緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

9月の東京駅:丸の内北口と駅前広場 PART1

2015年09月25日 06時00分00秒 | 東京駅周辺


9月中旬の平日、東京地下鉄東西線の大手町駅にやってきました。地下通路の中を通り抜けて、丸の内オアゾ前の地上出口前にやってきました。




丸の内オアゾの「ショップ&レストラン」の出入り口を見上げて撮影しました。土曜日だったので、丸の内オアゾ内や周辺は人通りは少なかったです。




丸の内駅舎に面して整備されている広場内も閑散としていました。




20年ほど前の東京駅周辺は土日になると人通りが全くなかったのですが、現在は観光客の人の姿が見られるようになりました。




丸の内オアゾ内に併設されている「丸ノ内ホテル」のロータリーを撮影しました。




丸ノ内ホテルのロータリー前から振り返って、丸の内駅前広場や高層オフィスビル群の全景を撮影しました。




東京駅の日本橋口一帯の高層オフィスビル群を見上げて撮影しました。左側が2007年4月に開業した「サピアタワー」、右側が「丸の内トラストタワー」です。




同じ場所から丸の内駅舎を撮影しました。駅舎の南側には「南ウイング建屋」が併設されていますが、北側にはありません。




丸の内駅前広場方向を撮影しました。現在の駅前広場は工事用フェンスに囲まれていて、再整備工事が行われています。




丸の内オアゾ内の広場にはベンチや街路樹の木々が整備されています。




丸の内駅前広場の南西側一帯に広がる高層オフィスビル群を撮影しました。左側が2013年4月に開業したJPタワー、右側が2002年12月に開業した丸の内ビルです。




JRの線路群を挟んだ八重洲北口前の高層オフィスビル群を見上げて撮影しました。正面にそびえ立っているのが「グラントウキョウノースタワー」です。




丸の内オアゾのショップ&レストラン入口方向へ伸びている通路の全景を撮影しました。




丸の内オアゾ内の「日本生命丸の内ビル」を見上げて撮影しました。2015年8月26日、日本生命保険が三井生命を買収するニュースがありました。




東京駅丸の内北口交差点の横断歩道を渡って、丸の内駅舎の丸の内北口ドーム前にやってきました。




振り返って東京駅丸の内北口交差点の全景を撮影しました。

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住友不動産六本木三丁目プロジェクト 高層住居棟 2015年9月12日

2015年09月24日 06時00分00秒 | 再開発・港区


住友不動産六本木三丁目プロジェクト 高層住居棟 工事進捗率60% 2015年9月12日
東京地下鉄南北線の六本木一丁目駅前、首都高速都心環状線の谷町ジャンクション前の再開発工事です。以前のこの場所には六本木プリンスホテルの敷地と、日本IBM本社ビルが建っていたのですが、現在は更地になって工事が進められています。再開発施設は延床面積約20万㎡と、すぐ近くにある六本木ヒルズや東京ミッドタウン並みの規模となっていて、業務×住宅×商業の大規模複合開発となります。この都市再開発は住友不動産株式会社が担当しています。

再開発施設の概要
再開発施設の面積は約2.7ha、高さ約249mの業務棟(40階)、住宅棟(27階)、商業棟(3階)の3つの施設で構成される大規模複合開発となっていて、前述の通り延床面積約20万平米(約6万坪)を誇る住友不動産のフラッグシッププロジェクトとなります。大手不動産業者である住友不動産は、すぐ脇に立っている泉ガーデンタワーの高層ビルも所有しています。

高低差のある地形的な特性を活かして施行区域を南北2つの街区に分け、低地側の「北街区」には商業施設を、丘陵地帯の高台側の「南街区」には業務棟と住宅棟を建設します。また地域貢献の観点から、災害時は一時避難場所としても活用できる複数の広場が設置されます。

