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(仮称)八重洲二丁目中地区再開発地区の進捗状況 2018年3月13日

2018年03月24日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


八重洲二丁目中地区(都市再生特別地区):計画段階中 2018年3月13日
三井不動産と鹿島建設、ヒューリックの3社を中心となって進められている八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業です。再開発区画の場所は中央区の八重洲二丁目地区、JR東京駅の八重洲南口前の一角であり、八重洲三井ビルやヒューリック京橋ビル、八重洲ブックセンター、常和八重洲ビル(ユニゾ八重洲ビル)などが建ち並んでいる区画です。地上46階・地下4階建て、高さ約240メートル、延床面積約418,000平方メートルの超巨大な超高層複合ビルが建設されます。2020年(平成32年)に再開発工事に着工し、2023年(平成35年)に竣工予定となっています。

再開発計画の方向性として(都市再生への貢献)
1)東京駅前の交通結節機能の強化
①国際空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルの整備
②東京駅と周辺市街地を結ぶ歩行者ネットワーク及び地域に開かれた広場の整備
2)国際競争力を高める都市機能の導入
①外国人子女の教育環境の整備
②外国人の多様なニーズに対応した滞在機能の整備
③エリアマネジメントの実施によるまちの魅力・活力の向上
3)環境負荷低減と防災対応力強化
①エネルギーネットワークの構築等による環境負荷低減
②地区間のエネルギー連携等による災害時支援機能の強化

八重洲二丁目中地区における景観形成の方針
方針①国際都市東京にふさわしい都市景観の形成
■周辺の高層建物群と調和した象徴性のあるスカイラインの形成
■東京駅前の象徴性と先進性を表現する、ガラス基調の高層部デザインにより、周囲と調和した駅前3地区の群造形を形成

方針②周辺の街並みや賑わいと調和した、まちの玄関口としての景観形成
■周辺の高層建築物と調和し圧迫感の低減に配慮した高層部デザイン
■概ね30メートルの表情線の連続と低層部の分節化による統一感のある
街並み形成
■沿道の賑わいの連続性に配慮した低層部デザインと駅前の顔づくり

方針③まちへ開かれた立体的な歩行者空間・広場空間の整備により賑わいあるまちの回遊拠点を形成
■東京駅・京橋駅・バスターミナルと周辺市街地をつなぐ、分かり易い歩行者空間の形成
■柳通り側の屋外広場やステップガーデン等のまちへ開かれた賑わいと憩いのある立体的な広場空間の形成
■通りごとの特性を活かした沿道景観形成と立体的な緑化空間の創出


行幸通りから見渡した八重洲二丁目中地区と、周辺です。


外堀通り沿いの低層部イメージです。


鍛冶橋通り・柳通り交差点付近の低層部イメージです。


外観イメージです。

八重洲二丁目中地区(都市再生特別地区)
計画地の位置:東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番及び7番
地域地区等:商業地域、防火地域、駐車場整備地区、
日本橋・東京駅前地区地区計画
指定容積率:800%
基準建ぺい率:80%(防火地域内の耐火建築物により100%)
都市再生特別地区の区域面積:約2.2ヘクタール
計画容積率:1670%
建築物の高さの最高限度:GL+240メートル
敷地面積:約19500㎡
延べ面積(容積対象延べ面積):約418000㎡(約325650㎡)
主要用途:事務所、店舗、居住・滞在施設(サービスアパートメント等)、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場等
階数/最高高さ:地上46階・地下4階/約240メートル
駐車等台数:自動車(うち荷捌き) 840台(39台)
        自動二輪 35台
        自転車 400台
着工(予定):平成32年度
竣工(予定):平成35年度

プレスリリース:内閣府地方創生推進事務局のホームページ内から
都市再生特別地区(八重洲二丁目中地区) 都市計画(素案)の概要



再開発工事区画の敷地東側を通っている「八重洲仲通り」から、「(仮称)八重洲二丁目中地区再開発地区」内を東西方向に通っている道路を撮影しました。八重洲ブックセンターの敷地北側を通っている道路に相当しています。




「八重洲仲通り」の歩道を、南側へ向かって歩いていきます。周辺は八重洲二丁目地区の雑居ビルやオフィスビル街、京橋エドグランの高層オフィスビルなどが集まっています。




「京橋エドグラン」の敷地前から、八重洲二丁目地区内を見渡して撮影しました。北東側から、京橋エドグランの敷地西側に整備されている有料駐車場の全景を撮影しました。




東側から、八重洲ブックセンターの敷地南側を通っている道路の全景を撮影しました。




北東側から「八重洲旭ビル」の建物の全景を撮影しました。




南東側から「八重洲共同ビル」の建物の全景を撮影しました。




八重洲仲通りの歩道を南側へ向かって歩いていくと、前方に「鍛冶橋通り」との交差点が見えて来ました。




東側から、八重洲三井ビルの敷地北側を通っている道路の全景を撮影しました。




南東側から、八重洲二丁目地区内の市街地を見渡して撮影しました。




八重洲二丁目地区内の雑居ビルの建物群越しに、JR東京駅八重洲南口前に建っている「グラントウキョウサウスタワー」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




再開発工事区画の敷地の南東角の交差点前にやってきました。交差点前から「(仮称)八重洲二丁目中地区再開発地区」の再開発工事区画の敷地南側を通っている鍛冶橋通りを撮影しました。




南東側から「(仮称)八重洲二丁目中地区再開発地区」の再開発工事区画の全景を撮影しました。




再開発工事区画の敷地南側を通っている「鍛冶橋通り」の歩道を、西側へ向かって歩いていきます。




南東側から、再開発工事区画の敷地の南東角に建っている「ヒューリック京橋ビル」の建物の全景を撮影しました。




南東側から、再開発工事区画の敷地の南西角に建っている「八重洲三井ビル」「明治安田生命八重洲ビル」の建物群を撮影しました。




南西側から「ヒューリック京橋ビル」の建物の全景を撮影しました。




再開発工事区画の敷地の南西角、鍛冶橋通りと外堀通りが交差している「鍛冶橋交差点」前にやってきました。南西側から「(仮称)八重洲二丁目中地区再開発地区」の再開発工事区画の全景を撮影しました。




鍛冶橋交差点前から、再開発工事区画の敷地西側を通っている「外堀通り」を撮影しました。JR東京駅の八重洲口側の駅前通りの機能も兼ねている大通りです。




外堀通りの歩道を北側へ向かって歩いていきます。南西側から「本田技研工業八重洲ビル」「三徳八重洲ビル」「ヒューリック八重洲第二ビル」の建物群を撮影しました。




西側から「八重洲ブックセンター」の店舗を撮影しました。




南西側から「ユニゾ八重洲ビル」の建物の全景を撮影しました。この建物は以前は「常盤八重洲ビル」という名前で呼ばれていましたね。




北西側から「八重洲ブックセンター」の建物の全景を撮影しました。




JR東京駅の八重洲口前の「グランルーフ」の歩行者デッキにやってきました。北西側から「(仮称)八重洲二丁目中地区再開発地区」の再開発工事区画の全景を撮影しました。




八重洲二丁目地区の建物群越しに、「京橋エドグラン」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




八重洲二丁目中地区の地図です。

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