昨日おじいさんの所へ行きましたら、ネルの寝巻に着替えていました。
寒くなる前にと、やっと手に入れたネルの寝巻を先日病院へ届けたばかりでしたので…。
実は、このネルの寝巻。
近くの数軒のお店に探しに行ったんですが、これがなかなか見つからない。
それで、ネット通販でようやく見つけ、手に入れた次第で。
ネルのパジャマは今でも着ますが、ネルの寝巻って何か懐かしい。
幼い頃は、確かパジャマでなくこのネルの寝巻を着せられていたような気がします。
「おじいさん、喜んでくれたかなあ?」
ネルとは―
フランネルflannelの略称。材料によって羊毛のものは本ネルまたは本毛(ほんけ)ネルといい、木綿のものは綿ネルといって区別している。本ネルはメリノー羊毛からなるが、ときには綿花と混紡して使い、経(たて)に紡毛糸あるいは梳毛(そもう)糸、緯(よこ)には紡毛糸を使って平織または斜文織に組織し、軽く縮絨(しゅくじゅう)・起毛を施したものである。平織のものを英ネル、斜文織で起毛したものをドイツネルといっている。綿ネルは、純毛のフランネルに似せてつくったもので、平織・斜文織の組織のもの、白・無地・捺染(なっせん)ものなどがある。また最近では化合繊のものも増加している。毛のネルは一般に毛織物生産地でつくられるが、綿ネルは和歌山市、海南市がおもな生産地で、これはもとからあった紋羽(もんば)(綿織物の上を、松葉を束ねた櫛(くし)でひっかき、起毛したもの)の伝統に基づくものである。用途は、保温性と柔軟性をもつことから、下着類、子供の和服地などに使われるが、最近ではパジャマなどの寝具も多い。
11月と言うのに、日中は汗ばむほどの暖かさ。
この所の、寒暖の差には体調を崩しそうで…。
庭のハイビスカスも御覧のように、未だに大輪を咲かせています。(写真)
農園オーナーは、今日インフルエンザ予防注射を接種するそうです。
そろそろ、私もしなければ。
(ものぐさブースカの連れさんへ)
早速のお返事ありがとうございます。
その内、私の残念な姿(食欲の秋を満喫しすぎた結果)をテレビ電話を通じてご披露したいと思います。
と、ものぐさブースカさんにお伝えください。
昨日の肌寒い雨と打って変わって、今日は秋晴れ日和。
いつものお仕事(お墓参り・仏壇参り・金魚の餌やり・おじいさん見舞い)をこなしてきました。
今日のおじいさんはと言うと…。
私 「おはよう!」
おじいさん「おはよう!早いなあ!」(とっても小さな声で)
ですって!
私のことを認識しての言葉?
でも、久しぶりのおじいさんとの会話。
うれしい限りです。
帰り道は、心も秋晴れ日和。
さあ!今からおじいさんの洗濯物を洗濯しま~す。
おじいさんが数年前に建ててくれていたお墓の改装(墓誌建築・石の清掃等)が完了しました。
先日石やさんから連絡があり、今日見てきたんですが…。
石が白っぽいせいもあって、文字(おばあさんの戒名等)がはっきり読みとれない。
先程電話して聞いたんですが、文字に色を付けるのはオプションとのこと。
それに、建てた当時のおじいさんの意向として、白文字にはしないとのことだったそうで…。
知らなかったあ!
結局、おじいさんの意志を尊重して、そのままにしておくことにしました。
「おじいさ~ん!お墓も綺麗にしたんでおばあさんも喜んでくれると思うよ!
おじいさんが入るまで、せいぜいおばあさんに綺麗にしておいてもらいますから、安心してくださいな。」
ものぐさブースカさんへ
先日は、わざわざの電話ありがとう。
ご心配おかけしましたが、この通り元気ですよう!
落ち着いたら、一度会いたいねえ。
この所、幸いなことにおばあさんの症状も落ち着き、おじいさんととおばあさんの病院のはしごをして、様子を見(主に、洗濯物の集配)に行っています。
一時は、色々と思い悩んでいましたが…。
今は、「何とかなるは、ケ~セラーセラー!」と言う思いに落ち着きました。
今日は、おばあさんの主治医から話を聞くことができました。
おばあさんもかなり認知症状(要介護5)が進んでいたので、このまま眠ったような状態からの改善は、余り望めないとのこと。
この状態がいつまで続くか分かりませんが、両親の介護が私の仕事と割り切って、時々はさぼりながらマイペースで何とかやっていこうと思う今日この頃です。
写真は、我が家に緑のカーテンをと農園オーナーが植えた糸瓜の花です。
残念ながら、植えた量が少なかったため、日よけ状態にはなっていませんが。
その内、糸瓜の実がなりましたら、ご紹介しますのでお楽しみ?に。
今度は、おばあさんが入院しちゃいました。
昨日の朝、施設から電話があり朝起こしに行ったら、意識がなく救急車で近くの市民病院に運ばれました。
検査の結果、小脳の血管が詰まったいるのではないかと。
(最終診断は、脳梗塞とのこと。)
おじいさんの時と似たような症状。(おじいさんは、脳挫傷。)
さあ、これからまた忙しくなりそう!