再開発事業の主な特徴
1.延床面積約20万㎡、隣接する「泉ガーデン」と並ぶ、“住友不動産最大級のフラッグシッププロジェクト”
2.施行区域約2.7ha、新たな駅前拠点となる業務×住宅×商業の大規模複合開発
3.業務棟・住宅棟は免震構造、オフィス基準階貸室面積約1000坪、無停電対応などBCP対策を強化
4.歩行者の利便性向上のため、 「六本木一丁目」駅西口改札を新設、六本木通りと駅とを結ぶ地下連絡通路や地下鉄駅前広場を整備
5.通常は憩いの場、災害時は一時避難場所として活用する緑豊かな広場を敷地内に設置
6.敷地外周部の道路拡幅や歩道状空地の整備、電線の地中化などを実施


完成予想図の全景です。


再開発計画の見取り図です。

計画概要と整備計画
施行者 六本木三丁目東地区市街地再開発組合
所在地 東京都港区六本木三丁目地内
区域面積 約2.7ヘクタール
建蔽率 約57%
容積率 約878%
階 数( 高 さ ) 北街区 商業棟 地上3階、地下1階(約10メートル)
          南街区 業務棟 地上40階(塔屋2階付)、地下5階(約241メートル)
                住宅棟 地上27階(塔屋2階付)、地下2階(約113メートル)
延べ面積 201815平方メートル
主な用途 事務所、住宅、店舗、駐車場等
住宅戸数 226戸
駐車場 414台

事業の歩みと今後の予定
平成20年3月 「六本木三丁目東地区再開発協議会」設立
平成21年1月 「六本木三丁目東地区市街地再開発準備組合」設立
平成23年9月 都市計画決定
平成24年3月 「六本木三丁目東地区市街地再開発組合」設立
平成25年3月 権利変換計画認可
平成25年6月 準備工事着手
平成25年10月 本体着工
平成28年3月 竣工(予定)

プレスリリース:住友不動産株式会社発表の報道資料 2013年10月28日
「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」“住友不動産最大級のプロジェクト” 建物本体工事に着手
プレスリリース:公式ホームページ内の特設サイト
住友不動産 六本木三丁目東地区プロジェクト|すみふ63 - 賃貸オフィス



北東側から、泉ガーデン前から撮影した「住友不動産 六本木三丁目東地区プロジェクト」の「高層住居棟」の全景です。地上27階・地下2階建て、高さ113メートルの規模となっています。




六本木三丁目東地区プロジェクトの再開発工事区画の南東側に設置されている工事用資材搬入口を撮影しました。




南東側から、「行合坂(ゆきあいざか)」から高層住居棟を見上げて撮影しました。




再開発工事区画の周辺は住宅密集地帯になっているので、高層ビルの鉄骨群を綺麗に撮影できる場所は限られているのですが、ここからは割と綺麗に撮影出来ました。




地上40階・地下5階建て、高さ241メートルの高層オフィス棟と併せて撮影しました。




南東側から撮影した高層住居棟の低層階部分の全景です。タワーマンションの建物の壁面部分が工事用シート越しに見えてきました。




南東側の工事用資材搬入口前から、住居棟と高層オフィス棟を見上げて撮影しました。




南東側の工事用資材搬入口の全景を撮影しました。




再開発区画の敷地南側を通っている道路を散策していきます。




南西側から低層階部分を撮影しました。




同じ場所から見上げて撮影しました。そばで建設中の高層オフィス棟の存在感が圧倒的なので目立ちにくいですが、港区内でも屈指の高さの高層タワーマンションです。




六本木三丁目地区内の住宅密集地帯の中から六本木三丁目東地区プロジェクトの高層ビル群の全景を撮影しました。




遠くから眺めてみると、シックなデザインの高層タワーマンションです。




北西側から見上げて撮影しました。




「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」の地図です。

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住友不動産六本木三丁目プロジェクト 高層オフィス棟 2015年9月12日

