わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

そっとうた

2024年05月15日 | 思うこと

昨日(5/14)は、オンライン「音読・声の表現教室」(NHKカルチャー)でした。

課題文は、「そっとうた」(谷川俊太郎)。(小学校2年生の教科書に掲載)

「そっと うた」(谷川俊太郎)

 1.そうっと そっと
  うさぎの せなかに
  ゆきふるように

 2.そうっと そっと
  たんぽぽ わたげが
  そら とぶように

 3.そうっと そっと
  こだまが たにまに
  きえさるように

 4.そうっと そっと
  ひみつを みみに
  ささやくように

今回は、受講者5名。
それぞれの解釈で音読していくんですが…。
人それぞれで解釈が違うものだと痛感した次第で。
好きな詩人のひとりである谷川俊太郎さんの詩を取り上げてくださって、今まで以上の楽しい1時間でした。

この詩を音読していて改めて気づいたことが…。
4つの詩のそれぞれの視線が違う。
 1の詩:うさぎのせなかに雪が降る=空から背中に(上から下)
 2の詩:たんぽぽの綿毛が空へ飛ぶ=たんぽぽから空へ(下から上)
 3の詩:こだまが谷間に=遠く
 4の詩:耳にささやく=近くのあなたに
その情景を心で描きながら(私の場合はジェスチャー付き)音読すると聞き手にも情景が浮かぶ効果があったようで。

この講座は、声を出すための準備体操(姿勢・顔と首と口周りの筋肉をほぐす等々)→参加者それぞれの近況報告(話す事柄を考えて、聞き手が分かりやすいように話す頭の準備体操。)→早口言葉等で口の動きを滑らかにする(口の準備運動)→課題文を解釈する(頭の体操)→自分の解釈と他の人の解釈を参考にしながら音読表現する。
毎回この様な流れでの講座ですが、兎に角楽しい(これが1番かも)=これは、ひとえに先生のお人柄と受講生の方々のお人柄の賜物だと思われます。(兎に角、受講生は私を入れてリピーターが多い)

頭・口・声・顔の筋肉(笑う)・心(楽しい)を使い、適度な刺激を受けながらの音読。
一石二鳥ならぬ一石三鳥の効果ありの講座です。
見つけることができて良かった

シルバー世代にとっては、良いかも。
皆さんもいかが
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確定申告作業開始

2024年01月19日 | 思うこと

今年も京都大学ips細胞研究財団(理事長 山中伸弥)から、確定申告税控除用の書類と活動レポートが届きました。
昨年(2023.01.17)マイブログにて同じように紹介させていただきました。
さあ、書類整理(領収書の仕分け)をして、医療費領収書による合計金額を算出と農園オーナーの農業にかかわる収支決算等々をしなければ。
実は、昨年の確定申告は不備(振込先の記入漏れ)のため、かなり遅くに還付金がありました。(これは、私が悪い!)
今回は、不備の無いよう頑張りま~す。
但し、還付金があればの話ですけど。

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残暑お見舞い申し上げます。

2023年09月19日 | 思うこと

9月ももう19日なのに…。
毎日、最高気温30度超え。
暑いうんざり
天気予報では、今週後半にはようやく涼しくなってくるとの予報が。
「秋よ来い早く来い
それに、只今インフルエンザ・コロナが流行っているとか
巷では、ノーマスクが増えていますが…。
考えると色々悩みが増えてきます。

外は未だに真夏並みの暑さだけど…。
そうだせめて食欲の秋を満喫しようっと
それで、わが農園産のシルクスイート(サツマイモ)でいも蒸しパンを作ることにしました。
いつもだと三重の友人から栗が送られてきて、それを使って栗きんとんを作るんですが…。
残念ながら、その友人が骨折してしまい只今入院中で、栗は期待できない状況に。

まだしばらくは病院通い兼買い物と月1回の友人とのランチでの外出。
その他は、屋内での活動(オンライン講座3件)で頑張りま~す。
下画像は、先月(8/27)開催されたドイツの方とのうたう会の模様です。
(ドイツは、既に涼しく寒ささえ感じるとか…。)
 