ちなみに、写真は病室からの風景。(はるか彼方に、中部新空港が見えます。)
このところのおじいさんの様子。
おはようの言葉は出なくなってしまったし、返事もないし…。
一進一退? 一歩進んで二歩下がる? 状態。
中々期待通りにはいかないみたいです。
こらからの厳しい夏を乗り越えてくれるかどうか心配になりますが、仕方ないか。
雨の中、おじいさん(病院)に会いに。(本当は、洗濯物を取りに)
行ってびっくり。
今日は、ベッドの位置が変わっていました。
(二人部屋で、窓側から入口側に位置移動)
何かあったのかと心配になって、看護士さんに聞きましたら…。
昨日からお風呂に入れるようになり、移動しやすいような位置に変えたとのこと。
すごい!
おはようが言えるようになったし、こちらの問いかけに返事ができるようになったし、お風呂にも入れてもらえるようになったし、すごい回復ぶりでうれしい限りです。
その後、今日はおばあさんの所(特養)にも行くことに。
久しぶりのおばあさんは…。
相変わらず、ゴージャス一人用ソファー(まるでおばあさん専用のような)にすわって寝てました。
ほっぺたをさすったりつまんだりしたら、何とか起きてくれて。
私 「おばあさん!げんき?」
おばあさん 「ー&+#$%&???」(ニコッとしながら)
ひととおり会話?をしたら、また眠ってしまいました。
ヘルパーさん・看護士さんに挨拶(お礼)をして、特養施設の相談員の方(娘の同級生)・ケアマネージャーさん(二人ともおじいさんのことでお世話になった)とおじいさんの近況報告等ひとしきりお話をして帰ってきました。
施設巡りの一日でしたが、改めて感じたこと。
おじいさんもおばあさんも優秀な人材の揃った施設に入ることができて、良かったあ!
(こればっかりは、入居しないとわからないですからね。)
ダブルラッキー
洗濯物(おねしょシーツ)を届けに、おじいさんの所に行って来ました。
今日も、おはようの返事がありその上…
私 「おじいさん元気?」
おじいさん 「ああ…」
何とか会話もできました。
少しずつですが、症状が回復してきているような。
ところで、今おじいさんが入院している病院について。
転院当初は余り良い印象はなく、古くて暗いこの病院にこのままおじいさんを入院させていていいのか、かなり迷いました。
当初おじいさんは、栄養を注入する管を取ってしまうので右手に医療用ミトンを付けてベッドに固定され、高齢のせいもあって固定されている手・腕等の皮膚が裂傷状態になることが多々あり心配していました。(タオルで保護をして固定してくれたりと色々工夫してくれていたんですが)
ところがある日、見舞いに行った折おじいさんの手にキルト生地で作られたかわいい手作り風ミトンが付けられていました。
それを見て、看護士さんたちの心・やさしさに触れたような気がして、とってもうれしくほっとしたものです。
ああ!この病院に受け入れてもらって良かった!
今は、こんな気持ちに変化しました。
ここで、得た教訓をひとつ。
やはり、施設・病院を評価するのは建物ではなく、その中で働く人!
「おじいさ~ん!大事にしてもらってるみたいで良かったあ!
私なんかに介護されるよりは絶対に良いと思うし、幸せだと思うよ~!」
(手前勝手な言い分?)
おじいさんが、「おはよう」って確かに言いました!
先ほど、おじいさんの洗濯物を取りに病院へ行ってきました。
目をぱっちり開けていて。
私が「おじいさん!おはよう!」って言いましたら…。
おじいさんが「おはよう」(か細い声ではっきりと)言いました。
もうびっくりです。
もちろんその後の会話は成立しませんでしたけど。
でも、良いんです。
長生きして欲しい。おじいさんの年金でやっていける限り。
(冷たいかもしれませんが、これが現実。)
さあ、これから二胡教室です。
練習不足のせいもあって、他の二胡仲間の人たちと比べて、技術面でかなり差をつけられましたが、できれば老後の楽しみとして細く長~くやっていこうと思っています。
ぴーさ~ん!
おじいさんが、しゃべったよう!
今度こちらに来る時には、もっとしゃべっているかも~。
体を壊さないように、のんびりやってくださ~い。
久々におじいさんの登場です。(まだ、生きてますよう!)
週3回の見舞い(洗濯物を取りに)のペースにも慣れ、おじいさんの所に今も通っています。
病状は落ち着いています。
この所顔の表情も出てきて、今にも話をしそうな雰囲気。
残念ながら、まだ声も言葉も出ませんが。
でも、今日看護師さんに聞いたらおはようと言う声?(言葉ではない)が出たそうです。
この状態だと、まだまだお迎えは来ないような…。
おじいさんは今どう思っているのだろう?
どうして欲しいのだろう?