引き続き行幸地下通路の「行幸地下ギャラリー」を鑑賞しながら散策を続けていきます。この地下通路は以前は地下駐車場だった空間を地下通路へと改築されました。そのため大変スペースに余裕がある構造になっています。2004年3月に隣接して建っている新丸の内ビルの工事に合わせて地下通路も整備されました。
「行幸地下スクエア」。行幸通りと行幸地下通路は丸の内ビルと新丸の内ビルの二つの高層ビルに挟まれるように設置されており、行幸地下通路から二つのビルへアクセスすることができるようになっています。
途中で振り返って二重橋前駅方面を撮影してみました。地下駐車場の名残なのか、大きな太い柱が何本も並んでいます。
日中の時間帯は閑散としていますが、朝や夕刻の時間帯は通勤客でにぎわうそうです。
造形物だけではなく絵画も展示してありました。
行幸地下通路はもともと地下駐車場を再整備して造られたので、丸の内側で段差が造られています。エスカレーターとエレベーターが完備されているので、バリアフリー対策は大丈夫です。
段差の前から振り返って撮影した行幸地下通路の全景です。
階段を下りた先では作品展の説明を受けるコーナーが設置されていました。
行幸地下通路の入り口周辺は、丸の内ビルや新丸の内ビルの地下のエントランスに面した場所になっているので、人通りが多いです。
段差付近の階段の周りは巨大な地下空間みたいになっています。
JR東京駅や地下鉄丸ノ内線東京駅周辺の地下通路は2002年の丸の内ビル開業、2007年の新丸の内ビル開業によってその面積が急激に広がりました。
丸の内ビルの地下通路へ向かってみたいと思います。
地下鉄丸ノ内線東京駅の改札口側から撮影した行幸地下通路です。
丸の内ビルが完成してから今年で10年目を迎えます。その記念イベントが丸の内ビルでいろいろ開催されています。
この次はJPタワーの地下エントランスへ向かいます。