2015年09月23日 06時00分00秒 | 再開発・港区


住友不動産六本木三丁目プロジェクト 高層オフィス棟 工事進捗率50% 2015年9月12日
東京地下鉄南北線の六本木一丁目駅前、首都高速都心環状線の谷町ジャンクション前の再開発工事です。以前のこの場所には六本木プリンスホテルの敷地と、日本IBM本社ビルが建っていたのですが、現在は更地になって工事が進められています。再開発施設は延床面積約20万㎡と、すぐ近くにある六本木ヒルズや東京ミッドタウン並みの規模となっていて、業務×住宅×商業の大規模複合開発となります。この都市再開発は住友不動産株式会社が担当しています。

再開発施設の概要
再開発施設の面積は約2.7ha、高さ約249mの業務棟(40階)、住宅棟(27階)、商業棟(3階)の3つの施設で構成される大規模複合開発となっていて、前述の通り延床面積約20万平米(約6万坪)を誇る住友不動産のフラッグシッププロジェクトとなります。大手不動産業者である住友不動産は、すぐ脇に立っている泉ガーデンタワーの高層ビルも所有しています。

高低差のある地形的な特性を活かして施行区域を南北2つの街区に分け、低地側の「北街区」には商業施設を、丘陵地帯の高台側の「南街区」には業務棟と住宅棟を建設します。また地域貢献の観点から、災害時は一時避難場所としても活用できる複数の広場が設置されます。

再開発事業の主な特徴
1.延床面積約20万㎡、隣接する「泉ガーデン」と並ぶ、“住友不動産最大級のフラッグシッププロジェクト”
2.施行区域約2.7ha、新たな駅前拠点となる業務×住宅×商業の大規模複合開発
3.業務棟・住宅棟は免震構造、オフィス基準階貸室面積約1000坪、無停電対応などBCP対策を強化
4.歩行者の利便性向上のため、 「六本木一丁目」駅西口改札を新設、六本木通りと駅とを結ぶ地下連絡通路や地下鉄駅前広場を整備
5.通常は憩いの場、災害時は一時避難場所として活用する緑豊かな広場を敷地内に設置
6.敷地外周部の道路拡幅や歩道状空地の整備、電線の地中化などを実施


完成予想図の全景です。


再開発計画の見取り図です。

計画概要と整備計画
施行者 六本木三丁目東地区市街地再開発組合
所在地 東京都港区六本木三丁目地内
区域面積 約2.7ヘクタール
建蔽率 約57%
容積率 約878%
階 数( 高 さ ) 北街区 商業棟 地上3階、地下1階(約10メートル)
          南街区 業務棟 地上40階(塔屋2階付)、地下5階(約241メートル)
                住宅棟 地上27階(塔屋2階付)、地下2階(約113メートル)
延べ面積 201815平方メートル
主な用途 事務所、住宅、店舗、駐車場等
住宅戸数 226戸
駐車場 414台

事業の歩みと今後の予定
平成20年3月 「六本木三丁目東地区再開発協議会」設立
平成21年1月 「六本木三丁目東地区市街地再開発準備組合」設立
平成23年9月 都市計画決定
平成24年3月 「六本木三丁目東地区市街地再開発組合」設立
平成25年3月 権利変換計画認可
平成25年6月 準備工事着手
平成25年10月 本体着工
平成28年3月 竣工(予定)

プレスリリース:住友不動産株式会社発表の報道資料 2013年10月28日
「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」“住友不動産最大級のプロジェクト” 建物本体工事に着手
プレスリリース:公式ホームページ内の特設サイト
住友不動産 六本木三丁目東地区プロジェクト|すみふ63 - 賃貸オフィス



再開発工事現場の北側に広がっている、首都高速都心環状線と3号渋谷線が分岐する「谷町ジャンクション」前にやってきました。ジャンクションの真下を通り抜けていきます。




北東側から、アークヒルズサウスタワーの敷地前から撮影した「住友不動産 六本木三丁目東地区プロジェクト」の「高層オフィス棟」の全景です。高さが約150メートル前後まで鉄骨が積み上がっていました。




