梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

国旗掲揚と国歌と一部の教師

2012-05-20 09:41:20 | 雑記
52歳の方から「国旗掲揚起立と国歌斉唱の強制は又戦争に向かう恐怖がある」と言う趣旨の投稿が寄せられた、しかし「国旗掲揚起立と国歌の斉唱」は国で決められた式事進行である、
子供達に「世の中には自分に気に入らない決まりは多々ある、しかし気に入らなくても決めごとには従わなくてはならない」と言う極一般的なルールを大人は教えなくてはならない、
教師と言う立場は一般の大人以上に子供達に知識とルールを教える立場の人間だろう、
「日の丸と君が代は帝国日本の象徴で軍国化を増長する」と言うのは個人的な考えで其れが正しいと思うなら「国旗と国歌をこう変えよう」と言う発言、運動をするのが本当で「私の主義主張とは違うから決められた事でも従わない」と言う事を子供達の前で行動する事は「決められた事は気に入らなくとも従いましょう、納得いかなければ徹底的に話し合って変えましょう」と言う教育の基本に合わない、
教師と言う仕事は教育基本法に従って将来を担う子供達を育てる職たと言う事は承知の上でその職に就いた筈で、「式典で国歌斉唱と国旗の掲揚は知らなかった」と言う教師はおるまい、
仮にそうだとしてもその時は職を辞するしかない筈である、一般社会では就職したら朝礼で社歌を歌わされるが歌詞が気に入らないから座ったままで歌わないと言う人は居ないだろうし、どうしても嫌なら退職するのが普通である、第一首になる。
投稿者の年齢が52歳となって居たが生れ年は昭和35年である、此の年代の人が日の丸と君が代がつらい戦争を思い出すと言う事は考えにくい、昭和23年生まれの私ですら「日の丸、君が代」が戦争を連想させる事は無かった、それ以前に「つらい戦時中」の記憶は有る訳もない、昭和35年からもの心が付く昭和50年代までだと高度成長期で「安保闘争」すら終えて居る筈だが、「親世代の気持ちを思って”国歌斉唱と国旗掲揚起立は拒否してもよい”」と言うのにはかなり違和感が有る


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