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青い鳥からXへ

2023年07月28日 | 思うこと

歌人・俵万智さんが24日に自身の「X」(前ツイッター)を更新。
社名変更を発表したツイッターを詠んだ短歌を2首投稿。

「言の葉を ついと咥(くわ)えて 飛んでゆく 小さき青き鳥を忘れず」
「このままで いいのに異論は 届かない マスクの下に唇をかむ」

流石、プロ俵万智さん
ついと=ツイート、青い鳥 異論=イーロン マスク 
上手い

私もこの社名変更には、寂しさ等複雑な感情を抱いていました。
このような素敵な短歌をサラッと詠む歌人俵万智さんに脱帽。

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野ばら(シューベルト)3番

2023年06月30日 | 思うこと

昨夜(6/29、20:00~)は、うた楽の個人レッスン日。
1月から始めた「野ばら」(シューベルト)の3番にようやくたどり着きました。
言い訳としては、1月1回のレッスンのため、ひと月経つと習ったことをすっかり忘れてしまうので、繰り返し丁寧に時間をかけてのレッスン。
そのため、半年をかけて何とか歌えるようになった…、かな
でも、根気よく教えてくださる美和子先生に感謝

『野ばら(Heidenröslein)』
1. Sah ein Knab' ein Röslein stehn,
   Röslein auf der Heiden,
   War so jung und morgenschön,
   Lief er schnell, es nah zu sehn,
   Sah's mit vielen Freuden.
   Röslein, Röslein, Röslein rot,
   Röslein auf der Heiden.
 ある男の子が1本の小さなバラを見つけました、
 荒野の上に小さなバラを、
(バラは)とても若々しく、朝のように美しいものでした
 彼は急いで走って、それを近くで見ようとしました、
 大喜びでそれを見ました
 小さなバラよ、小さなバラよ、赤い小さなバラよ
 荒野の小さなバラよ
2.Knabe sprach: ich breche dich,
  Röslein auf der Heiden!
  Röslein sprach: ich steche dich,
  Dass du ewig denkst an mich,
  Und ich will's nicht leiden.
  Röslein, Röslein, Röslein rot,
  Röslein auf der Heiden.
 男の子は言いました「君を折ってやる
 荒野の小さなバラよ。」
 小さなバラは言いました「君を刺すよ、
 君が永遠に僕のことを覚えているように。
 僕はそれを許すわけにはいかないよ。」
 小さなバラよ、小さなバラよ、赤い小さなバラよ
 荒野の小さなバラよ
3.Und der wilde Knabe brach
   's Röslein auf der Heiden;
   Röslein wehrte sich und stach,
   Half ihm doch kein Weh und Ach,
   Musst' es eben leiden.
   Röslein, Röslein, Röslein rot,
   Röslein auf der Heiden.
 そして ひどい男の子は折りました
 荒野の小さなバラを
 小さなバラは抵抗して、刺しました
 しかし 悲痛な声は彼には何も効かず
(バラは)とにかく苦しまざるをえませんでした
 小さなバラよ、小さなバラよ、赤い小さなバラよ
 荒野の小さなバラよ

(3番の単語の意味)
und/そして
wild/野生の、乱暴な、ひどい
Knabe/少年、男の子
brechen/折る
Röslein/小さいバラ
Heiden/荒野、原野
wehren/抵抗する、逆らう
stechen/刺す
helfen/手伝う、役に立つ
ihm/彼
doch/しかし
kein/~ない
Weh/悲しみ
Ach/嘆息
Weh und Ach/悲痛な声
eben/とにかく
leiden/被害を受ける、苦しむ、許す、耐える
Röslein/小さいバラ
rot/赤い
Heide/荒野、原野

この3番の和訳の部分「helfen/手伝う、役に立つ」と言う単語の解釈について、腑に落ちなかったため改めて調べてみることにしました。

『野ばら(Heidenröslein)』は、オーストリアの作曲家フランツ・シューベルト(Franz Schubert/1797年-1828年)によって書かれました。
詩は1799年に出版されたゲーテのものを使用しています。
歌詞に登場するバラは、「女性を例えたもの」だと言われています。
そう解釈すると、「男性が女性を捨てた」ことを歌った作品だということになります。
これはゲーテの実体験からくるものだとも考えられています。
少年が野バラを折ったように、ゲーテは乙女の心を踏みにじりました。
それを題材に詩を書いたのは、自分の身勝手さを償い、悔やむ想いを芸術に昇華するためなのでしょう。
まだ18歳だったシューベルトは、若きゲーテの心の痛みに共感し、歌詞として取り上げたのかもしれません。
    (以上、インターネット調べ)

