今日は、まずおじいさん家の金魚に餌をあげた後病院へ行くと…。
何と言うことでしょう！
寝巻が病院のものに変わっているではありませんか！(予備の寝巻を何枚か用意していたはずなのに)
洗濯物の入っているバケツをみると汚れた寝巻が三枚もありました。
昨日は、貯まった便排出デーだったようで…。
持って帰って洗濯して、予備の寝巻を二三枚買ってこなければ。
「おじいさ～ん！
便は貯めずに、毎日出してくださ～い！」
お掃除のおばさんにおじいさんに聴かせているipot nanoについて聞かれ、その方の40代の精神的病を抱えている息子さん(施設に入居中)に聴かせてやりたいと言うことで…。
はた目ではわからないが、それぞれみんな何かしら抱えているんだなとつくづく感じました。
私もおじいさんを天国へ送り出すまで、精一杯のことをやってあげよう！
(ものぐさブースカさんへ)
先程は、ありがとう。
貴女の話を聞いて、気持ちが少し楽になりました。
感謝してます。
市民病院から車で10分程にある病院に転院しました。
かなり古い病院で。
おじいさんが、ここで最後の時を過ごすのかと思うと何か複雑な気持ちで…。
これでいいんだろうか？
でも、他に受け入れてくれる病院は無いし、かといって在宅介護はどう考えても無理だし…。
やはり、おじいさんにはここで我慢してもらうしか無い。
「おじいさん！ごめんね！
至らない娘で。
諦めてくださいな！
その代わり毎日？一日おき？二日おき？におじいさんに会いに行くから、許してくださ～い！」
ちなみに、写真は病室からの景色です。
閑かで良い所でしょ？景色だけは。
昼頃病院に行きましたら、おじいさんが居るはずの病室に見知らぬおばあさんたちが…。
大部屋に変わっていました。
明日転院なんで、一晩きりの間借り。
いつものように、音楽を聴かせて一時間程居て帰りました。
それで、今日分かったことがひとつ。
同室のご老人を眺めていると、車椅子に乗っているのが厭だとか、固定ベルトを付けるのが厭だとか等々、文句を盛んに言っていました。扱いが大変そう。
それに比べおじいさんは…。
文句＆愚痴ひとつ言わず、ただひたすら寝ている。
有り難いことです。
「おじいさ～ん！ごめん！
以前おじいさんのことを子不孝者だって言ったこと、撤回します！」
(ものぐさブースカさんへ)
昨日は、電話ありがとう。
ところで、写真は家の牡丹です。こちらも綺麗でしょ？
4/24(日)
昨日の雨とは打って変わって、今朝は快晴。
午前中におじいさんの所へ行って、ラジオを聴かせる。
聴いている間盛んに手足を動かしていました。
今日は、早々に帰ることに。
「おじいさ～ん！またねえ～！」
4/25(月)
朝、市民病院のソーシャルワーカーさんから電話があり、先日面談に行った病院から部屋が空いたとのれんらくがあったとのこと。
それで、急遽4/27(水)に転院することになりました。
はやっ！
ソーシャルワーカーさんに例の高額介護合算療養費について聞きましたが、後期高齢者にはこの制度は利用できないとの事。残念！
色々と不安もありますが…。
ひとまず、粛々と？やっていくしかないか。
昨日遠路遥々来てくれた姪たちは、今朝早く帰って行きました。
大忙しの来訪でしたが、楽しんでくれたでしょうか？
今日は、おじいさんを受け入れてもらうH病院へ面談に行きました。(昨日、市民病院のソーシャルワーカーさんからH病院で受け入れ可能との連絡がありました。)
おじいさんの状態からやはり医療病棟(こちらだと介護保険は使えない)に入ることになるようです。
ただ、療養型の病室の数は少なく、最初１日5,000円の部屋(ひとり部屋・バストイレ付き)なら空いていると言われましたが…。
部屋代 150,000円(5,000円×30日)
医療費 80,000円(一月)
合 計 230,000円？
おじいさんの年金だけじや絶対無理！
それで、3,000円(２人部屋・トイレ流し台付き)の部屋が空くのを待つことになりました。
高額介護合算療養費給付請求はできないのか一度調べてみようと思います。
その後、おじいさん宅へ金魚の餌やりに。
思いがけず、庭の牡丹がピンクの大輪を咲かせていました。
「おじいさ～ん！
おじいさんの牡丹が咲き始めたよ～！」
遠路遥々(神戸・香川)、姪二人が来てくれました。しかも軽自動車で。
香川を午後10頃出発して三重県長島PAに午前3時に到着し、一寝入りして午前9時前に我が家に。
若い娘二人が…、もうびっくりです。
