梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

民主党のマニフェスト

2012-10-09 18:30:38 | 雑記
新聞で「失笑」と言う言葉の意味が本来とは違うと乗っていたが民主党がマニフェストを作っていると言うニュースには現代の意味での「失笑」を禁じえない。
前回の選挙で大々的に掲げた「マニフェスト」は悉く守られなかった、「段階的に行っています」と言うコメントも有ったが「消費税は上げない」と言っていた事は非常に迅速に行った、
「無駄を省けばあげる必要は有りません」「官僚の影響を排除します」「国会議員定数は削減」「年金は一律月6万支給」「沖縄の基地は廃止」等々、最初から殆ど無理なのはわかっては居たがあれだけ大々的に打ち上げて1年経ったてもどれ1つ端緒にすら付かない、
自民党時代は「選挙公約」と言っていたし誰だったか覚えていないが「膏薬は直ぐ効き目が無くなってはがれるもんだ」と言っていたがマニフェストは「公約」よりもっとシビアな物でいわば契約だと言う、
今度マニフェストを出すと言うなら「違約事項」を書いておいて貰おう、期限を明記して「本契約が遂行出来なかったら即日解散」位のものでなければ唯のお題目にもならない
プログラムを出しておいて幕が開いたら役者も違えば芝居の内容も違う、裏方と芝居小屋の亭主のゴタゴタだけを見せておいて、「この次の芝居は素晴らしい、広ご期待」と言っても誰もそんな小屋に金を払うわけも無い、
第一「近い内に国民に信を問う」筈だったが一体何時信を問うと言うのか、いっその事「そんな事を言ったことは無い、」と開き直ったらどうだ
しかし本当に困った問題だな、任せる事の出来る政党は全く思い当たらない、官僚制度は優秀なブレーンとして機能すれば素晴らしい物らしいが今の状況はまるで宦官政治の様な様子を呈している、いや宦官は子をなす事はないので一代のみだが日本の官僚はその地位を子供に継承させると言う所はさらに悪質だ、