今年(2024年)の2月に仕込んだ味噌の蔵出しをしました。
先日の干し柿と違い、今年もまあまあの出来。
早速、お裾分け用容器に入れて、まずは息子家族に。
明日は、富山在住の親友にお誕生日プレゼント(11/28生まれ)と一緒に送るつもりです。
後は…
少々お待ちを~
干し柿2023干し柿が予定より早く出来上がりました。早速、超高級干し柿(栗きんとん入り)と干し柿を袋詰めに。これから、おすそ分け用に仕分けして…。お得意様へ今年も愛情たっぷりの甘~い干し柿......
昨年(2023年)は、ご覧のように愛が詰まった美味しい干し柿が完成しましたが…。
今年は、残念ながらお裾分けできるような干し柿ができませんでした。
理由は―
1.10/28から吊るし始めたのですが、夏日(気温25度)の日が続いたため。
(寒暖差と冷たい風が吹かず、うまく乾燥ができなかった。)
2.数日前より確認がてら試食したんですが…。
いくつかは、硬すぎておまけに中がスカスカ状態に。
他のまだ柔らかいものに関しては愛のモミモミ作業を開始。(中で腐っている可能性も?)
3.先日(11/21)収穫することに。
ところが、残念
中に空洞が…、そして味もいまいち。
どうして
と言うことで、お裾分けはできそうにありません。
お待ちの方々、ごめんなさ~い
初めてのリアル朗読教室。(群馬で開催されている朗読教室にオンラインでの参加)
課題は、宮沢賢治作「雪わたり」。
「雪わたり」は、大正13年に発表された童話です。
雪深い冬の森を舞台に、人間の子供と狐の子供たちの交流を描いた物語で、宮沢賢治らしい自然への愛と生命尊重の思想が随所に表れています。
擬人化された動物たちの何気ない会話や歌の中に、人生の真理や道徳的なメッセージが込められているのが特徴です。
人間も動物も、みな対等にいのちあるものとして描かれるこの作品。
自然の中で生かされている私たちは、ほかの生命をも慈しむべきだと教えているようです。
「堅雪(かたゆき)かんこ 凍み雪(しみゆき)しんこ。」
因みに、表題画像は「雪わたり」にちなんで、オンライン時にバック画面にしたものです。
講座名:「リアル朗読教室」
講 師:久林純子先生
(ご指導いただいていたNHK講座の「音読・声の表現教室」が終了したため、群馬で開催されていたこの教室に参加させていただくことに)
参加者:群馬での教室参加者(10名)+オンライン参加者(1名)
場 所:群馬県前橋市 群馬県庁32階(ネツゲン内)
上画像は、朗読に参加させていただいた模様です。
オンライン参加が一人とちょっと寂しいですが、これから多いに宣伝をして、参加者を増やしていきたいと思います。
久林先生
楽しい教室に参加させていただいて、ありがとうございます。
来週(11/26)には、新生音読教室があります。
こちらは、今までのメンバーなので、またまた楽しみで~す
さて、今回の課題文は何かしら
昨日(11/13)の唄う会の課題曲は、「クロパン・クロポン」(日本語版)でした。
「クロパン・クロポン」って、黒パン・黒ポン?
「クロパン、クロポン Clopin-clopant」というオノマトペ(擬音語)風の不思議な題名の曲は、1947年にピエール・デュダンPierre Dudanが作詞し、ブリューノ・コカトリックスBruno Coquatrixが作曲しました。
Clopin-clopantとは、足を引きずって歩くことを表す言葉で、歳をとって敗残の人生を歩む姿を表した歌詞だと言われています。でも、グレコの歌う歌詞では、恋人が去って手紙が10ヶ月も来ないという部分があるので、私は失恋の歌じゃないかとも思いましたが、この部分を回想内容と捉えると、その後長い長い年月を過去を引きずり足をひきずって変化のない日々をひとり孤独に生きてきたということにもなります。鏡に映った自分は、もう子どもじゃないし、恋人と別れた頃の若い自分でもなく、容色が衰え年老いている。でも心はずっと子どものままだし、恋人と別れた時から何年経とうが自分のなかでは時間は止まってしまっている。各行の末尾の「...」が意味深です。
Clopin-clopant クロパン、クロパン
Juliette Gréco ジュリエット・グレコ クリック
Je suis né avec des yeux d´ange
Et des fossettes au creux des joues
J´ai perdu mes joues et mes langes
Et j´ai cassé tous mes joujoux
Je m´suis regardé dans une glace
Et j´ai vu que j´avais rêvé
Je m´suis dit: faudra bien qu´ j´m´y fasse...