やはりこの大胆さ・運転好きは、母親(妹)譲りのようで。
午前中に、特養に入居中のおばあさんに会い、その後お値打ちランチ店(中華)へ。(姪二人は満足してくれたみたいで、良かった。)
それから、入院中のおじいさんを見舞いに。
一生懸命声掛けをしましたが、反応なし。
二時間程して帰ることにしました。(本当は、例のイケメン理学療法師の先生に会わせたかったんですが、会えませんでした。残念！)
姪のたっての希望で、以前土産で持たせた苺大福の美味しい和菓子店へ。
そこでは、併設されている甘味処でおやつ(あんみつ)を食べて、お土産(勿論苺大福)を買って我が家へご帰還。
でも…、これで終わりではありませ～ん。
ディナーは、農園オーナーと息子夫婦と６人でイタ飯屋へ。
美味しかったあ。
姪たちとしては、私の手伝いをしてくれるために来てくれたみたいですが、おじいさんがあんな状態なんで…。
私にとっては、ハードスケジュールな一日でしたが、久しぶりの姪たちとの触れ合いは、絆を深めることができて満足してます。
ちなみに、写真は姪たちを大歓待した後、疲れきって爆睡しているお転婆わんこです。
朝、ヘルパーさんをお願いしていた事業所にお礼方々連絡をしました。
サービス料支払いのため病院で待ち合わせをすることに。
その折、おじいさんがお世話になっていた当初の私の知らないエピソード等を聞き、改めておじいさんの頑固さ・マイペース振りを再認識して…。
話の後、丁度、車椅子に座っていたおじいさんを見舞ってくれました。
声がけをしたら、今日は一瞬「あ～」と返事をしたような。
「おじいさ～ん！ 好きなことをしてこうなったんだから…。
良かったんだよね～？」
金魚に餌をやった後、午前10時過ぎ病院へ。
日曜日とあって、やはり病院内は閑散としていた。
いつも通りクラシックを聴かせたが、反応なし。
今日は、何か呼吸状態が気になる。(入院当初の無呼吸状態が続いているような…)
看護師さんが少ないためか、先程からナースコールが鳴りっぱらしだ。
と思ったら、外では救急車のサイレンが…。
急病人が運ばれてきた模様。
臭い！
便が出たようで、盛んに手と足を動かしていた。早速看護師さんにオムツ交換を依頼する。
ちなみに、写真は病室からみた中庭。
「おじいさ～ん！スッキリしたあ？
快眠＆快便で良いねえ！？」
今日は、毎週金曜10：30から行われている健康体操で体を元気づけ、その後病院へ。
ナースステーション内の病室(以前は、おじいさんを含め２人だったが、今日行ったらおじいさん１人になっていた)のおじいさんは、変化なし。
強いて変化といえば、ガリガリに痩せてしまいました。
意識が戻って、はやく物が食べられるようになるといいんですが…。
午後２時からケースワーカーさんとの面談。
話し合いの結果、おじいさんは医療行為が必要なため、それが可能な施設(近所のH病院)に受け入れを問い合わせてもらうことになりました。
ところで、写真は健康体操をしている部屋から眺めた「イブキ」(常滑市天然記念物)です。
(このイブキは、高さ15ｍ、根回り5.5ｍ、枝下5.6ｍにおよぶ巨樹です。イブキはヒノキ科の常緑針葉樹で、美しい樹形が特徴です。樹齢約680年。長く大野地方の大庄屋を務めた家の庭にあり、徳川家康も2度滞在し、この木を称賛したと伝えられています。)
大きなカラスがまるでその木の主の様に枝に止まっていました。(真ん中の黒い物体)
カラスは往々にして不吉な鳥として嫌われがちですが、その時は何かとても力強い生へのエネルギーを感じ、思わずシャッターを押していました。
「おじいさ～ん！がんばんっぺ～！」
１ヶ月ぶりの二胡教室がありました。
やはり、１ヶ月のブランクは大きかった。
私はまだできないのに、他の二胡仲間はビブラートができてました。ショック。
それに、来週の24日に二胡の発表会があります。残念ながら今回は私は不参加。
皆が発表会で演奏する曲を披露した後、私も演奏させられたんですが…。
練習不足もあって散々な結果でした。
ちなみに、その時の演奏曲は「遠くへ行きたい」です。
(この頃の私の気持ちを表している)
その後、二胡仲間との久しぶりのランチ。
日替わりメニューは、平目の漬け丼でしたあ。美味しかったあ。
そして今日は、おじいさんの面会はパス。
この日は、一ヶ月のブランクを痛感しながらも、おいしいランチを食べて（－５＋６=１？）
と何とかプラスで終わることのできた日でした。
めでたしめでたし！
でも…。
「おじいさ～ん！ごめん。明日は行くからねえ！」
