梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

そろそろ落としどころを

2019-11-01 10:19:23 | 雑記
また北朝鮮が飛翔物を発射したとニュースがあった
その後の報道では大口径長距離砲との補足が出たので誘導ミサイルではないらしい
少し前に発射されたのはICBMクラスの大陸間弾道弾ミサイルだったらしい
これに「我々はアメリカ国土を射程に収めた、いつでも無慈悲な攻撃ができる」と
決まり文句を発信しているようだ、
ノドン2号クラスの射程は日本本土全域と韓国、まあ関係ないだろうが中国とロシアの一部だ、
しかし現代では国家同士の戦争と言うのは全く現実的ではない、
今戦闘を行っているのはすべてゲリラ組織、民族独立系の組織で国家ではない、
土地と経済圏を有した国が戦争状態になれば本当に短期間で壊滅的な終結になる
一方的な勝利と言う事は現在の兵器状況で考えたらありえないだろう、
戦力を誇示して外交を有利にするという方法は古代から同じように続いているがその破壊力と機動力は地球規模の被害と影響を及ぼすことは世界の共通認識であり一方的な戦力バランスを得るのは不可能に近い、
一方が戦力を増せばもう一方も同様なパワーバランスを即時に、かつ情報戦で予測して増強する
核兵器は互いの国を数十回壊滅できる量を持っていて相手がボタンを押す前に破壊するというのは実質不可能だ、
その抑止力は絶対に使えない戦力の上に成り立っているが万が一エラーか狂った指導者が複数重なれば人類は他の生物を巻き込んで絶滅に向かう可能性を有している、
金正恩はどうしたいのだろうか?威嚇と虚勢を張り続けて一体どうしたいというのか?
交渉は目標があるはずで、威嚇してまで彼は何をしたいのだろうか
アメリカと同列で交渉をしたいというのなら何を交渉したいのか、
今の体制維持の保証だという記事もあったがまだアメリカが現体制を放棄しろと言う話をしているのだろうか
どんどんエスカレートする方法は外交とは言えない、そろそろ落としどころを模索しなければ行き詰ってしまうのではないか、
日韓関係も同じような状況ではある、互いに嫌韓‣嫌日をエスカレートさせて実質経済的な措置までお越し、それに日本政府も同様な措置をちらつかせる
まあ国内企業が実損を受ければそれに対抗しざるを言えないのもわかるが
そろそろ落としどころを考える時期だろう、不毛な争いで時間が過ぎ互いに経済的疲弊が出てきている
同じことはアメリカの不動産屋大統領もそろそろ関税戦争を引っ込めた方がいいのではないのか、
これも「関税をかけるぞ」と脅せば相手が折れるかと思ったら強硬に抵抗してきて引っ込みがつかなくなったんだろうがそろそろ外交をした方が良い、
アメリカと中国の経済規模は結局世界的な経済沈降を招く、残念だがその影響は認めざるを得ない、
どこまで計算しての行動かよくわからない大統領だがアメリカはもう一度彼をえらぶのだろうか