梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

PC乗っ取りと警察の冤罪体質

2012-10-19 11:17:17 | 雑記
他人のPCに侵入して不逞のメールを送りつけると言う事件があった、
この手の事件を聞く度に凄い能力だなと思うと同時に(何でこんな下らない事をするのだろう、その能力を別の方向に使えば素晴らしい事も充分出来る筈なのに)と思う、
無論同時に「能力の無い奴らに見つけることは出来まい」と物陰で笑っている顔を考えると腹立たしい事も充分に有る、「アノニマス」とか言う集団もこの範疇だ、恐らく社会性に欠け、コミュニケーション能力が不足している事から来る劣等感がああ言う行動になるのだろう、ウィキリークスもその際たる物で彼が失敗したのはこの事を正当化し酔うとした事だ、公の隠された問題を公開する意味は有るかも知れないがその影響は大きい、下司の悪好奇心ではすまないことの方が多いだろう、精査して影響が個人に及ばないように或いは政治や国政に及ばないように考慮が必要だったが全く個人間の悪冗句まで撒き散らしてしまう、結果は彼自身の秘密を取り上げられて追放される事になった
今回の事件ではその辺りは実に巧妙だが当然褒められた事ではない、しかし一方で逮捕者が出たら直ぐに「あれは自分がやった、捕まった人達は冤罪だ」と言うメールを流している、此処で犯人が「警察機構はこうして冤罪を作り上げる事を証明したかった」と言う事には少なからず同感する、
今回の事件の中で1人だけだが有罪とされて保護観察処分を受け大学を退学させられた若者が居る、最初は否定していたが有る時点で認める方向に行った、
「楽しそうに通学している子供を見て脅かしてやろうと思いました」と言う自白理由だと言うが見に覚えの無い者がワザワザこんな理由まで考えて自白するだろうか?
本人が関わっていない事を認めると言うメリットは全く無いどころか結局退学処分と言う大きなデメリットを負った、恐らく警察の作文だろうが此れが今まで繰り返されている冤罪の形態そのものだろう、この事に関してだけ言えば今回の事件は警察機構の問題に一石を投じる事になったと言えるだろう