梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

国民を舐めると国は隣国に舐められる

2012-08-14 12:03:53 | 雑記
つい先日韓国のイ・ヨンバク大統領が竹島に上陸したと言う、少し前にはロシアの大統領が北方四島に上陸したらしい、解説を見ると両方とも近づいた大統領選挙で国内の支持をえる為に大々的に報道して行ったらしい、
領土問題は互いに譲れず戦争にもなりかねない重要で微妙な国家間問題だ、
当事国は当然だが直接利害関係の無い国際機関ですらこの問題は極力避けている、
どんな理屈が有っても「はい、そうですか解りました」と解決できる問題では無い、国際的に弱小国家同士で明らかに侵略行為とでも成らない限り国連が出て来たとしても解決は難しい、
それどころか国際的な緊張を生んでしまいかねない、だからお互いに譲らなくともあまり大きく無い声で権利を主張しあった状態を維持し続けるしかないのだ、
歴史的な問題も何時からどう言う統治がされていたかと言う事以前には未だ国境が定かで無いころから民間人が立ち寄っていたと言う事は充分ある、特に島となれば漁業も貿易も無人島なら水を得たり風待ちをしたりと使っている事が多い、この時点では恐らくどちらに帰属すると言うより互いに仲良く使っていると言う事のほうが多いはずだ、船乗りにとって絶海の孤島は命綱でありそれ以外では無い、
国と言う物の権利意識が強くなり他国を排斥或いは凌駕しようとしはじめた事でこの様な問題が大きくなってくる、但し北方四島は人が住んでいたので西南の島とは若干違うのだがいずれにしても腫れ物に触る様にしか対処出来ないはずの領土問題を自国の選挙運動の一部として使うと言う事は随分日本は舐められた物だ、選挙活動で国内問題はどちらかに寄れば他方が離れると言う状況に成ったとき他国を批難してパフォーマンスとして問題の領土を利用すると言うのは相手国家を選挙運動の出汁に使ったと言うここだ、「日本は何をしてもどうせ何も出来ないから」と言う事であろう、あわよくば実効支配の既成事実を作ってしまい国際的に「日本は何もいってこないと言う事は我が国の領土である事を認めた」とでも言うつもりか、
民法でも持ってゆくと告げて持ち去ってもその管理者が何も言わない場合は追認したと言う事になる、この状況は隣国全てに「領土に関してはなにも主張出来ない国」と言う印象を与え、案の定今度は尖閣列島に上陸すると堂々と発表したうえで3日間かけてくると言う、此れで何もしなければ完全に「追認」である
野田さんよ、国民の1人として言うが「腹は括った、戦闘状況に成ってもやむを得ない、海自に実弾を込めて急行させてくれ」アメリカは当事国が何もしなければ何も出来ない、頼りにするとしたら大間違いだ、


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