道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業:工事進捗率5% 2018年3月1日
東急プラザ渋谷跡地において、2019年に完成予定となっている道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業ですが、建物内の2~8階、17階、18階に開業する商業施設の名称が、新「東急プラザ銀座」に決定したと発表されました。再開発工事以前にこの場所に建っていたた者の名称も東急プラザ渋谷ですが、商業施設のコンセプトを再構築した上において、新しい東急プラザ渋谷が戻ってくることになります。
本事業の特徴
1.交通結節機能の強化と利便性・安全性の向上
・民地の一部にバスターミナルを導入し、渋谷駅西口交通広場の再編に貢献することで、渋谷中央街等の西側の街へとつながる歩行者ネットワークを強化します。
・駅施設及び周辺市街地をつなぐ縦動線アーバン・コア、歩行者デッキの整備を行います。
2.国際競争力強化
・クリエイティブ・コンテンツ産業等や外国系企業の進出を促す産業進出支援機能を導入します。
・国際空港へのアクセスを強化する空港リムジンバス発着場の整備や、国内外の来街者を対象とした観光支援機能を導入します。
3.防災機能の強化と環境への取組み
・災害時の帰宅困難者支援機能を確保します。
・高効率で自立性の高いエネルギーシステムを導入します。
・屋上緑化等をはじめ、環境負荷の軽減に取組みます。
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
事業主体 道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番)
用途 店舗、事務所、駐車場等
敷地面積 約3,336㎡
延床面積 約58,970㎡
階数 地下4階~地上18階(建築基準法上は19階)
高さ 約103m
設計者 (デザインアーキテクト)手塚建築研究所
(マスターアーキテクト)株式会社日建設計
(設計・監理)清水建設株式会社一級建築士事務所
施工者 清水建設株式会社
竣工 2019年秋(予定)
道玄坂街区の開発計画は、民地の一部にバスターミナルを導入し、渋谷駅街区土地区画整理事業、渋谷駅地区駅街区と一体的な交通広場の再編を行うことになります。渋谷東急プラザのファッションビル前のバスターミナルの頭上にも新たな駅施設が建設されます。新しい再開発施設は地上17階、高さ約120メートルを整備し、1階の一部に国際空港へのダイレクトアクセスを可能にする空港リムジンバス発着場を含むバスターミナルを設ける他、高層部にハイグレードオフィス、中低層部には世界から集客し街の賑わいに貢献する商業施設を配置し、2018年度の開業を予定しています。
プレスリリース:東急電鉄株式会社のホームページ内 2018年3月7日
新「東急プラザ渋谷」、新時代の商業施設を開発 〜成熟した大人たちへ「MELLOW LIFE(メロウ ライフ)」を提案〜
北東側から、JR渋谷駅西口の駅前ロータリーの全景を撮影しました。
東側から、JR渋谷駅西口前から「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の鉄骨群の全景を撮影しました。工事用タワークレーンが見えないですが、人間の手作業で鉄骨を構築しているのでしょうか。
渋谷駅南口交差点上に整備されているペデストリアンデッキを渡っていきます。ペデストリアンデッキ上から、西口ロータリー内の地下道の整備工事現場を撮影しました。
南東側から「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の鉄骨群の全景を撮影しました。東急プラザ渋谷の建物が解体されて更地状態になって2年ほど放置されていましたが、ようやく工事が始まりましたね。
ペデストリアンデッキ上から、再開発工事区画の敷地南側を通っている国道246号線(玉川通り)を見下ろして撮影しました。
南西側から「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画を見渡して撮影しました。
ここからだと、JR渋谷駅東口の一帯の高層オフィスビル群を見渡すことができます。左側が「渋谷スクランブルスクエア一期棟(東棟)」、右側が「渋谷ストリーム」となっています。
上記と同じ場所から、再開発工事区画の敷地西側(道玄坂側)を通っている道路を撮影しました。
鉄骨群の西側に回り込んでみましたが、やはり工事用タワークレーンは無いみたいですね。
再開発工事区画の敷地東側(JR渋谷駅側)を通っている歩道前にやってきました。
JR渋谷駅西口ロータリー前から、再開発工事区画の敷地北側を通っている「渋谷駅中央商店街」の道路を撮影しました。
北東側から、鉄骨群を見上げて撮影しました。
北西側から、JR渋谷駅の西口ロータリーの全景を撮影しました。
東急プラザ渋谷の地図です。