梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

コレラ・チフス・ペスト(暴論です)

2020-04-06 09:25:59 | 雑記
長い歴史の中で疫病と言われる感染症は何度も起きている

天然痘
致死率が平均で約20%から50%と非常に高い。 天然痘は人類史上初めて撲滅に成功した感染症である。
ペスト
14世紀に流行した「黒死病」も同様で、わずか数年でヨーロッパ全体に広がり、人口の60パーセントが死亡したと考えられている。
チフス
治療しない場合の致死率は年齢によって異なるが、10~40%である。
コレラ
治療を行わなかった場合の死亡率はアジア型では75~80パーセントに及ぶが、エルトール型では10パーセント以下である。

しかし近代医療が確立していない時代においても必ず収束している、
こんどの感染症(新型コロナ)の拡散速度と広さは大きく違うがこれは人口密度とインフラの関係で疫病の基本的性質ではないだろうと思う
ペストではヨーロッパ人口の60%が死亡したと書かれているがそれでも人類は絶滅には向かわないで繁栄を取り戻している、
天然痘は絶滅だとしているがそのほかの疫病は絶滅している訳ではないが封じ込める事に成功していると言えるだろう、
近代医学以前であれ収束している点を考えると人類の中で一定の割合で抵抗力が出来てくるのではないだろうか、
天然痘は免疫と言う事だが他の疫病は再度感染する事が確かめられているのだから免疫ではなく「耐性」と言う事になるのではないか
現在は高度な医療解析が可能であり薬理学も発展しているので医学でねじ伏せる事も可能だろうがそれでも副作用や安全性を確立するとすれば1年以上はかかると言われている、
既にロシア・スペイン・アメリカの感染爆発の国は感染率が下がって来ている
恐らく此の侭感染拡大は収束するのではないか、
中国のデータを信じるとすれば重慶はすでに収束しているという事になる、
確かにまだ日本は他の国に比べれば爆発的拡大が始まっていないとすれば収束に向かう前に臨界点までの感染は起きるかもしれないが一定の感染率まで行ったら収束に向かい急速に収まるのではないかと思う、
最終的に自分がどちらに入るか、それがやはり大きな問題だが間違いなくこれは収束するだろうと思う
その後の経済的な影響が大きな懸念ではあるが資産としては僅かな個人・企業がほとんどの資産を持っている筈である
疫病と言う人類が受けている危機に関して近世の対応は王政がほとんどだのでその経済的な対応は資産を有していた国王が負担せざるを得なかっただろう
現在においてその資産を有している禿鷹ファンドやFAGAなどがその負担を負うしかあるまい、彼らの人類としての良識的対応を期待する