東日本大震災から12年が過ぎたがいまだに3万人以上が避難生活を余儀なくされされている、
その間の死者は直接地震被災者と明確に切り分ける事は難しいがかなりの人数に上るだろう、
被災した発電所の津波想定が警告されていたにも関わらず水没し電源喪失がメルトダウンの原因となったことに関して国と東電に刑事責任を問うべきだという訴訟が最高裁迄争われた、
今回政府は耐用期間を40年から60年にし、リプレイスも可能として推進すると言う方針を打ち出した、
無論納得出来る話しではないがこの案件を強引に推し進めるなら万一原発事故が起きたなら決定をした政府と原子力規制委員会は刑事責任が有る事を承認する必要が有る、
多くの国民が不安を訴える中で問題無しと言う以上そのくらいの自信があるだろうし覚悟はある筈だ、
世界的にも原発回避が進んでいたがウクライナ問題で天然ガスが枯渇しそうになり複数の国が新規開発にかじを切ったことは確かではあるが脱原発の要旨は内包する危険性と使用済み核燃料の処理が確立できていない事、東日本震災で起きたような自然災害に遭遇すると甚大な被害を被り、更に元の状況に戻すのには地球規模の時間を要すると言う事だ、
今回のウクライナ侵略戦争のような時にはロシアが進めた様に戦略的危険因子になると言う事「生命の危険と地球規模の汚染」を避けると言う事が要旨だった、
「エネルギーが無いから」と言うのはその要旨と全く関係のない話である、
エネルギーコストの話だとすればプルトニュウムの調達価格はどの位なのか、
保管に掛かるコストはどの位なのか、使用済み核燃料の始末コストはどうなっているのか
原子力立地給付金交付にどのくらいのコストがかかっているのか、
原子力立地給付金交付にどのくらいのコストがかかっているのか、
第一原発が無ければ「原子力規制委員会」と言う組織すら要らないはずで原発を存続させるだけの政治的コストも膨大なもののはずだ、
「原発コストは安い」と言うのはこういう疑問に答えなくてはならない、
今回のトルコ震災並みの地震が有ったらどうなるのか、一番問題な「使用済み核燃料」をどうするのかすら決まっていないことだ、
「トイレのない家」と言われる由縁にどうこたえるつもりなのか
なぜ「原発依存」にこれだけ拘るのか、「なぜマイナンバーカードに拘るのか」
何故「戦争に強い国家」に拘るのか、現政権の腹の中が全く見えないのは私だけか