同じ場所から高層オフィス棟の頭頂部を撮影しました。鉄骨の組み立て作業と、カーテンウォールの取り付け工事を同時並行しているのですね。




実際に現地で眺めてみると、すごくスタイリッシュな外観デザインの高層ビルがそびえ立っていて、遠くからでも目立ちます。




同じ六本木地区内に建っている、六本木ヒルズ森タワーや東京ミッドタウンタワーの高層オフィスビルとはまた違った斬新さがあります。




低層階部分の全景を撮影しました。手前側には首都高速都心環状線の道路高架橋が通っています。




東側から高層オフィス棟を見上げて撮影しました。




同じ場所から高層オフィスビルの頭頂部を見上げて撮影しました。




真新しいカーテンウォールに覆われている中層階部分を撮影しました。




低層階部分を撮影しました。この界隈は北側へ向かって緩やかな下り斜面が広がっている地形であり、高層オフィス棟も斜面の上で建設されています。




再開発区画の南東側の「行合坂(ゆきあいざか)」前にやってきました。ここからも「六本木三丁目東地区プロジェクト」の全景を見渡すことが出来ます。




南東側から見上げて撮影した高層オフィス棟の全景です。午前中の時間帯だったので、東側から照りつけてくる太陽の光によって、壁面がキラキラと光り輝いていました。




再開発区画の西側を通っている「なだれ坂」の坂上前にやってきましたが、ここで少し寄り道したいと思います。




なだれ坂の坂上前から振り返って、再開発区画の南側を撮影しました。




再開発区画の南側に広がっている六本木三丁目地区の住宅密集地帯の中を少し散策していきます。建設中の高層オフィス棟を綺麗に撮影できる場所はないでしょうか。




住宅街の中の一角から、高層オフィス棟の低層階部分とその周辺を見下ろすことが出来ました。再開発区画の周辺は、戦前のような街並みが広がっているのには驚きました。




六本木三丁目地区の住宅密集地帯の中から高層オフィス棟を見上げて撮影しました。六本木地区の住宅街と、虎ノ門地区のオフィスビル街の境目のような場所に建てられているのですね。




元来た道を戻り、再開発区画の敷地西側を通っている「なだれ坂」を散策していきます。




なだれ坂の坂上前から高層オフィス棟を見上げて撮影しました。そばから見上げると、とても迫力があります。




同じ場所から頭頂部を見上げて撮影しました。




しばらく歩くと、前方が開けてきて再開発工事区画内を見渡すことが出来るようになりました。




坂上前に建っている工事用プレハブ小屋を見上げて撮影しました。




南西側から撮影した高層オフィス棟の低層階部分の全景です。低層階部分だけはカーテンウォールの取り付け工事がまだ行われておらず、巨大な鉄骨フレームがむき出しとなっていました。




巨大な吹き抜け空間となっている低層階部分には、地下鉄南北線の六本木一丁目駅と直結した「エントランスロビー」などが整備されることになります。




そして、高層オフィス棟の南西側壁面部分には外壁取り付け型の「シャトルエレベーター」が設置されています。




なざれ坂の坂下にやってきました。六本木通りに面して整備工事中の「北街区」の工事現場の全景を撮影しました。




南西側から高層オフィス棟の低層階部分を撮影しました。




南西側壁面に設置されているシャトルエレベーターの存在が目立ちますね。




なざれ坂の坂下前から高層オフィス棟の全景を見上げて撮影しました。




六本木通り越しに「北街区」の工事現場の全景を撮影しました。




「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」の地図です。

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赤坂一丁目地区再開発の進捗状況 2015年9月12日

2015年09月22日 06時00分00秒 | 再開発・港区


赤坂一丁目地区再開発:工事進捗率4% 2015年9月12日
アメリカ大使館の敷地の北側に隣接しているエリアの再開発計画「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。小さなオフィスビルや雑居ビルが密集していた跡地(約2.5ヘクタール)に、地上37階、高さ約200メートルの超高層オフィスビルを建設します。緑化率50パーセントを超える緑地内には低層店舗が併設されます。2014年1月から既存の古い建物群の解体工事が始まり、同年8月に着工、2017年4月竣工を予定しています。

