
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業:工事進捗率100% 2019年12月12日
東急プラザ渋谷跡地において、2019年に完成予定となっている道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業ですが、建物内の2~8階、17階、18階に開業する商業施設の名称が、新「東急プラザ渋谷」に決定したと発表されました。再開発工事以前にこの場所に建っていたた者の名称も東急プラザ渋谷ですが、商業施設のコンセプトを再構築した上において、新しい東急プラザ渋谷が戻ってくることになります。
2018年11月15日、ビル名称が「渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)」になったと発表されました。「渋谷フクラス」という名称には、「膨らす(膨らます)」という日本語から、渋谷および本ビルを訪れるすべての人々の幸福を大きく膨らませていきたいとの理由となっています。
本事業の特徴
1.交通結節機能の強化と利便性・安全性の向上
・民地の一部にバスターミナルを導入し、渋谷駅西口交通広場の再編に貢献することで、渋谷中央街等の西側の街へとつながる歩行者ネットワークを強化します。
・駅施設及び周辺市街地をつなぐ縦動線アーバン・コア、歩行者デッキの整備を行います。
2.国際競争力強化
・クリエイティブ・コンテンツ産業等や外国系企業の進出を促す産業進出支援機能を導入します。
・国際空港へのアクセスを強化する空港リムジンバス発着場の整備や、国内外の来街者を対象とした観光支援機能を導入します。
3.防災機能の強化と環境への取組み
・災害時の帰宅困難者支援機能を確保します。
・高効率で自立性の高いエネルギーシステムを導入します。
・屋上緑化等をはじめ、環境負荷の軽減に取組みます。
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
事業主体 道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番)
用途 店舗、事務所、駐車場等
敷地面積 約3,336㎡
延床面積 約58,970㎡
階数 地下4階~地上18階(建築基準法上は19階)
高さ 約103m
設計者 (デザインアーキテクト)手塚建築研究所
(マスターアーキテクト)株式会社日建設計
(設計・監理)清水建設株式会社一級建築士事務所
施工者 清水建設株式会社
竣工 2019年秋(予定)





道玄坂街区の開発計画は、民地の一部にバスターミナルを導入し、渋谷駅街区土地区画整理事業、渋谷駅地区駅街区と一体的な交通広場の再編を行うことになります。渋谷東急プラザのファッションビル前のバスターミナルの頭上にも新たな駅施設が建設されます。新しい再開発施設は地上17階、高さ約120メートルを整備し、1階の一部に国際空港へのダイレクトアクセスを可能にする空港リムジンバス発着場を含むバスターミナルを設ける他、高層部にハイグレードオフィス、中低層部には世界から集客し街の賑わいに貢献する商業施設を配置し、2018年度の開業を予定しています。
プレスリリース:東急電鉄株式会社のホームページ内 2018年3月7日
新「東急プラザ渋谷」、新時代の商業施設を開発 〜成熟した大人たちへ「MELLOW LIFE(メロウ ライフ)」を提案〜
プレスリリース:東急電鉄株式会社発表の報道資料 2018年11月15日
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 ビル名称を「渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)」に決定
〜100年に1度と言われる再開発が進む渋谷で、訪れる人々の幸福を膨らませる場所に〜

12月12日の午前中の時間帯のJR渋谷駅の西口前にやってきました。2019年12月5日に開業したばかりの「渋谷フクラス(新東急プラザ渋谷)」の高層複合ビルを撮影していきます。

北東側から、JR渋谷駅西口前から「渋谷フクラス」の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。通勤ラッシュが終わったばかりの時間帯だったので、建物周辺はひっそりとしていました。

北東側から、JR渋谷駅西口前から「渋谷フクラス」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。

「渋谷フクラス」や「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の完成と前後して、JR渋谷駅西口前の駅前広場内にも新しい鉄骨が組まれるなどしていました。

JR渋谷駅西口前の歩道を南側へ向かって歩き、国道246号線(青山通り)の「渋谷駅西口交差点」前にやってきました。交差点上に架橋されている歩道橋の架け替え工事が行われています。

南東側から、JR渋谷駅西口前から「渋谷フクラス」の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。

南東側から、JR渋谷駅西口前から「渋谷フクラス」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。

南東側から、国道246号線(青山通り)の「渋谷駅西口交差点」前から「渋谷フクラス」の高層複合ビルの全景を撮影しました。

「渋谷駅西口交差点」上に架橋されているペデストリアンデッキ内を通り抜けて、「渋谷フクラス」の高層複合ビルの敷地(2階フロア)の歩行者通路内にやってきました。

歩行者通路内から、国道246号線(玉川通り)の「渋谷駅西口交差点」の全景を撮影しました。交差点の北側(駅前広場側)において、ペデストリアンデッキの橋桁が架設されている最中です。

北側から、建物2階の敷地東側(駅前広場側)に整備されている歩行者通路を撮影しました。

2階歩行者通路の北側に整備されている「東急プラザ渋谷」前の広場にやってきました。

2階フロアの「東急プラザ渋谷」の入口を撮影しました。約3年ぶりに渋谷駅西口の場所に「東急プラザ渋谷」が戻ってきましたね。

「東急プラザ渋谷」の2階フロアを通り抜けて、再び建物の敷地南側(国道246号線側)の歩行者通路にやってきました。

「渋谷フクラス」の高層複合ビルの敷地の南西角にやってきました。南西側から、高層複合ビルの敷地西側を通っている通りを撮影しました。

「渋谷フクラス」の高層複合ビルの再開発工事によって、国道246号線(玉川通り)や渋谷駅西口交差点の一帯も新しく整備され直されています。

南西側から「渋谷フクラス」の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。

南西側から「渋谷フクラス」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。

「渋谷セルリアンタワー」の高層複合ビルの敷地内から、「渋谷フクラス」の高層複合ビルの全景を撮影しました。

再び「渋谷フクラス」の高層複合ビルの2階フロア内の歩行者用通路に戻ってきました。2階フロアの「東急プラザ渋谷」入口前から、JR渋谷駅西口方面へ向かって整備予定のペデストリアンデッキの場所を撮影しました。

2回フロアの「東急プラザ渋谷」入口前から、1階フロアに下りることが出来るエスカレーターを下っていきます。

「渋谷フクラス」の高層複合ビルの敷地の北西角にやってきました。北西側から高層複合ビルの敷地西側を通っている通りを撮影しました。

北西側から「渋谷フクラス」の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。

北西側から「渋谷フクラス」の高層複合ビルを見上げて撮影しました。

北西側から高層複合ビルの敷地北側を通っている通りを撮影しました。

北側から、「渋谷フクラス」の高層複合ビルの1階フロア内を通っている歩行者用通路を撮影しました。

1階フロアの「東急プラザ渋谷」の入口の全景を撮影しました。

JR渋谷駅西口上に向かって伸びているペデストリアンデッキの橋桁の架橋工事が行われています。

JR渋谷駅西口の駅前広場内にもペデストリアンデッキを仮設するための橋脚が設置されていました。

東急プラザ渋谷の地図です。