バス待ち雑感

今朝はかなり雨が激しく降っていた、この雨はすぐ止んで気温が上昇するが風が激しくなるらしい、
このくらいの雨だと傘を畳むタイミングが難しい、乗り込んでから畳むとしずくが切れない、かと言って早めに水切りをすると雨に濡れてしまう、
この時間帯は通勤時間帯なのでスムーズに進むのだが時々バスに乗ってからバッグを開けて小銭や定期券を探す客がいる
それも底の方まで探し、小部屋を探し衣服のポケットを探し場合によっては数分かかる事もある、
私はこれを見るといつも（今までなのをやってたんだ？バスを待ってたんなら取りあえず乗る準備をしているのがあたりまえだろ）と思ってしまう
バスが来るまでスマホを弄っていてバスが来てからスマホを閉じて徐にバッグを探る、
流石にこれにはドライバーが「お客さん乗る前に用意をしておいてください、後ろのお客さんが迷惑します」と言ったがその間後ろの乗客はいらいらしながら待っているのだから次に自分が何をするのかを考えたらどうだ、
偏見だと言われるかもしれないがスマホタイプは女子高生が多い、一方では高齢の女性に多い、
ずっとバスを待っている間何をしているのか解らないが乗車してからバッグを開け、体中を探し回るのはこの方達に多い、
まあ、高齢の男性も居なくはないが基本的に乗る前にカードやパスを手にしている事の方が多い、
高齢のとまではいかないがよく見られるのは道路を歩くのに自分が進む方向をほとんど見ていない人である、
これは若い男性と中年の女性が多く、若い女性はあまりいない（スマホ族はいるが）
こっちに向かっているのに視線が明後日の方で歩いてくるのだが更にまっすぐではなく斜めに進んだり右左に進んだりする、
此方で避けようとしてもどうしていいか解らない、仕方ないので立ち止まって（この後ぶつかるのかな？）と待つ事もあるが衝突直前まで進んでくる奴もいる、
休日に繁華街に行くとこんな連中が町一杯に居るので夫婦で繁華街に行くのは苦手である、
「まっすぐ歩けない」「人あたりがする」となったのは歳のせいか、はたまたバス停で腹を立てているのも老化現象か、
こんなことまで「こなれた良い爺さん」になる気はないぞ、これは決して歳のせいではなんかではない、今の世の中が住み難くなったに違いない、
もっともクシャミ先生は100年も前から「とかく世間は住み難い」と言っていたんだからやはり歳のせいか？
ソクラテスの頃から「今どきの若い連中は云々」と言う分が有るそうだからそんなもんか