梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

全てに優先して

2020-07-07 09:28:12 | 雑記
コロナウィルス感染は一向に収束する様子はない 、それどころか再拡大の様相すらある

昼カラオケ店がクラスターだった北海道は高齢者だったが東京圏の拡散は 年齢層が30代以下が大半だそうで更に言えば「遊び」のエリアに集中している

若者の世界の様だがそれも「ホストクラブ」が多いという 、

「ホストクラブ」と言うのは恐らく女性客が行くところなんではないか?

昭和の人間には夜の遊びに女性客をメインにした遊び場と言うのはあまりなかった気がする

それが「男性中心社会」の差別だという人もいるかもしれないが男性社会の優位と言う話ではあるまい、

男の遊びと言う負の社会でそこで糧を得ている女性の職場と言う面は現在では逆になっている様だ、

同じ様に未だ男性が女性の接待を受けるいわゆる水商売世界も当然かなり残っていてまだまだその手の店の方が絶対数では多いと思われる

しかしどう云う訳か報道に出てくる「夜の感染者」はホストクラブだという、

記事で見れば客層ではなくホスト側の感染がメインの様だが当然客も居たはずだ

いろいろ若い女性がホストに嵌って借金破滅が有るとも聞くがそれ以外にいわゆる「太い客」と言われる女性客もいるらしい、

その人達も家庭があるだろう、そこから広がる二次三次の拡散が怖い、

ホストの年齢は記事の様に20代から30代だから症状も軽く自覚も無い様だし恐らく単身者だからそれ自体は問題が少ない、

だからこそ自覚が無いのだろうが家庭があるとそこから子供や高齢者に拡散してゆく可能性が高く高齢者は重篤化するし子供が居れば子供の世界を通して更に広がってしまう、

ここでしか糧を得られない人たちが居て今まではそれで生活がまわっていたがこの世界的疫病蔓延を収束させる為には全ての人類の努力と協力が重要になる

その為には強制力を執行するのもやむを得ないかもしれないがその為には今までの生活を保障する必要はあるだろう、

娯楽関連事業も「文化の停滞、減衰」を言う意見もあるが未だ緊迫感が無いという印象がする

国としては経済的な裏付けは絶対に必要だが社会が崩壊すれば税収としての裏付け自体あてにならなくなる

緊急時である、予算は真っ先にこの未曾有の事態に対処しなければならないと思う

防衛費であるが「仮想敵国からの仮定の事態」に対する防衛より現実にすぐ目の前にある事態と言うより既に半年間も未知の敵から侵略され続けている

これこそ本当の防衛ではないか、自衛隊が災害に甚大な力になっているのは十分に解っているつもりだ、しかし戦闘機より先に金はこちらに廻してもらいたい

生活を保証したうえでロックダウンもやむを得ないのではないだろうか

九州の豪雨災害は更に大きな補償が必要になる、ウィルスの蔓延条件も非常に不安だ

オリンピック予算が残っているなら、オスプレイを買うなら、その金を即時廻してもらいたい

経済が停滞すれば税収は望めない、だからそちらにと言うのも理屈はそうだが根本的にはコロナを収束させないと無理に動かしても又崩壊する事は目に見えている

全く対処できる方法は解っていないのだから見切発車してもそれこそデッドロックするだろう



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