しかし、ばらの悲痛な声は彼を苦しめるのには役に立たなかった→しかし、悲痛な声は彼には何も効かず(効果がなかった)
こうなるんでしょうか。

ゲーテの詩の思いを知ることによって、スッキリしました。

こうやって、じっくりドイツ語の「野ばら」を学んで、次回はもっと感情をこめて歌えるようになるかも。
一応、次回(7月)で「野ばら」を仕上げることになる予定です。
さあ忘れないうちに復習しよ~っと
但し、7月のレッスンには忘れてる…
先生ごめん

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シニア会顛末記

2023年04月30日 | 思うこと

先日(4/25)は、久しぶりに開催された3年B組(数十年前の中学時代のクラス会)のランチ会。
参加者内訳は、おじいさん3名とおばあさん3名。
それとランチ会場の元オーナー1名(こちらも同級生)が途中ちょっと参加。
今回の会場は、途中ちょっと参加の元オーナーがやっていた寿司店を娘さんが改装して「田舎寿司茶房 kotohogi」として昨年(2022.10.10)オープンしたお店。

色々と話が盛り上がりました
12:00~14:00と早め?のお開きとなりました。

因みに、田舎寿司定食は勿論美味しかったですが、追加注文したデザート(みりんあんこの豆乳ラテ)が特に美味しゅうございました。
 

しかし、今回のランチ会の二つの問題点が…。
1.座敷での会食でしたが、以前のような掘りごたつではなかったため、長時間座っていることができなかった。
 やっぱり年寄りには、椅子が楽で良いのよね~。
2.会話の内容が自慢話ばかりで、発展性がなくおもしろくなかった。
 毎回同じような自慢話ばかり聞いてたら、もううんざりなのよね~。

元気な内に、半年に1度くらいは、ランチ会をしようと言う話でしたが…。
さて、次回はいつになることやら。

「シニア会 自慢ばかりの おはなし会」(Mrs.modest 詠む)

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創業30周年おめでとう

2023年03月26日 | 思うこと

大雨の中、「セラモール創業30周年祭」に行ってきました。
予想通り人数も少なく、閉店したお店も増えていて寂しい限りです。
人数が少ないのは、天候だけでなく宣伝方法にも問題がある様で…。
私など、農園オーナーの友人からの情報で初めて知った。
後は、SNSをやっている人・地元新聞を購読している人・常滑在住の人等、これらの人々しか情報を得られない。
やはり、これって問題あり。

最初に、いつも訪れる「わが街常滑応援隊・福島相馬応援隊」(農園オーナーの友人がやっている)の出店を探したんですが、中々見つからない…。
それで、帰ろうとしたところ、会場奥まった所のお店の倉庫でやってました。
見つけることができて良かったあ~。
早速お目当ての喜多方ラーメンときゅうりの味噌漬けをゲット。
それから、帰り際に人気のにざまつの草餅をご購入。
 
えっ 食べ物ばっかりで常滑焼きじゃあないんかい 

わが街常滑応援隊の友人も嘆いてました。
セラモールがどんどん衰退していくって。
悪天候のせいもあるとは思うのですが、こうやってセラモール(=常滑焼卸団地)の衰退ぶりを見ると、これからの常滑焼の行く末が心配でなりません。
(私みたいに、肝心かなめの常滑焼を買ってこずにいる人もいるし…)
私も「わが街常滑応援隊」に入隊させてもらおうかしら。(知多市在住だけど…)
それとも、「常滑焼応援勝手連」でも作ろうか

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時代別推しミュージシャン

2023年02月05日 | 思うこと

先日、テレビであさま山荘事件のアーカイブ放映を観て…。
この番組をきっかけに、自分自身のそれぞれの時代と音楽との関わりについて改めて時系列で確認してみようと思った次第で。
(思い違いもあったみたいなので…)

