梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

復興予算に群がるのは

2012-10-14 15:32:25 | 雑記
NHKで東日本被災地のボランティア人数がここに来て随分減って来たらしい、今残っているう北海道から来ている「移動ボランティア」と言うグループが頑張っているが元々自分達が持ち寄った車で被災者の移動や荷物の運搬を続けているが経済的にかなり厳しいらしい、
現地のタクシー会社が乗り出してくれたそうだが経営的に成り立たなければ続ける事は出来ない、「車と燃料も足らない」と言うが彼らの生活もある、その資金も寄付でまかなっているそうだがそれも段々減って来ている、
一方復旧予算に多くの官庁が群がって今回の災害に無関係の予算を潜り込ませているらしい、
自衛隊の輸送機買替えをその予算で購入し3年後に予定していた予算は別の物に廻すという、幾らかかるか覚えていないがその一部をボランティアに振り向けるだけで彼らの活動は格段にしやすくなる、
凡ゆる手を使い、凡ゆる国家予算を自らの権利を行使するためにのみ獲得する、倫理感も人間的な情も全く感じられないのが官庁を牛耳る高級官僚と言う人種やそこに群がる政治家、経済人には同じ日本人として恥ずかしい
何時から日本はこれ程悲しい状況になってしまったのだろうか、どうしたら戻る事が出来るのだろうか?
今日本の舵を握っている連中はこの悲しい愚かな連中だ、どうしたらこの状況から抜け出す事が出来るのだろうか、今の経済格差とそれから生まれる貧困の連鎖、その為に加速するこの状況をリセットする方法を庶民レベルで考えなければならないだろう