ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

ちび庭秋バージョン

2005年08月18日 | 京都
こんばんは。お盆がすぎても断固として暑うございますね。それでも夕方の気温はだいぶ下がってきたのかな?それよりも、日が少し短くなってきたのを感じますね。まあ、夏至からすでに2か月が経とうとしているんですもんね。しかし周りを見回しても相変わらず私含め夏バテ顔の人が数名。皆様はいかがおすごしでしょうか?

本日の園芸店仕事はお盆の嵐の後片付け。やはり、大量の花束を作った分、大量のゴミが出ます。なんせ、市場から細長いダンボール箱に入れて仕入れてきたピッカピカの立派な60cmばかりの1本立てのキクの花が、実際に花束として使うのはさきっちょからホンの15~30cmばかりなのですから。しかも、葉っぱはほとんど落してしまう。農家の方がほんとに丹誠込めて育てられたのに、あっけないものだなあ。捨てる部分にも肥料の養分がぎっしり詰まっているのになあ。堆肥を作る場所も管理する余裕もないし。園芸界のゼロエミッション(廃棄物ゼロ)への道は、まだまだこれからですね。(ちなみに、京都の市場はまだ花の輸送はダンボール箱です。首都圏のようにプラケース輸送になれば、店の中もずいぶんスペースができると思うのですが…。今時はダンボールの価格が落ちていて、古紙やさんにまで回収を断られる始末。)

そういえば、送り火を見に行く途中、道にダンボールと紙袋が5mほど、整然と並んでいました。「?ゴミの日じゃないよなあ?」っと覗き込む(!)と、どうやらお盆に飾ったものなどを、終わり次第すぐに片付けて回収に出してあるようなのです。園芸店の人に聞いたら、そういうのは京都ぐらいでしか見たことないそう。
ウ~ム、やはり京都の人って始末がいいのねえ(←ほんとはちょっと意味がちがう)。

さて、ちび庭、送り火ですっかり書きそびれましたが、やっとお手入れしました。まず、倒れた胡瓜の支柱をはずし、フェンスに巻き付け。もう、ほとんど終わりかけてるんですけれども。そして、寒冷紗もダイレクトにフェンスまで引っ張る。買ってあったサツマイモ「ベニアズマ」の苗をとりあえずつるが伸びるまで細長いプランターに植え込み。ようやく念願のコリウスを素焼きの10号鉢に移し、バラ達も全部きれいにして。ポットからはみだしていたダリア苗と伸び放題のイセナデシコ、くたびれかけたキキョウ、なんとか生き延びて花をつけたクレマチス「篭口(ろうぐち)」を合わせて、秋の寄せ植えにしました。なかなかいい感じだ。コリウスも、植え変えたらすっかり調子づいて、すくすくと葉を伸ばし出しましたね。やっぱり、鉢の大きさって重要なのねえ。もう1か月早ければもっと育っていたろうに、残念!他にもとっかえひっかえ植え変えて、ようやくちび庭秋バージョンです。たのしみたのしみ。

さて、明日も暑いらしい。がんばっていきましょお~~~~~。

☆今日のちび庭気温 25~32℃ 京都の北の端ではかんかん照りだったのに、西の我が家は思ったほど気温上がってないなあ。滋賀、奈良では土砂降りだったらしい。山をこえると違うのね。(^^;)

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