まずは、当時の学生運動について―
 学生運動は、昭和30年代においては、日米安保条約反対闘争などをめぐって運動が過激化したが、昭和40年代になると、政治闘争に加えて大学の管理運営や学費値上げなど学園問題を取り上げ、一般学生を巻き込む形で大学内における紛争が頻発するようになり、昭和44年(1969年)1月の東京大学安田講堂事件の前後から、大学紛争は全国に拡大し、過激化、長期化した。
このころ、欧米諸国においても、ベトナム反戦運動等を契機として、学生運動が多発したが、これらは戦後に生まれ育った学生、大学の大衆化、新左翼の台頭など共通する背景を有しており、我が国の学園紛争もこのような国際的な時代の流れの中にあったと言われている。
しかしながら、昭和44年(1969年)8月、長期間の紛争校に対する教育等の停止・休止措置等を内容とする大学の運営に関する臨時措置法が成立してからは、各大学における大学改革への取組が進むとともに紛争の自主解決が図られ、同年11月以降は急速に鎮静化の方向に向かい、一般学生の学生運動離れが進行し、闘争の場は学園外に重点が移るようになった。
このような中、孤立化した過激派の暴力的党派抗争が多発して死傷者も数多く出た。
また、昭和47年(1972年)には学生を含む過激派集団によって連合赤軍リンチ事件や浅間山荘事件などが引き起こされ、社会を驚かせたが、大学の問題として論議されることは次第に少なくなった。
      (文部科学省HPより)

〖当時の世の中の情勢〗
・ベトナム戦争(1960年~1975年)
・日米安保闘争(1970年)
・東大安田講堂事件(1969年)
・あさま山荘事件(1972年)
・私:大学卒業(1974年)=ロックダウンで卒業式が無くなった。
私自身、学生運動とはおよそ無縁の大学生活を送っていましたが…。
(でも、それなりに政治には興味を持っていたかな)
こうやって若かりし頃を思い出すにつけ、貴重な青春時代を能天気に過ごしてしまったことに後悔しきりです。
残念ながら、後にならないと分からない。

〖推しミュージシャン〗(外国版)
ブラザースフォー(1957年~現在):中学時代
ビートルズ(1960年~1970年):高校時代
サイモンとガーファンクル(1964年~1970年):大学時代
カーペンターズ(1969年~1983年):20代~30代
    ↓ 
ボブ・ディラン(1962年~):60代
  フォークの貴公子と呼ばれていた。
  2016年、歌手としては初めてノーベル文学賞を受賞。
  (2016年4月15日に農園オーナーに誘われ初めて行ったボブ・ディラン来日コンサート。
  それですっかりファンになりました。遅っ

Ah, but I was so much older then, I’m younger than that now. (Bob Dylan) 
あのころ自分はずいぶん年をとっていた。今はもっと若い。(ボブ・ディラン)

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年齢はただの数字

2023年01月30日 | 思うこと

昨日(1/29)は、若宮正子さん(世界最高齢プログラマー)のオンライン講座がありました。
講座名「頑張らない老後の過ごし方」

若宮正子さんプロフィール クリック
1935年4月19日生。87歳。
2017年:ゲームアプリ「hinadan」を公開。
このアプリによりアメリカアップル社CEOよりWWDCに特別招待される。
2018年:国連社会開発委員会のイベントで講演。
その他、他分野で活躍中。

ユーモアたっぷりで明るくポジティブ。
87歳の年齢を感じさせない精力的な話しぶりで、とても楽しく受講させていただきました。
前向きに生きていくためのヒントをいただきました。
そして、多いに刺激を受けました。
年齢は関係なく、もっと色々なことにチャレンジして楽しもうと言う思いに至りました。

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確定申告税控除用

2023年01月17日 | 思うこと

京都大学ips細胞研究財団から寄付金受領証が届きました。
確定申告での税控除のための書類です。
SNSで寄付金募集の情報を見つけ、山中教授のお人柄とやろうとしていらっしゃることに感銘を受け、最低金額である¥1,000を毎月寄付することにしました。
月¥1,000と言う少額の寄付にも関わらず、このような書類の送付、定期的な活動報告等々。
申し訳なく思う次第です。
でも、微力ながら寄付によってサポートさせていただいていることに感謝すら覚えています。
ありがとうございます。
 

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