これまでの経緯と、今後の予定
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街再開発に関する都市計画決定告示
2013年9月19日 赤坂一丁目地区市街再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工

再開発計画の特徴
1.敷地全体を大小の樹木を配置した緑化空間とし、敷地内の緑化率50パーセント超を実現します。緑地内には飲食店を配した、都心における稀少な緑のオアシスを創出します。
2.幅員10メートル、長さ約200メートルの多重列植の街路樹空間を整備します。赤坂・虎ノ門エリアにおける、溜池山王駅からの玄関口にふさわしい緑豊かな街造りを目指します。
3.既存の地域冷暖房システム(DHC)とコージェネレーションシステム(CGS)を連携し、高効率なエネルギー利用を促進します(※DHC:赤坂・六本木アークヒルズ地区)。また、高効率CGSや太陽光発電設備の導入による電力供給も促進します。



赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)
用途:事務所・共同住宅・集会施設・店舗など
階数:地上37階、塔屋1階、地下3階
高さ:200.58m
敷地面積 16088.32㎡
建築面積:7130.00㎡
延床面積:175296.99㎡
構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
建築主 赤坂一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 新日鉄興和不動産
設計者 日本設計
施工者 大林組
工期 2014年7月着工~2017年4月竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
プレスリリース:同じく新日鉄興和不動産発表のPDF資料 2013年9月20日
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」権利置換計画認可について



再開発工事区画の敷地北側を通っている道路を散策していきます。周辺は共同通信会館やアメリカ大使館などの建物が集まっています。




しばらく歩くと、前方に工事用区画の工事用フェンスが見えてきました。




この日は土曜日だったので、赤坂二丁目地区のオフィスビル街の中は閑散としていました。




しかし、再開発工事現場内は工事の音が周囲に響き渡っていました。




再開発区画の西側を通っている六本木通りの歩道にやってきました。




平日は多くの人で賑わっている六本木通りも閑散としていました。




南西側から撮影した再開発工事現場の全景です。工事用フェンスの一部が撤去されていて、内部を見渡すことが出来ました。




現在もまだ地下部分の工事が続けられています。




「赤坂ツインタワー」跡地前から再開発工事現場の全景を撮影しました。




「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画の地図です。

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ホテルオークラ本館建て替え計画の進捗状況 2015年9月12日

2015年09月21日 06時00分00秒 | 再開発・港区


ホテルオークラ本館建て替え計画:取り壊し率1% 2015年9月12日
2014年5月23日、ホテルオークラがマスコミを通したプレス発表で建て替えを行うと発表しました。ホテルオークラは、東京都港区の虎ノ門の閑静な住宅街の中に建っている本格的な高級ホテルであり、2020年の東京オリンピック前の、2019年春に営業再開する予定となっています。そもそも、ホテルオークラが開業したのは1964年(昭和39年)の東京オリンピックの2年前であり、開業後50年近くが経過していて老朽化が長年の課題となっていました。2020年の東京オリンピックに向けて、遂に計画が動き出したと言えます。

2015年8月末に本館建物を閉館し、9月から既存建物の解体に着手します。2016年1月に本体着工、2019年2月末の竣工を目指します。



建て替え計画のイメージです。谷口建築設計研究所が基本検討を手掛けています。右端に建つのは1973年に完成した別館です。

ホテルオークラとは?
東京都港区虎ノ門二丁目地区の閑静な住宅密集地帯の中に建っている高級ホテルです。日本国内では「老舗ホテル」とされており、帝国ホテル東京、ホテルニューオータニとともにホテルの「御三家」と称されています。大手ゼネコンの大成建設などの創設者である大倉喜八郎の長男で大倉財閥の二代目である大倉喜七郎氏によって設立されました。

