ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

初春や 花を訊ねて 町歩き

2006年01月14日 | 京都
おおっと!ロウバイが咲いている!
芯も黄色かったから、たぶん素心蝋梅(Chimonanthus praecox form. concolor ) ですね。自転車でさっと通り過ぎてしまったから、残念ながら匂いは分かりませんでした。

よおく目を凝らすと、もうあちこちに春の気配。ハコベにナズナ、チチコグサにスミレ…苔の絨毯の上では、模様のように、芽吹いたばかりの野草がなわばり争いをしています。う~ん、むしるのが惜しいくらい。

そういえば団地の木の根元ではスイセンが大分頭をもたげていたけれど?あれは親方が植え込んだのかなあ。どこかにチューリップも隠したっていってたなあ???はやいなあ。タンポポまで見つけちゃったよ。

モミジの芽もサクラの芽もすこしずつ存在感が増しています。つややかな白銀の毛にくるまれたコブシの芽も、次々と硬い皮を落している。

ちび庭では、アサギリソウやイソギクの株元に新しい芽がぷっくりと顔をのぞかせています。はやく大きくなんないかなあ~。

すこおしずつ、すこおしずつ、春が近づいてきてるんですねえ。(え、まだはやい?だって、さむいんだもん。)植粒達の世界は冬も、案外忙しいもんですね。

真っ赤な実をたわわにつけているクロガネモチは、てっぺんの方が大分鳥に食べられた様子。残った実が春までの鳥達の「備蓄食料」となるのでしょうか。ってことは、まだ冬も1/3しかきてないってことかな?

満開のツバキ、南天の実のあでやかさ。ピラカンサの愛らしい生垣。うっすらと雪が積もった日の景色は、また格別!冬の町歩きは、なんだか探検気分ですね。

☆今日のちび庭気温 -1℃~9℃ 曇り後雨 雪、ではなく、久々の雨です。あったかいなあ。ほっ。(○・・○)