腹が立つくらいいい天気

寒くなく暑くなく雲一つなく、腹が立つくらいにいい天気だ、
桜も満開だし、菜の花も芝桜もあざやかに咲き誇っている、
しかし世はコロナで満開だ、人も出ていないし密室でもない、ぶらぶらと見に行きたいが
「上野公園に行ったら若者の不要な外出がと言っていたがほとんど高齢者だ」という様なネットコメントが出ている、
外出自粛は「三つの密」であって公園で桜を眺めるのは何の問題もない、
しかしこんな事を言われては高齢者として沽券にかかわる由々しき話だ、
ついでに美味しいものでもと言っても自粛でそれも儘ならない、
本当にいい天気が腹が立つ、天気のせいではないのだが仕方がない
一方で「飲食を伴う夜間の場所」に出かけているのは殆ど２０代付近だ、
ライブハウスと言う所が最初からクラスターになっていてもまだやっているし行くやつも多い、
昨日政府が「コロナで大きく収入の落ち込んだ事業者に一律１００万円の補助金を出す、個人にも３０万円の補助金を出す」と発表した。
都が営業自粛で停滞していた原因に強制したら営業損失の補償の懸念があったのだろう、
しかし今回は国が無条件で補償するというのだ、
自粛して出た損失を補償するなら最初から「１００万補償するから営業を１ヵ月停止してください」とした方が間違いない、
都市閉鎖をしている国から「日本の政策は甘い、爆発的感染になってからでは間に合わない」と言われていても「各々の良識と判断で（個人責任で）」と言ったところで未だに営業しているのだからそれこそ「強制力をもって」手遅れにならないうちに生活に直結する商流以外は停止させるべきではないだろうか、
他国よりまだ緩やかな速度だから日本国民は良識ある国民なんだろうがやはり一定数こういう輩はいる、
そのわずかな輩のせいで家族、近隣、移動動線上の無関係の人々を危険にさらしている
非常事態宣言と言う名前であるかどうかはこの際置いておいて強制力をもって閉鎖をしてもらいたいものだ