★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

今日は、江戸川乱歩三昧♪

2013年07月28日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは!



夏バテ気味で、今日も、ほぼ引きこもりな休日でした(^_^;)

……なんかね、暑さもなんだけど、湿度も高くて。バテバテです~_ノ乙(、ン、)_


来週の週末は、近場でも遊びに出掛けたいんだけどなぁ。



さてさて。


昨日、夕方からレンタル屋さんに行ったのですが、お目当ての作品は見あたらず、ションボリでした。


そんな訳で。


昨日の日記で、「昨日はコミックス三昧、今日は小説三昧する~」みたいに書いてた通り。


昨晩から今日は、読書に熱中してました。


江戸川乱歩の短編集、読んでますー!


添付写真の本が、今読んでる『江戸川乱歩傑作選』。


新潮文庫2013年夏の限定カバー版なのですが。。。


なぜにスイカ?



それはさておき、やっぱり、乱歩は良いですよぉ(≧∇≦)


大正や昭和初期のロマンを感じるー。


乱歩のデビュー作『二銭銅貨』をはじめ、『ニ廃人』、『D坂の殺人事件』、『心理試験』、読みましたー。


『心理試験』は、すっごいドキドキしたよーっ。


頭の良い学生・蕗屋清一郎が、完全犯罪を犯すんだけど……それがあまりに完璧過ぎて、まさに完全犯罪で。


読んでる側も、ここまで完璧でいて、どこでバレるんだ、どうやってバレるんだ……と、手に汗握ったです。


いや、むしろ、「バレませんように(>_<)」って、ドキドキヒヤヒヤしてた私は、読んでる内に、いつの間にか、犯人の蕗屋の精神にシンクロしちゃったのかもしれません(^。^;)


ヤヴァい、ヤヴァい。

怖い、怖い。


犯罪はいけませんよ!




でも、考えてみたら凄いですよね。


大正時代や昭和初期の時代……今からずーーーっと昔に書かれた小説なのに。現代に生きる私が読んでも、すっごいドキドキしたり、登場人物の心理にシンクロしちゃったり。


だからこそ、時代を経ても、乱歩作品はたくさんの人を魅了してるんだろうなぁ。


さすが、乱歩大先生です!



私も当分、乱歩モードかも(^w^)