梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

マニフェスト(子供手当)と景気浮揚

2010-02-09 11:26:01 | 日記
一旦「来年の全額は難しい」と出てやっとまともな意見が出たと思ったらまたしても「全力を挙げて全額支給に取り組む」と言い出した、今日渋谷区が待機児童の為に私立の保育園を無料化する為の予算を計上した、此れを国で行う事が何故出来ないのだろう、此れこそ児童手当ではないか、全国の校舎が耐震不足だと言う、此れを直すには予算が取れないと言う、此処にその児童手当を充てれば此れも公共事業の箱物だとは言わないだろう、一部のゼネコンでは無く町場の工務店、建築会社の仕事が出来る、同時に断熱工事を施し、屋上に太陽光発電を入れて省エネにする、
子供が減って開いてきた教室を待機児童の為の保育施設にする、今保育施設を作ると給食施設が必要でこの金が難しいと言う、小学校は基本的についている筈だ、拡張改善で間に合うだろう、いやこの金こそ「児童の為の」手当金だろう、此処にも職場が生まれる、更に場所があれば養老施設も併設すれば基本設備は規模を回収して共用できるだろう、今の養老施設は老人だけを集めて日がな一日を老人だけで過ごさせている、ある程度の制限は必要かもしれないがお互いに遊べる空間を作れば元気な老人達は自分を必要としてくれる自信が持てるだろう、土地を離れず老後を過ごせれば素晴らしい、子供手当が無いと生計が維持できないと言う家庭は本当に子供の為に掛かる金額が無くなればその分維持が出来るわけだ、無くても維持が出来る家庭に出してもそれは余裕を増やすか預金になるばかりだろう、マニフェストを掲げた内容に関して半分以上が反対している物に関してはただの独りよがりだし国民にとっては税金の無駄遣いに他ならない、
景気浮揚を真っ先にする事が重要だ

朝青龍

2010-02-05 10:50:10 | 日記
辞表を出した、本人が出したか出さされたか解らないが兎に角落ち着く所に落ち着いたと言うか公然の帰結と言う事だろう、「厳重注意5回」とは角界と言う所はどう言う所だ、仏の顔も三度、イエローカードも3枚でレッドカード、柔道の指導も3回で減点(2回か?)しかし「厳重注意」だろ、ただ注意とは違う筈だ、何処が厳重なんだ?コメントで「品格と言われても土俵に上がれば鬼になる」と言ったがやった事は土俵の外だ、しかも本場所中、飲んだくれるだけでも再度厳重注意もんだろう、しかし他の力士も馬鹿にされたもんだな、取組みがある場所中に明け方まで飲み歩くとは、それだけ強かったのは間違いないけど総合格闘技ではない、国技だ、まあ此れも「国技」にした決まりは無いらしいが、国内からの入門が少ないと言うがあの体質では難しいだろう、それが益々おかしくしてゆく、貴乃花の事で少しは改善されるんだろうか、私自身は余り興味の無い世界なのだが新聞の紙面、放送のニュースを見るだけでも不愉快な記事でしかない、外国人が入るのは歓迎だが強ければ良いと言うだけでない事を理解させる事があの世界の重要な要素ではないのか、日本独特なと言うがヨーロッパでも騎士道と言う表現があるし、高名なスポーツマンは紳士である事が多い、所で最近このスポーツマンを「アクター」とTVでは表現する事が有る、我々の年代(60代頭です)では余り聞いた事が無かったが此れは「そう呼ぶんだ」程度なんだがよく歌手の事を「アーティスト」と表現しているのにはかなり違和感がある、「アーティスト」すなわち「アート」に携わる人と言う事だと思うが、アートを直訳すると「芸術」だ、10代で自分で作詞作曲をして自分でうたったら(売れたら)芸術家だと言うのだろうか?あの歌が巧いとも思えないし、ましては芸術とはとても思えない、まあ声楽家でも「芸術家」と言われるとは思っていないだろうけど

政策の経済効果

2010-02-03 09:24:20 | 日記
民主党マニフェストの高速道路の無料化が検証実行されるらしい、見る限り余り影響の無さそうな道路だが、問題のコスト対効果がどの程度得られるか、土日休日の高速道路無料化だが乗用車だけだったので物流には恩恵は無い、今回は全車種だから確かに営業車両には恩恵は有るがそれが経済効果に結びつくかと言えば疑問がある、今回の高速道路は基本的に観光道路に近い物だ、しかし問題は維持管理に掛かるコストだ、此れを税金で賄うのだろうが、高速通行料金で賄っていたら「利用者負担の原則」で問題はこの利用料で無用な高速道路を作る所に有った筈ですが、今回の様に税金で維持するとすれば利用者以外の全国民が負担をする事になり不公平感は有る、此れはエコポイントに関しても同じ様に言える事で地デジになったら今のテレビは使えなくなるがその金が無いのだと言う様な家庭もかなりの数になる、当然新しい電化製品は変えないし、燃費の良い車は買えない、家のリフォームは借家の持ち主が貰い、ましてや新築の家なんぞ夢のまた夢の家庭が全体の半分以上だろう、しかし税金は同じ様に取られて居てその税金でその程度だったらと言う余裕のある人々が恩恵に蒙る、失業率が2桁に迫る状況で年収レベルが350万位が平均になっている状況で消費が増える望みは薄い、国民の多くは吹雪の吹き荒れる所で壁が破れ屋根の穴の開いた家に住んでいる状況だ、しかし政府は「ポケットカイロを皆に配るから此れで吹雪は収まるだろう」という様な事をやっている、少なくとも屋根と壁を直して欲しいと思っているのは私だけではないだろう

もう一度最初から

2010-02-01 13:41:20 | 日記
先日女房と話していたらそんな話になった、女房曰く「もう一度子供の頃からやり直せたらもっと真面目に勉強して、仕事も一生懸命やって・・」と言う様な話になった、自分はその時返事をしなかったが考えていた、貧乏自慢は趣味ではないが充分勝てる自信は有る位貧乏だった、15から上京して大手の会社に臨時工と採用して貰い、試験を受けて正社員となった、と言っても所謂工員だ、ある時私の課に大学を降りて1年過ぎの幹部候補(だと思った、本社に採用されて研修配属だった)が来た、当時の課長は後1年くらいで定年になる方で課の人数は80人程度、私のいた組は男女合わせて30人位か、此処の組長は今年で定年、しかしこの幹部候補には配属紹介からずっと敬語、本人も最初だけは敬語だったが次の週くらいから堂々とした物だった、私は翌月退社をして別の会社に移り40歳で会社を興して今に至る、現在会社は倒産の崖っぷち、あの時ああしなければと言う反省は充分にあるが(もう一度やり直せたら)と考えたとき、(恐らく同じ事をするだろうな)と漠然と思った、過ぎてしまった事はやり直せない、後悔はしない、悔い改める事はあっても悔い悩むのは止めようと自分に言い聞かせて今まで生きて来た、それがしっかり見に染み付いたらしい、あの時ああしていればと考えた事は無かったきがする、決して巧くやってきた訳では無い、だからこそ今の様な状況にあるのだが、一つ一つを考えてもどうしても(ああすれば良かった)と言うのが出て来ない、いや細かくは出て来るのだが、どうもそう思えない、此れで良かった訳でもないが、まあこんな物かと言う所か、