案内してくれた人が伊豆で建築関係の仕事を長くやっているのであまりしらなかった処に連れて行ってくれた
修善寺は昔から有名な温泉地だが名前の通り修善寺と言う寺院がある
中を流れる桂川と言う川の中に独鈷の湯と言う有名な温泉があって弘法大使が独鈷杵と言う法具で岩をうったら湧き出したと言われている
この修善寺に奥の院と言う所があって弘法大使が籠ったのはこちらだそうだが全く観光的には知られていない
滝行をしたという滝が有った
それ程大きな滝ではないが趣のある滝で修業したと言う場所には幾つもの仏像が納られてる
院は少し下がった所にあり滝の水が小さな池を作っていてこちらにも幾つかの像がある
その中に不動明王の立像があったが少しおかしい
不動明王や金剛力士像などの明王は通常「憤怒象」である、剣や索状を持って力強く左足を踏み出しているのが通常なんだが
この像は普通の菩薩顔をしている、しかし剣と索状は持っている様だ、おまけにやや顔が大きく方の中にめり込んでいる感じが何とも言えない
近くには真新しい座禅堂らしき建物もあったが弘法大師は真言宗だった筈で禅宗ではなかったか?
桂谷八十八か所札所とかいてあり何番札所と言う盤碑が隣り合って幾つもある、案内してくれた方に聞いたらほぼこの近辺で「三日有れば十分に廻れる」そうだ
近郷ではまだちょくちょく行われているそうだが彼は「女房に誘われて参加したが二日目は行かなかった」そうだ
未だ未だ伊豆は深い
近郷ではまだちょくちょく行われているそうだが彼は「女房に誘われて参加したが二日目は行かなかった」そうだ
未だ未だ伊豆は深い
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