Tout finira par arriver...
わたしは天使の目と
頬のえくぼを持って生まれた
わたしは頬のふくらみと産着を失った
そしてわたしのおもちゃをみんな壊した
鏡に自分を映して見た
そして自分が夢を見ていたことに気づいた
自分に言い聞かせた:今の自分に慣れなきゃね…
すべて、そうなるしかないのだから…
{Refrain :}
Et je m´en vais clopin-clopant
Dans le soleil et dans le vent
De temps en temps le cœur chancelle...
Y´a des souv´nirs qui s´amoncellent...
Et je m´en vais clopin-clopant...
En promenant mon cœur d´enfant...
Comme s´envole une hirondelle...
La vie s´enfuit à tire-d´aile...
Et ça fait mal aux cœurs d´enfants
Qui s´en vont seuls, clopin-clopant...
そしてわたしは足を引きずって歩く
太陽のもとそして風のなか
ときおり心は揺らぎ…
積もった想い出が浮かび上がる…
そしてわたしは足をひきずり…
子どものままの心を連れ歩く…
ツバメが飛んで行くように…
人生はあっという間に過ぎ去る…
そしてそれは、ひとり足を引きずって歩く
子どものままの心には辛いこと…
Tout l´amour que l´on a vu naître...
Tes lèvres douces, parfum de miel...
Nos deux fronts contre la fenêtre...
Nos regards perdus dans le ciel...
Le train noir hurlant dans la gare...
Le monstrueux désert des rues...
Tes mots d´adieu, tes mots bizarres...
Depuis dix mois, tu n´écris plus...
私たちの心に芽生えた恋のすべて…
あなたの甘い唇、蜜の香り…
私たちのふたつの額は車窓に貼りつき…
私たちの視線は宙に迷う…
黒い列車は駅でうなっていた…
街々の恐ろしいほどの人気なさ…
あなたのさよならの言葉、あなたの意外な言葉…
10ヶ月ものあいだ、あなたからの手紙が来ない…
(朝倉ノ二一の〈歌物語〉より)
今回の課題曲は、まだまだシャンソン初心者の私にとっては、かなりの難曲でした。
できたら、もっとポピュラーな易しい曲をお願いしたいんですが…
(追記)=ミニ知識
改めて「オノマトペ」について説明したいと思います。
「オノマトペ」という言葉は、耳慣れない単語と感じる人もいるかもしれないが、実はこれ「ニコニコ笑う」「雨がパラパラ降る」など、私たちが日頃から何気なく使っている擬音語や擬声語、擬態語を総称したものです。
世界から見ても、特に日本語はオノマトペの数が多い言語と言われていて、円滑なコミュニケーションを取る上で大きな助けとなっています。
オノマトペは、物事の状態を表す擬態語(ふっくら、すべすべなど)、音を言葉で表した擬音語(ガチャン、ドカンなど)、人や動物の発する声を表した擬声語(ワンワン、ブーブー)の3つの種類に分けられます。それに、形容詞としてだけでなく、時には名詞や動詞としても使われることがあります。元々の語源は、古代ギリシア語の「onoma(名前)」と「poiein(作る)」が融合してできた「onomatopoiia(オノマトポイーア)」に由来し、英語では「onomatopoeia(オノマトペア)」、フランス語では「onomatopēe(オノマトペ)」となり、日本では「オノマトペ」と言われることが多いのです。
(インターネット調べ)
久しぶりに3ばあば(Yばあば・Hばあば・Sばあば)のお茶会を開催。
日時:2024年11月13日(水) 午前9:30~午前11:00
場所:Hばあば宅にて
内容:時事問題・健康問題・思い出話等々
それぞれがお茶菓子を持参。
食べて話して食べて話して…と、多いに盛り上がりました。
因みに、表題画像(お茶会でのお茶菓子たち)のおはぎは私の手作り。
(久しぶりに、この会に合わせて昨日手作りしました。)
はぎ食いて ばあばの茶会姦しく
政治談義に花が咲く (Mrs.modest 詠む)