ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

わいるどだぜ~。

2012年06月21日 | まちあるき
わ~い。六本木でお食事~!つれにANAホテルでおいしいランチブッフェをごちそうしてもらって大満足。
http://blog.qlep.com/blog.php/quinland/

せっかく来たので、六本木のガーデンを廻って帰ることにしました。

まずは、アークヒルズの屋上ガーデンのひとつ、フォーシーズンズガーデン。
和物の植物が使ってあって、お気に入りの場所です。


大体の植物は見分けがつくのですが、はて、これは。

う~む、見たことないかわいい葉っぱ。見たことない実のつき方、なんだか色がシュウカイドウの蕾みたいだな。

調べてみますと。おお、これが「オトコヨウゾメ(Viburnum phlebotrichum)」か~。へえ~、これもビバーナムなんだ。花がかわいいとは聞いていたけれど。ナルホドね~。

次は、個人的にデザインがお気に入りの、泉ガーデン。里山風の感じがいいのよね~、と。

…う、暗い。暗くなってる。植栽、育ちましたねえ~。そろそろ10年経つもんね~。
しかし、空が曇ってるせいか、重いぞ…。背景の木も茂りすぎて、狭く感じる…。

ちょっと神谷町の方へ下がって、城山ガーデン。昔よくこの辺を歩きましたが、すっかり変わりましたねえ。

でも、こんな大きなイチョウの木があったなんて知らなかった~。

そのままスウェーデン大使館の横を通過。

ここはうつくしいですね~。いい感じ。

さて、次は、ミッドタウンの「桧町公園」。

お~お。ここも、茂ったね~。どこかの山の中のよう。この木の向こうにミッドタウンがそびえ立ってるなんて、思えないでしょう?


アジサイとビヨウヤナギがきれい~。うきうき。でも、ちょっと茂りすぎでないか。
まあ、都会の人には、すぐそばに「山」があるのはうれしいことかもしれない。


石がだいぶ見えなくなったね。手前の木を枝抜きしたら、涼しげになるんだけど~。ちょっと薮化している?


すっかり自然に帰っていますね。子どもたちも楽しそう。そういう意味では、貴重な場所なんですね。

そして、最後は六本木ヒルズの毛利庭園へ。

う、森になってる。園路が見えない。


山育ちの私には、これはこれで、わるくないけど、奥の滝の景もすっかりモミジに埋もれて見えない。
やっぱり、枝を透かした方が、もっとあかるく遠近感が出るよね~。

都会の庭は、あえて自然樹形のローメンテナンスにしてあるのかもしれないけれど、せっかくの緑が「薄暗くて近寄りがたい緑」になってしまうのは残念。

木の間隔が広ければ、もっと成長して枝も広がって自然に形が整うけれど、隣の木と近いと枝がぶつかってどうしても形が崩れちゃう。

まあ、京都の人は、切りすぎるんですけどね。この間剪定したばかりでも「うっとうしい。チャチャッと切っといて。とにかくハサミが入ってるのがええねん。」って、あんまり切りすぎると弱りますよ~、と加減するのですが。
ただでさえ夏むし暑い盆地で、暑苦しい緑は好かん、ということのようで。

逆に、ヒートアイランドの東京には、この「山を持ってきた」と言わんばかりのパンチある緑でもいいのかもしれませんね。

おおらかに枝を揺らす大木がある場所が、もっといっぱい増えるといいな~と思います。

さて、この日手に入れた種を、さっそく宝鉢へ。
ライチ/オトコヨウゾメ/ヤマブキ/ヒョウタンボク
え、もちろん、ライチはランチのフルーツをいただき。あとは、落ちていたのをいただいたのですよ~。歩く時は、よ~く足下を見るべし、ってね~。発芽するかどうか、楽しみです~。

☆今日のちび庭気温:19~22℃ 少しずつ蒸し暑さが出てきましたね。床を磨くだけで、もうあせびっしょり…。(^^;)