公職追放により帝国ホテルを離れた大倉は、憲法の制定により華族としての待遇も奪われます。しかし、国内屈指の工芸家たちへ日本の美を以って諸外国の貴賓を迎えるホテルの理念を熱心に説き、その協力を得てホテルオークラを開業させました。明治以降の日本に存在したであろう貴族の精神を証明するという野心と「最後の男爵」としての意地により、「帝国ホテルを超えるホテル」をコンセプトに設立されたホテルとなっています。

再開発計画の概要
現在のホテルークラ東京の施設は、地上10階建ての「本館」と、11階建ての「別館(サウスウイング)」に分かれています。1973年に完成した別館の建物はそのまま使用され、1962年5月に開業した本館は取り壊されます。敷地内に設置されている日本の私立美術館の草分けである「大倉集古館」(1917年8月開館)も保存されることになります。

本館は2015年8月末に営業を休止した後、9月から解体工事に着手します。敷地内には高さ約195メートルと約85メートルの2棟の高層ビルが建設されます。高さ約195メートルの超高層棟は地下6階、地上38階建てで、ホテルのほか4~21階にオフィスが入る複合ビルとする計画です。高さ約85メートルの高層棟は地下6階、地上13階建てで、全体をホテルとして使われます。

現本館の客室数は408室であり、建て替え後は、2棟のビルを合わせて現状の3割増しとなる約550室を確保するほか、1室当たりの面積が50平方メートル前後の広めの部屋を増やします。

また、敷地面積の半分に当たる約1万3000平方メートルは緑地として整備されます。都心のオアシスとして開放するほか、災害時の一時避難場所として使われることになります。

建替え計画の概要
所在地 東京都港区虎ノ門二丁目10番
現況敷地面積 約26200㎡
建物延床面積 約18000㎡
建物高さ 195m(地上38階、地下6階)
建物用途 ホテル、オフィス、美術館、駐車場
現本館閉館 2015年8月末
建替工事開始 2015年9月
新本館竣工 2019年2月末
新本館開業 2019年春
※記載の数値には、公益財団法人大倉文化財団所有の土地・建物(大倉集古館)を含みます。

プレスリリース:ケンプラッツ発表のニュース 2014年5月26日 
五輪にらみホテルオークラも建て替え、超高層に ケンプラッツ
プレスリリース:株式会社ホテルオークラ発表の報道資料 2014年5月23日
ホテルオークラ東京 本館建替計画について



2015年8月31日に営業終了した「ホテルオークラ本館」の建物群です。北側から(共同通信会館前から)全景を撮影しました。




本館の敷地は工事用フェンスで塀されているほか、案内板が設置されていました。別館の建物は現在も共用されているのですね。




アメリカ大使館脇の道路を通り抜けて、本館の正面玄関前にやってきました。本館敷地内に併設されている日本庭園の入り口もフェンスで閉鎖されていました。




正面玄関前から撮影した「ホテルオークラ本館」の建物の全景です。駐車場前にも工事用フェンスが設置されていて、駐車場は工事用資材置き場となっていました。




そばに設置されているホテルオークラ本館の看板です。




ホテルオークラ本館の敷地南側を通っている「江戸見坂」を散策していきます。周辺は人通りも少なく閑散としていました。




「江戸見坂」の全景を坂上から見下ろして撮影しました。本館の建物も、この傾斜した斜面の上に建設されています。




駐車場の南側出入り口部分を撮影しました。こちらも工事用フェンスで閉鎖されていました。




ホテルオークラ本館の敷地内に建っている「大倉集古館」の建物を撮影しました。ホテルの建て替え工事と併せて、2019年まで施設改修工事が行われています。




坂の途中から振り返って撮影しました。




江戸見坂の坂下にやってきました。周辺は、虎ノ門四丁目地区の住宅密集地帯が広がっています。




坂下から、本館の建物を見上げて撮影しました。




江戸見坂の坂下から振り返って、坂上方向を撮影しました。




すぐそばに建っている営業中のホテルオークラの「別館(サウスウイング)」の建物を見上げて撮影しました。




ホテルオークラ東京の地図です。

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