中央通りと晴海通りのクロス「銀座4丁目」交差点周辺はさすがに大雨の中でも多くの人たちが行きかっています。東京地下鉄銀座線銀座駅の地下街入り口が交差点前に何箇所か設置されています。JR有楽町駅までここから地下街を通って向かうこともできます。
長らくはここ銀座4丁目交差点周辺が日本一地価が高かった時代が続いてきましたが、近年では丸の内に僅差で抜かれています。2012年の公示地価では千代田区丸の内「丸の内ビルディング」と中央区銀座4丁目「山野楽器銀座本店」の地価が同じになりました。現在の東京駅の丸の内側の再開発の熱気はすさまじいものであると私「緑」も実感しています。
昭和時代の初期までは「尾張町交差点」と呼ばれていた銀座4丁目交差点。江戸時代の初期まで銀座や日比谷公園一帯は東京湾の海辺や湿地帯の一部でした。当時の徳川家康は尾張の大名に埋め立て工事を命じてこのあたりは埋め立て地となり、明治時代から昭和時代の初期までは「尾張町」という地名で呼ばれていました。
昭和7年(1932年)に竣工した和光銀座の建物を正面から撮影してみました。設計したのは東京国立博物館本館や第一生命館などを設計した渡辺仁氏です。
銀座4丁目交差点から数寄屋橋方面を撮影してみました。
ズームで撮影してみると、晴海通り沿いに建っているビル群や有楽町マリオンが見えます。
晴海通りを渡って先へ進みます。銀座3丁目交差点が見えてきました。
振り返って撮影してみました。
銀座3丁目周辺は高級ブランドショップや専門店がすごく多く集積しています。
銀座3丁目交差点より銀座4丁目方向を撮影してみました。正面に銀座4丁目周辺の地価を図る場所になっている「山野楽器銀座本店」の建物が見えます。
銀座3丁目周辺では何といってもアップルストアの存在が見立ちます。
銀座2丁目へ向かいます。
松屋銀座本店。雨脚が強くなってきました。
銀座2丁目交差点とカルティエ銀座2丁目ブティック。