梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ネット詐欺にひっかったら取り調べを受けた

2019-11-26 13:22:15 | 雑記
まことにお恥ずかしい話だがネット詐欺に引っかかってしまった、
フィッシング詐欺の変形だが「懸賞当選詐欺」と言うらしい、
Googlの検索をしていたら突然「おめでとうございます、長期利用者から抽選で貴方
がアイフォン11.Proが特別価格で購入できます」と言う画面がプルダウンで現れた、
自分はアンドロイド党でアイフォンは使ったことはないのだが娘や孫たちがSBのアイフォンをお使っている、
「100円で」と言いうのでそのまま入っていったらクレジットで支払いのピックがお終わったとたん画面が消えた、
この時点で(やられた!)と思ったがカードはデビットだったので残金がそれほどないから被害は限定的だとは思っていたのだが調べたらやはり10900円と言う中途半端な買い物請求が来た、
即時に残高を10円だいにしてカード会社に連絡したら「海外のサーバで100円の引き落としデータを利用している、詐欺ですね」と言いうことになった、
その時点でカードを止めて新発行手続きを済ませたらカード会社から「保険がかかっているので3ヶ月位は掛かるが返還が出来なくとも保証されるという、
「保険手続き上、今回の件を警察に被害届を出す必要があります」と言う
「おそらく受理はされませんが相談をした証に受付の警察と対応した警察官の名前を聞いておいてほしい」と言うので地区を担当する大井警察に行くことにした、
「被害の状況とそれを証明できるものがいる」と言うが生憎口座を管理しているタブレットは会社に置きっぱなしで一旦取りに戻って続きの手続きを済ませたがどうも雰囲気は被害者扱いと言うより取り調べを受けているような雰囲気である、
相談と言うのだが刑事課の奥にある3畳程度の部屋に案内されて寒々とした机を挟んで担当刑事と言う30代後半の男性と話をするのだがあまりPCに詳しくないらしく途中から20代から30代前半の男性が加わったがこれがかなり見下ろした感じの会話で「だいたいそんなうまい話を信用するからこんな簡単な詐欺にかかるんですよ」と薄笑いで諭される,

確かに冷静に考えればこんな簡単な詐欺に引っかかったこっちが悪い、汗顔の至りであるが
狭い部屋に刑事が3人でこっちは一人だ、
テレビなんかで見ている取り調べ室で尋問を受けるのはこんな感じかと思う
何とか相談を受けたという書類は作ってもらったが被害届は不受理だった
(やれやれ)と思ったら最後に「写真を撮ります」と言う、
壁際に立たされて全身と胸から上と思われる近距離と後ろ姿を写された、
これで横からと指紋を取られたら全く被疑者扱いだ、
実質被害は100円だったがとんだ精神的被害を受けたものだ
まあこれを教訓に「うまい話があっちから来ることはあり得ない」と解りきったことを再認識出来た事でよしとするしかないか、