梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

傀儡師が人形になる

2020-09-02 10:01:45 | 雑記
安倍総理が辞職し来年の任期終了までのつなぎ総裁を幹部会で決めるという
立候補した3人のうち未だ正式表明の無い菅官房長官にほぼ大勢は決定したらしい
「安倍政権を長きにわたって支えて来た実行者だからスムーズに運営できる」と言うのが理由だそうだ、
確かに第二次安倍政権の顔と言っていいだろう、むしろ安倍総理より菅官房長官の印象が強い、
官房長官だから当然だと言ってしまえばその通り、官房長官と言えばスポークスマンと言っても過言でもあるまい、
しかしそれは「安倍総理の代弁者」と言うより「安倍総理を操っている」と印象もかなりあった、
腹話術氏と人形、猿と猿回しと言う印象もかなり見え隠れしていたが絶対に自らの言葉として発言する事はない、
見事に黒子に徹していたが画面に映っている無感情の表情や無機質な言葉、
質問も木で鼻を括った様な有様は只の防波堤と言う印象以上に菅義偉と言う人間が取り仕切り「総理のご意向」と言う免罪符を使って強引な政治運営を続けて来たという印象が強い、
運営後半時期に記者から「時期総理の意向は?」と聞かれたときに「私はそんな気持ちはありません、そう言う器でもない」と言っていたが今回は自らかなのかに担がれたからか突然の立候補した、
私の印象としては確かに当時自分で言っていたとおり、「総理の器」ではない気がする、
権謀術数、策略家と言う表現が一番合っている、清濁併せ呑む大人の器には程遠い印象だ、
すみません、私の印象ですが同じように感じている人は少なくないのではないかと思う
軍師と言えば聞こえがいいが竹中半兵衛、黒田如水、諸葛孔明などの戦略家は決して大将としては動かなかった、
どちらかと言えば安国寺恵瓊の様な謀略家の印象の方が強い
一国の総裁としてはあまり歓迎できないというのが正直なところだ
人形が壊れたからと言って傀儡師が舞台に上がっても見栄えのする人形劇が出来るとは思えない、


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