中秋の名月鑑賞しました
(2018.9.24)
「月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月」
(作者不明 『一挙博覧』(寛政2年))
「月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど」
(大江千里(百人一首23番) 『古今和歌集』秋上・193)
四季それぞれの自然を愛でる日本人の感性って、素晴らしい~
そう思いません
(2018.9.24の月=中秋の名月)
(2018.9.25の月=満月)
早速、栗きんとん作りました。
大量な栗だったんで、農園オーナーにも手伝ってもらい、5時間(栗ゆで3時間+栗きんとん作り2時間)ほどかけてやっと出来上がりました。
栗きんとん×60個=疲れました~
三分の一程は、干し柿用に冷凍しておこうと思います。
それから、スーパーで熊本県産の初ミカンを見つけたので、買ってきました。
色から想像して酸っぱいのかと思っていましたが…。
とっても甘くて、美味しゅうございました
こうやって秋の味覚を堪能していって…。
「天高く私肥ゆる秋」になるんだろうな~
今年は、この所の天候不順のため、栗が不作だとの報道がありましたので、諦めていたんですが…。
毎年いただいている三重の友人から、思いがけず栗を沢山いただきました。
その内、農園オーナーにも手伝ってもらい、栗きんとんを作りたいと思っています。
ただ、干し柿用の栗きんとんを残しておけるかどうか…?
私にとって食欲の秋を満たすものと言えば…。
・秋刀魚=今年は豊漁のため少し安価だったため、もう食し済み。
・おはぎ(ぼたもちではない)=先日作り、食べました。
・栗きんとん=その内、作成予定。
・ワタリガニ=先日買ってきて、食べました~。
・柿・りんご=10月初旬に長野まで買い出し予定。
・松茸=…今年も食べられないかな~
いが栗の はぢける音や けふの月 (正岡子規)
栗の木の 情と賜ひし 人の情 (山口誓子)
栗も食べ 松茸も食べ ありがたし (山口青邨)
昨日(9/12)、半田市福祉文化会館(雁宿ホール)にて開催された、野村万作さん萬斎さん親子が演じる狂言を観てきました。
プログラムは、野村万作さん演じる「萩大名」、野村萬斎さん演じる「棒縛」。
最初に、野村萬斎さんから演目の説明があり、そのおかげで面白い場面・動き・セリフも理解することができて、多いに楽しむことができました。
それに、人間国宝である野村万作さん(87歳)の年齢を感じさせない張りのある声と動きに感動
「七重八重 九重とこそ思ひしに 十重咲きいづる 太郎冠者の向ふずね…」=萩大名の中で、田舎大名が苦し紛れに答えた下の句
……
「七重八重 九重とこそ思ひしに 十重咲きいづる 萩の花かな」
早速、芸術の秋を堪能することができた夜でした。
思いがけず高級料亭「松楓閣」にてのランチの機会があり、夫婦して行って来ました。
兎に角、文化財だけあって素敵な日本家屋で大広間の舞台・中の調度品等々は素晴らしく、感動しました。
勿論、お料理も最高
先付→焼八寸→碗盛→造里→強肴→合肴→焚合せ→留め碗→水菓子
(先付・焼八寸)
(碗盛)
(造里=刺身)の画像は撮影し忘れました。悪しからず。
(強肴)
(合肴)
(焚合せ)
(留め碗)
(水菓子)
メニューの詳しい内容は、献立画像をご参照ください。
因みに、私が一番美味しいと思ったのは、帆立車海老バター焼き海老ソース(合肴)です。
美味しゅうございました~
それから、もうひとつ…
芸者さんの日本舞踊を拝見することもできました。
初めての経験で、農園オーナーなどは芸者さんとツーショットの写真を撮っていただいたりして、はしゃいでいました
良い経験をさせてもらいました。
何せ超高級料亭です。またの機会は無い…かな
昨日(9/4)襲来した台風21号は各地で猛威を振るって日本を通り過ぎて行きました。
今朝からマスコミで大きなその爪痕が盛んに報道されています。
我が家では、幸い大きな被害はありませんでしたが…。
