遠く、ガーデニング雑誌の編集部で興味のない記事を片付ける毎日。そんな彼女のストレス解消法は・・・・何といっても、お買いもの当然ながら、クレジットカード会社から毎月、送られてくる請求額は半端ではなかった

   アイラ・フィッシャー、今年33歳だそうで。
その上子供がいるらしい。驚きですね年齢よりず~と若く見えます。

あこがれのファッション誌「アレット」の欠員募集の面接に向かう今日も、大好きなショップのセールだけは素通り出来ない。そんな彼女は以前から目をつけていたグリーンのスカーフがお買い得と知った瞬間、彼女にマネキンがセールストーク。その誘惑にフラフラ「これは自分への投資」とレジへ直行お会計・・・・・のはずが、なんとカードが限度額をオーバー

それでもあきらめきれないレべッカはホットドッグの屋台で出会った男性から“入院中の大叔母へ贈るスカーフ”のために20ドルを寄付してもらい、まんまとスカーフをゲットする。(まさか30分もたたないうちにその男性と再会するとは、思いもよらずに・・・・)
彼の名はルーク・ブランドン(ヒュー・ダンシー)。募集を締め切った「アレット」の代わりに、レべッカが面接に出かけたマネー情報誌「サクセスフル・セイビング」の編集長だった。もともと金融の知識などゼロに等しく、「アレット」への踏み台のつもりで面接に臨んだので次々とボロを出してしまい、そそくさと退散するハメに・・・・。
その上追い打ちをかけることが!仕事場に戻ったらレベッカを待ち受けていたのは、ガーデニング雑誌休刊のニュースだったいきなり無職となった彼女の手元に残ったのは、カードの請求書とショッピングの戦利品の山だけだった。

親友スーズ(クリステン・リッター)の助言に従ったレべッカはテキーラの酔いも手伝って、大胆な売り込みレターを「アレット」の編集長宛てにしたためる。
そして「サクセスフル・セイビング」のルークには、借りた20ドルと毒舌を郵送・・・したはずが、実際には彼の手元に売り込みが届いていたやばい~~!


「アレックス」のオフィスに忍び込み、間違いを取りに入るレべッカ

レベッカにユニークな文章を気にいったルークは、彼女をテスト採用することに。やった「アレックス」への夢に一歩近づいたレべッカは、お買いもの中毒で借金まみれの彼女ならではの視点で原稿を執事。


“グリーン・スカーフの女の子”のペンネームで、「サクセスフル・セイビング」の人気コラムニストとなっていく。

そしてイケてるルークとのマイアミ出張も決まり、気分は最高だ


ルークとのダンス扇子を振り振りレべッカダンス

さて皆さん、彼女はこのまま上昇気流に乗り続けることができるのでしょうか
それとも

仕事は順調のようだったが・・・・。ローンの取り立て屋が彼女を追いかける
ルークには借金問題を告白出来ず取り立て屋を何とSUTOKAーにしてしまう
ルークは彼女の言葉を信用しちゃっている。


借金地獄のレベッカだが、仕事は益々上昇そんなレベッカのライバルアリシア・ビリントン(レスリー・ビブ)は面白くない「アックス」の編集長アレット・ネイラー(クリスティン・スコット・トーマス)にもレベッカが気に入られているからだ。

そしてはルークは良家のご子息ということが分かると、今度は彼にアリシアは接近し始めたのだ。


ルークとレベッカ、な雰囲気なんだけどね・・・・。

親友スーズの花嫁介添え人も引き受けていたレベッカだが・・・・・。この後彼女とも関係がまずくなることに

おまけに心惹かれていたルークとものような?


傷心のレベッカを癒してくれたのは両親だった。
父グレアム・ブルームウッド 役(ジョン・グッドマン)と母ジェーン・ブルームウッド( ジョーン・キューザック)持つべきものは親の愛

 

ショッピング中毒のヒロインが騒動を繰り広げるジェリー・ブラッカイマー製作のロマンティック・コメディ。ソフィー・キンセラによるベストセラーの小説シリーズ『レベッカのお買いもの日記』を映画化。カード限度額を超えるほどお買いものにハマり続ける主人公が、持ち前のポジティブ・キャラでピンチを切り抜けていくさまと、ふと訪れた恋の行方を描く。主演は「ウエディング・クラッシャーズ」「ハッカビーズ」のアイラ・フィッシャー。監督は「ベスト・フレンズ・ウェディング」のP・J・ホーガン(allcinemaより抜粋)


原作はソフィー・キンセラの『レベッカのお買いもの日記』。

中央の方がソフィー・キンセラさん。


いやいや意外に面白かったですね。最初はこういうファッション系の話題満載の作品ってどうも苦手なジャンルでしたが、単にファッション狂いの女の子のお話だと済まされないなあなんて。誰しも何かにハマり、そこから抜け出せなくなるってあるんじゃないかな?と・・・・。それがお買いものだったり、他の趣味だったり色々あるわけで。程よいところでブレーキがかけられるといいのでしょうが。そんな彼女の生き方を見て自分はどうだろう?と考えせられました。映画鑑賞にハマっている私にも言えるかも。ということで観ないと良いか?どうか分かりませんね。
さて貴方は何の中毒ですか?

追記:中毒状態になるくらいハマるのはいいけれど、こんなにふくれあがった借金地獄はいけませんね。絶対迷惑をかけては駄目です ! 

メディア 映画
上映時間 105分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2009/05/30
ジャンル コメディ/ロマンス

オフィシャル・サイト
http://www.shopaholicmovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.movies.co.jp/okachu/

 

 

Comments (4)
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