以前、凝り過ぎて作品としては、いまいちだったんで、今回はあっさりさっぱりを心がけて描きましたが…。
時間も短かったし、まあこんなもんでしょう!(ちょっと不満?)
旅第二日目
今回の旅は、別荘の近所を散策することにしました。
昨日のカモシカ目撃事件と言い、改めてご近所を見直すことで、新たな発見があるのではないかと期待が膨らみます。
予想通り、見つけました。
いつも前を素通りしていた神社に改めてお参りしてみると…。
矢彦神社(辰野町)(=写真)・小野神社(塩尻市)この二つは隣同士で建っていまして、外から眺めるのとは大違いで、境内に入って見ると敷地はとても広く立派な神社で、見ごたえがありました。
地元の方々が、この神社の杜をいかに大切に守っているかを伺い知ることができ、良かったあ!
それから、神社→お寺つながりで、元善光寺(長野県飯田市)に行ってみることにしました。(善光寺は言ったことがありましたが、元の善光寺があるとは知らなかったあ…)
「一度詣れよ元善光寺、長野だけでは片詣り」
昨夜(8/5)、NHKで「特集・宮崎駿のすべて”ポニョ”に独占密着2年300日」と言う番組を見て、無性に映画「崖の上のポニョ」が観たくなり、急遽行ってきました。
予想通りポニョがかわいかった。でも…、何か物足りなくって消化不良状態で家に帰って来ました。
それで、早速「崖の上のポニョ」の公式サイトで調べてみて、分かりました。
やはり、宮崎駿作品は奥が深い。
以下は、公式サイトから抜粋したものです。
2008年夏、日本だけでなく世界の人々が自信を失い、経済政策の行き詰まり、食糧や原油価格の高騰、地球の温暖化問題など、解決の糸口さえ見つけられず、不安を抱きながら漫然と生きている現代。まさに“神経症と不安の時代”、この作品の企画を書いた宮崎駿は、まもなくこのような時代がやってくることを予見していたかのように本作品を作りました。
本編には冒頭から印象的な月が登場します。
それは、いつもより少し大きめで、気がつくと登場するたびにその存在が大きくなっているのです。
宮崎監督は、世界のバランスが崩れたために月が接近し、地球が崩壊の危機に襲われていると述べています。
月の接近により引力のバランスが崩れ、海面上昇が起こり、町は海中に沈んでしまうわけです。
しかし月が意味するものはそれだけではありません。
月は、昔から、女性の象徴であるといわれています。
ポニョの母親であるグランマンマーレも登場は夜であり、いつも月光に照らされているような光を浴びています。
月は人間の精神をも左右するといわれています。
満月の夜には自殺が多いとか、人間の精神に変調をきたすという説もあるほどです。
また、月齢と潮汐の関係は、人間の生死にも影響するとも言われているように、人間という生物は月によって支配されているといっても過言ではないかもしれません。
(公式サイト調べ)
それから、冒頭に流れる歌がとても印象的でしたので、ご紹介させていただきます。
「海のおかあさん」
海ゆりゆれる 青いうち
かぞえきれない きょうだいたちと
あぶくのことばで はなしていたの
おぼえていますか ずっと昔に
お前は青いうみに いっしょにくらしていたの
クラゲもウニも サカナもカニも
みんな きょうだいだった
一度、皆さんもこの映画を観られるか、公式サイトを覗かれることをお薦めします。
http://www.ghibli.jp/ponyo/ (「崖の上のポニョ」公式サイト)