緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の大阪散策:阪急百貨店梅田本店の南北コンコースを探索する PART2

2013年01月31日 21時33分38秒 | 近畿地方の散策


南北コンコースに面して並んでいる阪急百貨店梅田本店の一階入口をズームで撮影してみました。一階フロアは南北コンコースと同じ天井の高さに統一されているので、開放感があるフロアに感じられました(この後百貨店の中を楽しんだ時に発見しました)。




南北コンコースの上を回廊上に伸びている連絡通路の上から、コンコース内を見下ろすことができるのです。この連絡通路は人通りはほとんどない状況でした。




有楽町にある阪急もそうですが、この重厚感がすごく気に入っています。




入口ドアの上に施されている彫刻品をズームで撮影してみました。




上から見下ろしてみても、人通りがものすごいことになっているのがわかります。




彫刻の鳥を正面から撮影してみました。




ズームで撮影してみました。




阪急グランドビル方向を向いて撮影してみました。上の画像の左手に伸びている通路が阪急梅田駅へ通じている連絡通路です。




阪急グランドビルのメインエントランスをズームで撮影してみました。




人の流れをじっと見ていると、JR大阪駅方向から歩いてくる人もかなりの割合だなと感じました。ちなみに、地下一階フロアからでもJR大阪駅へアプローチすることができる構造になっています。




南北コンコースの全景を撮影してみました。上の画像ではすこし暗い雰囲気に写っていますが、実際にはかなり明るかったのです。




大阪市営地下鉄谷町線の東梅田駅方向へ歩いていく人の流れもかなりのもののようですね。




近年の百貨店としては少し珍しいかもしれない、家族連れの姿も結構目立っていました。




改装工事前の南北コンコースを一度だけ見たことがありますが、何よりも天井が高くなったことによって雰囲気が一変してしまったと思います。




次回の記事では早速「劇場型百貨店」阪急百貨店梅田本店の一番の見所である「祝祭広場」へ向かってみます!!!



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厳冬の大阪散策:阪急百貨店梅田本店の南北コンコースを探索する PART1

2013年01月31日 19時41分27秒 | 近畿地方の散策


新快速電車「京都方面・野洲行き」に乗ってJR大阪駅に到着しました。大阪ステーションシティのファッションビル「ルクア」の中を通り抜けて阪急梅田駅方向へ歩いていくと、前方に2012年11月21日に全面開業した「阪急百貨店梅田本店」の巨大な建物が建っているのが見えます。




大阪ステーションシティ「カリヨン広場」前から撮影した梅田本店の全景を撮影してみました。建物に併設されているオフィスタワーや、阪急32番街を擁する阪急グランドビルなどを合わせたその威容は、さながら戦艦大和が目の前に鎮座しているふうにも見えますね。




阪急電鉄梅田駅から阪急百貨店梅田本店・阪急グランドビル方向へ伸びている連絡通路を歩いていきます。梅田駅から商業施設密集地帯へ向かう人の流れがものすごいことになっています。




梅田本店の建て替え工事の際に新しく生まれ変わった新コンコースについては、他の大阪の風景写真ブログの方の記事を読ませてもらっていたのですが、私「緑」も今回初めて実際に歩いてみることになります。




阪急百貨店梅田本店と阪急グランドビルの間に広がっている「南北コンコース」の全景を撮影してみました。上の写真の正面に写っているファサードが阪急百貨店梅田本店の地上1階フロアです。




進行方向の左側にあるのが阪急グランドビルです。阪急グランドビルはオフィスフロアを中心に、貸会議室や展示会場、レストランなどが入居しています。




阪急グランドビルのレストラン街「阪急32番街」は1階・2階、27~31階まで37店舗が入居しています。2012年に35周年を迎えるにあたって、1階、2階を拡張し、同ビルの27階~31階を全面リニュアルし2012年7月12日に「阪急32番街空庭ダイニング」としてリニュアルオープンしました。




南北コンコースに面した阪急グランドビル側には銀行なども入居していて、利便性が上がっています。




南北コンコース通路は長さ約100メートル、幅約16.5メートルとなっていて、改修工事前と比較すると、コンコース内にあった柱が取り払われているので開放感が増しています。天井の高さは改装前と比べると約2・5メートル高い約9メートルとなっています。




平日午後の時間帯の阪急南北コンコース、ものすごい人の数でごった返していました。阪急・阪神沿線のみならず、JRの運行している快速・新快速効果によって、滋賀や岡山、丹波地方方面からの集客が可能になり、現在のJR大阪・梅田地区は西日本において最大の商業エリアとなっています。




南北コンコースの御堂筋寄りから振り返って阪急梅田駅方向を撮影してみました。阪急梅田駅からだけでなく、地下鉄御堂筋線、阪神本線の梅田駅、またJR大阪駅方向からも多くの人々が歩いてきています。




日本の百貨店業界の再編真っ只中であった2000年代の中盤に、北浜から撤退した三越百貨店がJR大阪駅北側に出店されることが決定します。これを受けて阪急百貨店と阪神百貨店は経営統合し、両百貨店を段階的に建て替えることが決定します。




当初は三越が直営で出店する予定であったが、三越と伊勢丹の経営統合に伴う三越伊勢丹ホールディングスの誕生に伴い、伊勢丹側の主導権によって店作りが行われるどんでん返しとなります。実際にはジェイアール西日本伊勢丹が運営することになりました。




2005年(平成17年)8月16日に解体工事を着工して初日から3日間休業して売り場を北側に移し、19日から営業を再開し、同年9月14日未明から本格的な解体工事に着手したのです。




次回の記事では、南北コンコースを見下ろすことができる連絡通路の上から撮影した風景を上げていきます。



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