【福島第一原発オンラインツアー 廃炉の「今」を知る】
今は亡き両親の故郷「福島」。
原発事故による風評被害に未だに苦しんでいます。
その上、ALPS(汚染水浄化処理)処理水を海洋放水するとのこと。
詳しいことが知りたくて、このオンラインツアー(2/20開催)に参加しました。
・燃料デブリとは―
地震直後に原子炉は自動停止したものの、停止後も膨大な熱を発生する燃料を冷やすための設備および電源が津波によって失われたため、燃料が過熱し原子炉内の構造物と燃料が溶けました。
その溶けた燃料等が冷えて固まったものを燃料デブリと言います。
・ALJPS処理水とは―
原子力建屋内で燃料デブリに触れて放射性物質を含んだのが「汚染水」で、そこからALPS(多核種除去設備)などを用いてトリチウム・炭素以外の放射性物質を規制基準以下まで取り除いたものが「ALPS処理水」です。(64種⇒62種除去)
福島第一原発から海に放出される予定の「処理水」の安全性を評価するため、初の現地調査を行ったIAEA=国際原子力機関の専門家らが記者会見を行いました。
今週(2/16)、福島第一原発を訪れたのは、中国や韓国など「処理水」の海洋放出に反対の姿勢を示している国の専門家を含む14人の調査団です。
IAEAは、きょうの会見で福島第一原発で「処理水」のサンプルを採取し今後、IAEAの研究機関で安全性を分析することを明らかにしました。
また、これまでの調査の結果について、4月下旬に「報告書」として公表すると発表しました。
IAEAは「我々は、あくまで国際的な安全基準に基づいて見解を示す立場」と述べた上で、「専門家は個人として参加している。
科学に基づく客観的で透明性の高い調査を行い、最終的に放出などの決断をするのはあくまで国の責任だ」としています。
IAEAによるこうした調査は処理水を海に放出する前だけでなく、放出する際や、放出後の数年にわたるモニタリングなど今後も続く予定です。
(2月18日18:16 TBSニュース)
今回のことで正しい情報を得ることができ、今まで抱いていた不安をある程度払しょくすることができました。
これから福島のために私自身ができることは…。
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原発廃炉に向けての正しい情報の発信。(SNS等へ)
がんばんべ福島
※2022年2月24日恐ろしいことに、ロシア軍によってウクライナにあるチェルノブイリ原発が占拠されました。
1986年に起こった事故から36年たった今でも廃炉に向けての処理が終わっていないとのこと。
原発っていったい…
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やはり、まずは(正しく)知ることが大切ですね。
ほんとうに出来るところからスタートなんですね。
今更ながらしみじみと。失礼致しました。今宵これにて。