長時間の停電(9/4 14:30~22:40)が発生し、本当に大変でした。
この体験から色々なことを学びましたので、ご報告したいと思います。
上写真は、お役立ちベスト9。右から
1.蛍光灯型懐中電灯(ラジオ付き)=これが一番役に立った。しかし、残念ながら蛍光灯の寿命か乾電池の取り換え時かのどちらかだったようで、光がちと弱く暗かった。
2.ランプ型照明(E電気の粗品)=持ち運びができ、特にトイレに行く時に、設置して置けることができて、とても重宝した。
3.スマホ=台風情報(天気図)、停電に関する情報収集等ができた。暇つぶし(ゲーム等)をするのに最適だった。
4.モバイルバッテリー=電池切れを気にせずに、スマホを利用することができた。
5.小型懐中電灯=狭い範囲しか照らすことができず、結局孫娘の遊び道具に。
6.ソーラー型懐中電灯(ラジオ付き)=ソーラー充電と手動充電の機能付きで乾電池は必要なかったが、短時間で電灯の光が弱くなって…。
7.懐中電灯=いざという時のために寝室に置いておきましたが…。
8.9.光るハート型棒?(孫娘たちが夜店で買ったもの)=暗闇の中での孫娘たちのお遊びに役立ちました~
※電気が使えないことの想像以上の不便さを知り、同時に自分たちの生活がいかに電気に支配されているのかを実感した次第で。
・お風呂はガスでしたが、お湯はり等の操作は電気のため、結局お風呂を沸かすことができなかった。
・トイレ(息子家族の)はお水を流すのも電気での操作のため、水を流せない。(幸い、我が家のトイレは手動のため、水を流すことができました。)
・冷蔵庫(特に冷凍庫)のものが、解けたり悪くならないか心配しましたが、(極力冷蔵庫を開けないようにした)何とか悪くなったり解けたりしなかったので、ほっとしました。
・何度か中部電力に電話を入れたのですが…、結局混雑しているとかで通じず。
(一番イライラして腑に落ちなかったのは、数軒隣は電気が復旧しているのに、こちらは中々復旧しなかったことで。)
停電世帯が多いせいもあると思いますが、復旧までに約8時間もう少し早く復旧してもらいたいものです。
以上、台風21号体験報告でした。
追伸
・農園オーナーの畑の小屋が強風ですっかり壊れていた。→早朝から修理等のために畑にご出勤。
・関西空港での冠水・タンカー衝突等で大変な目に合っている方々(約8000人)がいたり、強風で車が横転したり、屋根が吹き飛んだり、大木が倒れたり等々、大変な被害が出ている模様です。こんなことで、あんまり愚痴は言えません。この体験をもとに、将来起こるであろう大地震のための備えを見直そうと思います。
新聞の広告で見つけた「老人の取扱説明書」(医師・医学博士 平松類著)を試し読みしてみたら…。
早速購入しました。
但し、農園オーナー&友人たちのためにではなく、私のためにです
誤解無きよう
その中でかなり参考になる(舅に対する実体験から)部分がありましたので、一部をご紹介したいと思います。
※老人のよくある困った行動(その1)
都合の悪いことは聞こえないふりをする。
(老化の正体)
→全部の音声が聞こえにくくなるわけではない。
→高い音声、特に女性の声が聞こえにくい。
◎周りの人がしがちな間違い
・大声で何度も話しかける。
◎周りの人がすべき正しい行動
・声を低くして、ゆっくり話す。
・正面から話す(それでもダメなら聞こえやすい耳に)
等々。
ここからが、大事
◎自分がこうならないために
・ヘッドホンやイヤホンをなるべく使わない。
・音量は下げて聞く。
◎自分がこうなったら
・耳に手を当てて聞いてみる。
・徐々に音量を下げて、小さい音声でも聞こえるようになるトレーニングをする。
『オメガ3脂肪酸(耳に良い)を摂るために、青魚、クルミなどを食べる。(今が旬である秋刀魚は、特に良い)』
幸い、今年の秋刀魚は豊漁とのこと
因みに、今日の我が家の夕飯は、秋刀魚でした~
脂がのっていて美味しかったですよ~
皆さん多いに秋刀魚を食べましょ~
あっそれから、「認知症の取扱説明書」も取り寄せましたので…。
その内、そちらもご紹介します。
お待ちを