
皇居前広場の北端部に到達しました。ここから皇居東御苑の大手門までは、内堀通りの歩道を歩いていきます。

皇居東御苑の敷地内も、皇居前広場と同じように大量の雪が降り積もっていることが予想されますが、この日は閉まっているようでした。

内堀通りの歩道から桔梗門と、門へ伸びている土橋方向を撮影してみました。

ズームで撮影してみると、桔梗門の土橋の奥には「富士見櫓」の建物が見えました。

交通量が比較的多い内堀通りの柳の木々の並木道を歩いていきます。

和田倉噴水公園前から振り返って皇居前広場を撮影してみました。向き的に逆光になってしまうか心配でしたが、綺麗に撮影することができました。

ズームで撮影してみると、敷地内に植えられている黒松の木々の密集度が高いことがわかります。

内堀通りはこの先で緩やかに右カーブを描いていきます。その先には大手町の高層ビル群が見えます。

柳の木々の間から桔梗濠の水面を見渡してみると、前方に皇居東御苑の入口であり、また江戸時代の江戸城の正門である「大手門」の枡形が見えてきました。

ズームで撮影してみると、二の門である「大手門渡櫓」の屋根も真っ白に雪化粧されているのが見えました。

周囲は大手町地区の高層ビル群に囲まれていますが、日差しが差し込む場所では既に雪が溶けかかっている箇所も見受けられました。

パレスホテル東京の高層ビルの脇を通り抜けると、その先は現在もタワークレーンが何機も稼働している大手町地区となります。

皇居東御苑の大手門のそばまでやってきました。大手門の周辺は高層ビルが立ち並んでいるので、吹き抜ける風がとても冷たく感じました。

一の門である「大手高麗門」は、この日は固く閉ざされている模様でした。

真っ白に雪化粧された大手高麗門と、快晴な青空を綺麗に撮影できたのは、まさに運が良かったからとしか言い様がないですね。大雪の翌日が雲ひとつない快晴の天候に恵まれるというのも珍しいのではないでしょうか。

大手高麗門の奥の枡形の中も大量の雪が残されているのでしょう。

内堀通りの大手門前交差点から、大手高麗門まで伸びている石垣橋も雪が降り積もっているのが見えました。これで大雪後のインペリアルパークの散策は終わりです。
