昨日(5/24)、ここの所気になることがあったので、近くの脳神経外科のお医者さんでMRIの検査をしてもらってきました。ついでに、認知症検査も。
MRI検査については、25年ほど前にしたことはあるんですが…。
狭い所で継続した大きな金属音の中、長時間での検査。(余り良い記憶がない)
でも、やはり最新機器は違った!
金属音ではない断続的な色々な大きな音。
そして思ったより短時間。(説明では、20分ほど。)
結果は、脳の状態・脳の血管状態ともに異常はないとのこと。
ほっとしました。
ただ、認知症検査で最初の質問(今日の日にちは?)に…。
日にちが答えられない。焦りました。
後の質問(月・曜日・今いる場所・住んでいる地区・最初に言われた単語等々)は答えられたのに…。
この様な色々な質問に答えた後に、用紙にプリントされた図形と同じものを書く、思いつく文章を書くことをやらされて終了。
そこで、私の書いた文章「スマホを持ち忘れたので、不安。(スマホ依存症?)」を見て、検査してくださった看護士さん(美人)が私もですなんて笑いながら共感してくれて。
私もとうとう認知症初期段階か?
結果は…、幸い今のところ大丈夫だそうで。
後でつらつら考えるに、日にちが言えなかったのは、朝刊を見ていなかったのとスマホを持ち忘れたことが原因のようで。
無意識に朝刊かスマホを見て、その日の日にち確認をしていたような気がします。
一先ず、私の脳の状態は今のところ正常なようで、安心しました。
でも、年齢からすると年1回の脳検査は必要とのことでしたので、1年後のMRI検査を予約しておきました。
年齢から、今年は色々な検査をしなければと思っています。
1.市の健康診査(市からの書面待ち)
2.眼科病院に行って、白内障等の検査(身近に、白内障手術をする友人が数人いる。)
3.大腸の内視鏡検査。(麻酔付き)=以前2年に一回は検査するようにと言われた。
4.胃カメラ検査。(麻酔付き)=去年のかかりつけ医での胃カメラ検査(新米医師だったか?)がしんど過ぎた。
因みに、表題画像は塗り絵アプリでの私の作品です。
こうやって、塗り絵をしたり(指を動かす)、友人とのポジティブ定例会開催(ストレス発散と適度な刺激)、オンラインでの学び(頭を使う)、音読・歌唱等頭を使いながらの発声等々、認知症と老化予防のため日々頑張ってます。
ただひとつ不安材料が…。
運動をしない(唯一、週1の整形でのリハビリ時の自転車こぎしかしていない。)ので、そのうち知多市に新しくできたアクアマリンプラザのプールへ行ってみようと思います。
久しぶりにプールで歩いてきますか 泳げないので
長生きはしたいとは思いませんが…。
理想としては、苦しまず痛みを知らす、ぽっくり逝きたいものです。
昨日(5/14)は、オンライン「音読・声の表現教室」(NHKカルチャー)でした。
課題文は、「そっとうた」(谷川俊太郎)。(小学校2年生の教科書に掲載)
「そっと うた」(谷川俊太郎)
うさぎの せなかに
ゆきふるように
たんぽぽ わたげが
そら とぶように
こだまが たにまに
きえさるように
ひみつを みみに
ささやくように
今回は、受講者5名。
それぞれの解釈で音読していくんですが…。
人それぞれで解釈が違うものだと痛感した次第で。
好きな詩人のひとりである谷川俊太郎さんの詩を取り上げてくださって、今まで以上の楽しい1時間でした。
この詩を音読していて改めて気づいたことが…。
4つの詩のそれぞれの視線が違う。
1の詩:うさぎのせなかに雪が降る=空から背中に(上から下)
2の詩:たんぽぽの綿毛が空へ飛ぶ=たんぽぽから空へ(下から上)
3の詩:こだまが谷間に=遠くへ
4の詩:耳にささやく=近くのあなたに
その情景を心で描きながら(私の場合はジェスチャー付き)音読すると聞き手にも情景が浮かぶ効果があったようで。
この講座は、声を出すための準備体操(姿勢・顔と首と口周りの筋肉をほぐす等々)→参加者それぞれの近況報告(話す事柄を考えて、聞き手が分かりやすいように話す頭の準備体操。)→早口言葉等で口の動きを滑らかにする(口の準備運動)→課題文を解釈する(頭の体操)→自分の解釈と他の人の解釈を参考にしながら音読表現する。
毎回この様な流れでの講座ですが、兎に角楽しい(これが1番かも

頭・口・声・顔の筋肉(笑う)・心(楽しい)を使い、適度な刺激を受けながらの音読。
一石二鳥ならぬ一石三鳥の効果ありの講座です。
見つけることができて良かった

シルバー世代にとっては、良いかも。
皆さんもいかが

今日は、母の日。
いつもながら息子家族からゴージャスなお花が届きました。
「いつもお世話をしてくれてありがとう」
の孫たちの言葉とともにプレゼントしてくれました。
早速、私のシャンソンの発表会時に孫娘たちからプレゼントされた折り紙の花束の隣りに飾りました。
今朝の新聞に星野富弘さんのこんな詩が載っていました。
神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風に揺れる
ぺんぺん草の実を見ていたら
そんな日が
本当に来るような気がした
十数年前に亡くなった母に私は母の日のプレゼントをしていただろうか…。
残念ながら、思い出すことができません。
母にとって優しい娘だっただろうか?
親孝行ができていただろうか?
母に対する後悔と反省を覚えながら、息子家族から優しい言葉とともに母の日の花をプレゼントしてもらえる幸せをかみしめています。
母の日や ありがとう付き 花来たる(Mrs.modest 詠む)
ありがとう
夢にたつおもかげすらに無くなりし母よただ思ふ二十五年の今日(津田治子)
念願かなって先日(5/8)HIMARIさんが演奏するコンサートに行ってきました。
「オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団 with HIMARI」
・2024年5月8日(水)愛知県芸術劇場コンサートホール
数年前にYouTubeで初めてHIMARIさんの演奏を観てからはまっていきました。(私の推し?になりました。)
その数々の動画を観るたびに、いつかHIMARIさんの生演奏を観たいと言う欲求がふつふつと湧いてきて…。
今年に入って、HIMARIさんのオフィシャルサイトで名古屋での演奏があるとの情報を入手。
でも気づいたのが遅かったため、チケットが中々手に入らず。(先行販売2024/1/12、発売開始2024/1/27)
2024年1月18日にやっとチケットぴあでS席を2枚ゲットすることができました。
(HIMARIさんのInstagramより)
兎に角、感動しました。純粋で素直な音色
奥に力強さを秘めた音色
豊かな表現(特に「カルメン幻想曲」では情景が鮮やかに浮かびました)
技法的に難しいであろう曲も難なくさらっと表現している
(アンコール曲=バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第二番BWV1003-Ⅲ)やはり動画とは違い、生演奏は想像以上の素晴らしさで只々感動
2025年3月には、「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の定期公演にソリストとして巨匠ズービン・メーターと共演することが決定とか。
これからも、全世界で活躍されていくことでしょう。
本当に幸せな時間でした。
ありがとうHIMARIさん
勿論、オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏も素晴らしいものでした。
初めて知りましたが、全国ツアーをしていて名古屋での演奏が最後とのこと。
アンコール曲として、能登地震への鎮魂を込めて「エルガー 弦楽のためのエレジー」を演奏してくださって、こちらも感動した次第です。
因みに、それぞれのアンコール曲は、私の記憶を辿って調べましたので、間違っていたらごめんなさい。
感動のあまり色々語ってしまいました、
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。